接点復活剤の使用注意
VR(ボリュームコントロール)の回転時の「ガリ」や切り替えSW(スイッチ)の切り替えノイズの防止に使用されますが、下記の様に注意が必要です。
  1. 使用は、出来るだけ最小限にする。  
  2. 他の部品には、吹きつけないようにする。
  3. 使用後は、拭き取る
一般的な使用方法
1A.VRの場合は、取り出して使用                   修理の様子はこちら
          左の押さえを見ると解る様に「グリス」が使用されている、多量の接点復活剤を使用すると、
          この「グリス」が溶け出し、「抵抗体」「擦動体」に皮膜として残る
          使用するときは、少量を「抵抗体」「擦動体」に使用する、軸方向に流れないように、立てて使用する
1B.バランスVRの場合
             昔の高級機に使用している物は、後々の事を考慮して、解体出来る
1C.清掃中     修理の様子はこちら
1D.清掃後   R=「抵抗体」   L=「擦動体」
2A.音量VRの場合
             昔の高級機に使用している物は、後々の事を考慮して、解体出来る
2B.清掃前  右=「抵抗体」  左=「擦動体」
2C.清掃後     修理の様子はこちら
3A.下記は測定器やプロ機器に使用される通信機型、密閉構造に成っている
3B.通信機型VRの例    修理の様子はこちら
3C.一般VRの例
4A.左SWの場合は軸方向に流れないようにする、右VRは基板逆さにし、VRの軸を上にして使用
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4B.基板、軸に流れないように、基板を立て、軸を上にする 修理の様子はこちら
悪い使用方法
   雑音の原因がリボンケーブルの接触不良と思い、多量の接点復活剤を使用した例
5A.底板まで痕跡         修理の様子はこちら
5B.リボンケーブルに使用
5C.リボンケーブルに「緑青」が出ている。 「緑青」=verdigris
5D.受け側のコネクターにも「緑青」が出ている
5E.リボンケーブル内にも浸透し、銅箔がバラバラになっている。
5F.他のリボンケーブルも同様
接点復活剤はリレーへの使用不可、使うのは接点洗浄剤
6A.リレーの接点は、アークで「凸凹」になっている、可動部の材質も熱で劣化している
     プロは交換が原則=洗浄するより、新品に交換した方が安い修理費
6B.リレーの接点は、アークで「凸凹」になっている、可動部の材質も熱で劣化している
6C.リレーの接点は、アークで「凸凹」になっている、可動部の材質も熱で劣化している
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7A. リレーの接点は、研磨するときは注意。 洗浄剤のほうが無難、傷つけると凸凹になり、接触面積が半減する。
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