YAMAHA B−1. 8台目再修理
2SK77 → 2SK180 交換記録
平成26年10月14日到着  11月2日完成
寸評
交換する「2SK180」は純正の「2SK77」よりもドレイン損失が1.5倍大きい為、入力容量が大きい。
THF−51s, 2SK180ESは更に大きい!
その影響で、単純に交換すると、高域特性が劣化しますので、回路変更が必修です。
回路変更は乗せておりません。
A. 修理前の状況
B. 原因・現状
  • AC100Vの供給電圧の急激な降下によりプロテクト回路不動作、
    及び、RLドライブ基板カードエッジコネクターの接触不良により、終段SIT(静電誘導型トランジスター)不良。


C. 修理状況
  • SIT(静電誘導型トランジスター)交換。
    SIT(静電誘導型トランジスター)用ブロック電解コンデンサー交換。
    RLドライブ基板カードエッジコネクター交換。

T. 突入電流抑制回路組込  このAMPの電源リレーは単に直投入です。
              よって、突入電流は非常に大きいです。電解コンデンサーを増量交換したので必要です。


D. 使用部品
  • オーディオ用電解コンデンサー            8個。
    SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180     4個。
    突入電流抑止回路                   1式。
    カードエッジコネクター                 2個。

L. 終段FET(電解トランジスター)用 電源ブロックコンデンサー製作。

E. 調整・測定

G. 修理費(改造費)  80,000円  「オーバーホール修理」。

S. YAMAHA B−1 の仕様(マニアルより)

U. YAMAHA UC−1 の仕様(マニアルより)

V. SIT(V−FET) 2SK180,2SK77,THF−51s, 2SK180ES の規格(マニアル・カタログより)


A. 修理前の状況。
A11. Rドライブ基板カードエッジコネクターの比較。 上=交換する物、下=付いている物。
A12. Lドライブ基板カードエッジコネクターの比較。 上=交換する物、下=付いている物。
A13. RLドライブ基板カードエッジコネクター。 下から見る。
A21. ブロック電解コンデンサー容量測定、 右+側用=13,250μF。
                 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2%
A22. ブロック電解コンデンサー容量測定、 右−側用=14,310μF。
A23. ブロック電解コンデンサー容量測定、 左+側用=13,250μF。
                 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2%
A24. ブロック電解コンデンサー容量測定、 左−側用=13,870μF。
A31. 右側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 +側、−側共に100Vに充電する。
A32. 右側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 1時間後+側、−側の各電圧測定する。
                                  +側=80.1V、−側=31.6V。
A33 左側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 +側、−側共に100Vに充電する。
A34. 左側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 1時間後+側、−側の各電圧測定する。
                                  +側=54.9V、−側=16.97V。
        右・左側用ブロック電解コンデンサー共−側の絶縁が低下。   
A41. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180_Dランク表示のIDSS測定。
    カタログでは ドレイン電流IDSS=8A(VDS=10V、VGS=0V)とあるが測定結果1.35〜1.40Aで2SK77の半分!
A42. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180_Dランク表示の電圧増幅率=μ測定。
      カタログでは 電圧増幅率μ=10(VGS=-20V、VDS=0.1A)。
      測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=115(VGS=-6V、VDS=0.05A)。
      TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定?
A43. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180_Dランク表示の電圧増幅率=μ測定、2個目。
      カタログでは 電圧増幅率μ=10(VGS=-20V、VDS=0.1A)。
      測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=120(VGS=-6V、VDS=0.05A)。
      TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定?
A44. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180_Dランク表示の電圧増幅率=μ測定、3個目。
      カタログでは 電圧増幅率μ=10(VGS=-20V、VDS=0.1A)。
      測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=115(VGS=-6V、VDS=0.05A)。
      TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定?
A51. 生き残ったSIT(静電誘導型トランジスター)2SK77のIDSS測定。しかしゲートは??
                            ドレイン電流IDSS=2.8〜2.9A(VDS=10V、VGS=0V)。
A52. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK77 の電圧増幅率=μ測定。
      カタログでは 電圧増幅率=μ=?。
      測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=185(VGS=-6V、VDS=0.05A)。
      TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定?
A53. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK77 の電圧増幅率=μ測定、2個目。
      カタログでは 電圧増幅率=μ=?。
      測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=190(VGS=-6V、VDS=0.05A)。
      TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定?
A54. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK77 の電圧増幅率=μ測定、3個目。
      カタログでは 電圧増幅率=μ=?。
      測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=190(VGS=-6V、VDS=0.05A)。
      TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定?
A61. SIT(静電誘導型トランジスター) THF−51s のIDSS測定。 メーカ出荷の4本パックなので殆ど同じ。
      カタログでは ドレイン電流IDSS=30A(VDS=10V、VGS=0V)とあるが、
      測定結果IDSS=2.0A で2SK77 に近いが形状が異なる!
A62. SIT(静電誘導型トランジスター)THF−51s の電圧増幅率=μ測定。
      カタログでは 電圧増幅率μ=20(VGS=-20V、VDS=0.1A)。
      測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=130(VGS=-6V、VDS=0.05A)。
      TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定?
A63. SIT(静電誘導型トランジスター)THF−51s の電圧増幅率=μ測定、2個目。
      カタログでは 電圧増幅率μ=20(VGS=-20V、VDS=0.1A)。
      測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=125(VGS=-6V、VDS=0.05A)。
      TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定?
A64. SIT(静電誘導型トランジスター)THF−51s の電圧増幅率=μ測定、3個目。
      カタログでは μ=20(VGS=-20V、VDS=0.1A)。
      測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=125(VGS=-6V、VDS=0.05A)。
      TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定?
A71. 平成27年春、SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180 購入依頼があり、測定結果で購入検討した。
     下記の様に、とてもYAMAHA B-1 の代替えとは出来ないので返品した。
     SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180 表示のIDSS測定。
     カタログでは ドレイン電流IDSS=8A(VDS=10V、VGS=0V) あるが実際は0.62〜0.89A!
A72. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180_表示の電圧増幅率=μ測定。
      カタログでは 電圧増幅率μ=10(VGS=-20V、VDS=0.1A)。
      測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=40(VGS=-6V、VDS=0.05A)。
      TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定?
A73. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180_表示の電圧増幅率=μ測定、2個目。
      カタログでは 電圧増幅率μ=10(VGS=-20V、VDS=0.1A)。
      測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=55(VGS=-6V、VDS=0.05A)。
      TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定?
A74. SIT(静電誘導型トランジスター)2SK180_表示の電圧増幅率=μ測定、3個目。
      カタログでは 電圧増幅率μ=10(VGS=-20V、VDS=0.1A)。
      測定条件・方法が異なるが 電圧増幅率μ=50(VGS=-6V、VDS=0.05A)。
      TR(トランジスター)の測定器なので、正確では無いが違いのみ測定?
A8 SIT(静電誘導型トランジスター)2SK77のゲートとソース間の容量、ESR測定。
A81. 不良2SK77(5Z04)のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。
                 容量=21.05μF、 ESR=1.040kΩ。
A82. 不良2SK77(5Y13)のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。
                 容量=20.77μF、 ESR=1.041kΩ。
A83. 不良2SK77(5Y13)のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。
                 容量=23.59μF、 ESR=1.015kΩ。
A84. 2SK77(5Y13)のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。
                 容量=12.131μF、 ESR=1.172kΩ。
A85. 2SK180 のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。
                 容量=16.890μF、 ESR=1.039kΩ。
A86. 2SK180 その2のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。
                 容量=17.331μF、 ESR=1.036kΩ。
A87. THF−51s その1のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。
                 容量=19.144μF、 ESR=1.025kΩ。
A88. THF−51s その2のゲートとソース間の容量、ESR/100Hz測定。
                 容量=19.698μF、 ESR=1.016kΩ。
L. 終段FET(電解トランジスター)電源ブロック電解コンデンサーの製作。
  • 純正品は「15,000μ」/100V、 交換したのは「10,000μ×2」/100V。
  • 電解コンデンサーのパラレル(並列)接続は、十分な配慮をしないと、2倍容量には成りにくいです(動的動作時)。
    電解コンデンサー電極配線は、ガラスエポキシ基板をエッチングして製作し、電極用ビス、ワッシャ、スプリングワッシャ、ナットは黄銅製+ニッケルメッキ使用、配線には銅板を使用したので悪く見ても純正の「15,000μ」以上には成るでしょう。各電解コンデンサーへの配線は同じ長さに、且つ+−対称が理想です。
  • 3組製作したので、ユーザが選択出来る。(赤ゴムベルト)選択する。        
L2. 購入した25本の「10,000μ×2」電解コンデンサー。 容量の近い物をペアー組し、最小ははじく。
L3. 購入した電解コンデンサー容量測定、 最大の物=9,350μF。
                 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2%
L4. 購入した電解コンデンサー容量測定、 最小の物=8,530μF。
                 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2%
L11. ブロック電解コンデンサー(赤ゴムベルト)。
      市販品なので外皮に電位差がある電解コンデンサー間は両面テープで絶縁固定、さらにホットボンドで固定。
L12. ブロック電解コンデンサー(赤ゴムベルト)。
L13. ブロック電解コンデンサー(赤ゴムベルト)容量測定、 右+側用=18,820μF。
                 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2%
L14. ブロック電解コンデンサー(赤ゴムベルト)容量測定、 右−側用=18,780μF。
L15. ブロック電解コンデンサー(赤ゴムベルト)容量測定、 左+側用=18,690μF。
                 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2%
L16. ブロック電解コンデンサー(赤ゴムベルト)容量測定、 左−側用=18,890μF。
L21. ブロック電解コンデンサー(白ゴムベルト)。
      市販品なので外皮に電位差がある電解コンデンサー間は両面テープで絶縁固定、さらにホットボンドで固定。
L22. ブロック電解コンデンサー(白ゴムベルト)。
L23. ブロック電解コンデンサー(白ゴムベルト)容量測定、 右+側用=18,280μF。
                 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2%
L24. ブロック電解コンデンサー(白ゴムベルト)容量測定、 右−側用=18,640μF。
L25. ブロック電解コンデンサー(白ゴムベルト)容量測定、 左+側用=18,300μF。
                 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2%
L26. ブロック電解コンデンサー(白ゴムベルト)容量測定、 左−側用=18,250μF。
L31. ブロック電解コンデンサー(緑ゴムベルト)。
      市販品なので外皮に電位差がある電解コンデンサー間は両面テープで絶縁固定、さらにホットボンドで固定。
L32. ブロック電解コンデンサー(緑ゴムベルト)。
L33. ブロック電解コンデンサー(緑ゴムベルト)容量測定、 右+側用=17,840μF。
                 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2%
L34. ブロック電解コンデンサー(緑ゴムベルト)容量測定、 右−側用=18,330μF。
L35. ブロック電解コンデンサー(緑ゴムベルト)容量測定、 左+側用=18,090μF。
                 測定周波数=120Hz、ESRは測定限界以下、測定誤差=1.2%
L36. ブロック電解コンデンサー(緑ゴムベルト)容量測定、 左−側用=17,850μF。
L41. 右側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 +側、−側共に100Vに充電する。
L42. 右側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 5時間後+側、−側の各電圧測定する。
                                  +側=81.4V、−側=80.6V。
L43 左側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 +側、−側共に100Vに充電する。
L44. 左側用ブロック電解コンデンサー絶縁測定、 5時間後+側、−側の各電圧測定する。
                                  +側=80.6V、−側=79.8V。
C. 修理状況
C1. 修理後 RLドライブ基板。
  • 2SK77と2SK180は開発意図も違い、特性もかなり相違します。
    単純に置き換えてもB−1の性能を維持出来ません。 数点の改造が必要です。
   写真不掲載。
C11. 修理(交換)前 Rドライブ基板カードエッジコネクターの比較。
          上=交換する物、下=付いている物。
C12. 修理(交換)後 Rドライブ基板カードエッジコネクター。
C21. 修理(交換)前 Lドライブ基板カードエッジコネクターの比較。
          上=交換する物、下=付いている物。
C22. 修理(交換)後 Lドライブ基板カードエッジコネクター。
C31. 修理(交換)前 RLドライブ基板カードエッジコネクター。 下から見る。
C32. 修理(交換)後 RLドライブ基板カードエッジコネクター。 下から見る。
C41. 修理(交換)前 R側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)(5Y11)(5Z04)
C42. 修理(交換)後 R側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)=2SK180
C43. 修理(交換)前 R側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)裏
C44. 修理(交換)後 R側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)裏
C51. 修理(交換)前 L側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)(5Y11)(5Y13)
C52. 修理(交換)後 L側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)=2SK180
C53. 修理(交換)前 L側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)裏
C54. 修理(交換)後 L側終段出力SIT(静電誘導型トランジスター)裏
C54. 修理中 取り付けビス・ナットと絶縁物の比較、 左側=2SK180用、右側=2SK77用。
       取り付けビス・ナットは大きい2SK77用を、絶縁物はデンカシート(シリコン・シート)の2SK180用を使用。
C61. 修理前 電源投入回路周り。
C62. 修理後 電源投入回路周り。。 この後、製作ブロック電解コンデンサーが良いので、
                      電源投入時電源ヒュズ(5A)が飛ぶ事があるので突入電流抑制回路組込。 
C63. 修理前  SIT(静電誘導型トランジスター)用ブロック電解コンデンサー下周り。
C64. 修理後  SIT(静電誘導型トランジスター)用ブロック電解コンデンサー下周り。
             シャーシアースラグ端子固定ビスは黒ペイントから導通の良いメッキへ交換。
C71. 交換部品
C71. 交換部品、 ドライブ基板カードエッジコネクター。 隣り合った端子間に85V×2=170Vが加わる。
C81. 修理前 上から見る
C82. 修理後 上から見る
C83. 修理前 下から見る
C84. 修理後 下から見る
T1. 突入電流抑制回路組込。 製作ブロック電解コンデンサーが良いので、
                      電源投入時電源ヒュズ(5A)が飛ぶ事があるので組込。   
T2. 突入電流抑制回路組込。 おかげで、電源ヒュズは即断3AでOK。終段SITも安泰!   
E. 測定・調整
E1. 出力・歪み率測定・調整
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
        表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
        表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E21. 50Hz入力、R側SP出力電圧39V=180W出力 0.0263%%歪み。
             L側SP出力電圧40V=200W出力 0.0256%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E22. 100Hz入力、R側SP出力電圧39V=180W出力 0.0263%歪み。
              L側SP出力電圧40V=200W出力 0.0256%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E23. 500Hz入力、R側SP出力電圧39V=190W出力 0.0262%歪み。
              L側SP出力電圧39V=190W出力 0.0265%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E24. 1kHz入力、R側SP出力電圧39V=190W出力 0.028%歪み。
             L側SP出力電圧39V=190W出力 0.029%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E25. 5kHz入力、R側SP出力電圧40V=200W出力 0.038%歪み。
             L側SP出力電圧40V=200W出力 0.039%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E26. 10kHz入力、R側SP出力電圧40V=200W出力 0.029%歪み。
              L側SP出力電圧40V=200W出力 0.030%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E27. 50kHz入力、R側SP出力電圧39V=190W出力 0.1445%歪み。
              L側SP出力電圧39V=190W出力 0.1644%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E28. 100kHz入力、R側SP出力電圧30V=112W出力 0.444%歪み。
               L側SP出力電圧30V=112W出力 0.465%歪み。
               「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
 YAMAHA B−1 の仕様の様に、パワーバンド幅5Hz〜50kHz(8Ω)、(IHF,歪み0.5%)なので、上出来!
E3. フルパワー出力なので、 24V高速フアンが全回転でクーリング。
V. SIT(V−FET) 2SK180,2SK77,THF−51s の規格(マニアル・カタログより) 
絶対最大定格(Ta=25℃) 2SK180 2SK77 THF−51s 2SK180ES
ゲート ソース間耐圧 70V 50V 70V
ドレイン耐圧=VGSO 600V 200V 600V 600V
ゲート電流 VGS=1V 0.5A 0.1A 0.5A
ドレイン電流=ID 20A 20A 30A 60A
ドレイン損失=PT ta=25℃ 300W 200W 400W 500W
電気的特性(Ta=25℃) 2SK180 2SK77 THF-51s 2SK180ES
ゲート ソース間降伏電圧 IG=0.1mA 70V min 70V min 50V min
ゲート漏れ電流 VGS=-40V 100μA max 100μA max 100μA max
オフ時ドレイン漏れ電流 VGS=-50V 100μA max 100μA max 100μA max
ゲート  ソース間オフ電圧VDS=300V,ID=1mA 30V 30V 30V
ゲート  ドレイン間降伏電圧 ID=0.1mA 600V min 600V min 600V min
電圧増幅率=μ/VGS=-20V、VDS=0.1A 10 20 20
入力容量=Cis/V=10V,f=1MHz 2500pF 5000pF 2500pF
ドレイン電流=IDSS/VDS=10V、VGS=0V 8A(Typ) 20A(Typ) 18A(Typ)
ドレイン ソース間オン抵抗、VGS=0, ID=2A 1.5Ω max 0.2Ω max 0.3Ω max
ドレイン ソース間オフ抵抗 GS=-50V,VDS=300V 1MΩ max 1MΩ max 1MΩ max
遮断周波数、VGS=20V, ID=2A 10MHz min 50MHz min 10MHz min
ターンオン時間IGS=1.5A 200ns 250ns 50ns
ターンオフ時間VGS=50V 250ns 300ns 50ns
S. YAMAHA B−1 の仕様(マニアルより) 
型式 ステレオ・パワーアンプ B-1
回路方式 シングルプッシュプルOCL、SEPP回路
パワー段用電源 L・R独立のトランス及びケミコン(15,000μF×2)×両ch
ダイナミックパワー 360W(8Ω)、(1kHz,歪0.1%)
実効出力 150W+150W(8Ω/4Ω共)、(両ch,20〜20,000Hz,歪み0.1%)
160W+160W(8Ω/4Ω共)、(両ch,1kHz,歪み0.1%)
パワーバンド幅 5Hz〜50kHz(8Ω)、(IHF,歪み0.5%)
ダンピングファクター 80(8Ω)、(両ch,100W時,8Ω)
全高調波歪率 0.02%(1kHz),0.06%(20kHz)、(両ch,100W時,8Ω)
0.02%(1kHz),0.03%(20kHz)、(両ch,1W時,8Ω)
混変調歪率 0.04%、(70Hz:7kHz=4:1,100W,8Ω)
周波数特性 5Hz〜100kHz(+0,−1dB)、(1W,8Ω)
入力インピーダンス 100kΩ
入力感度 775mV
レベル可変幅 18dB(775mV〜6V)
残留雑音 0.3mV
SN比 100dB
ランブルフィルターfc 10Hz,−12dB/oct
入力端子 NORMAL-DIRECT(SW切換)
出力端子 1-2-3-4-5(UC−1使用時)
(B-1単体の場合は1のみ)
付属回路 オーバーロード・インジケーター
パワーFET(電解トランジスター)保護回路(自動復帰・純電子式過電流保護回路)
スピーカー保護回路(電圧検出リレー駆動方式)
サーマルインジケーター(温度上昇検出保護回路)
ランブルフィルタースイッチ
主な使用半導体 FET(電解トランジスター)=39個
TR(トランジスター)=113個、 LED=3個、 ツェナーダイオード=7個、 ダイオード=64個
電源 AC100V、50Hz/60Hz
定格消費電力 440W(電気用品取締法による表示)
寸法 460W×150H×390Dmm
重量 37kg
別売品 専用アダプター UC-1
価格 335,000円(1974年当時)
U. YAMAHA UC−1 の仕様(マニアルより)
ピークメーター部 −50dB〜+5dBまで表示するピークVUメーターとメータードライブ回路
スピーカー切換部 5組のスピーカー切換SWと左右独立レベルコントロールボリューム
その他 パワーインジケーター,オーバーロードインジケーター,サーマルインジケーター
B-1との接続 直接B-1前面に実装,または,別売専用コネクターコードにて接続使用
仕上げ ブラックアルマイト,梨地仕上げ
寸法 460W×150(+5)H×83(+50)Dmm
重量 5.5kg
別売品 専用コネクターコード
価格 5万円(1974年当時)
            y-b1-862
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