McIntosh MC7270 修理記録
Marantz 7THMA−9500CD−3300C−200XAU−D607旧PL−70ユーザー。  2022/10/8到着  2023/4/20完成 
A. 修理前の状況
  • オークションで購入。
    オーバーホール修理依頼。

B. 原因
  • 入力RCA端子破損。
    他各部経年劣化。

C. 修理状況

D. 使用部品
  • 電解コンデンサ− 31個ミューズ使用。
    OP−AMP          2個。
    フイルム・コンデンサ−     2個。
    半固定VR           6個。
    フロン絶縁製RCA端子   1組2個。
    中古電源ケーブル      1本。
    真鍮ビス、ナット、ワッシャ、スプリングワッシャ 各4個。

E. 調整・測定

F. 修理費   100,000円   オーバーホール修理。
                     3台目からの、お馴染みさん価格。


Y. ユーザー宅の設置状況

S. McIntosh MC7270 の仕様(マニアル・カタログより)


A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A122. 点検中 前右から見る。 輸入業者「ELECTORI」のシール。
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A31. 点検中 下から見る。
A32. 点検中 下蓋裏埃
A33. 点検中 下蓋を取り、下から見る
A41. 点検中 入力RCA端子破損。
A42. 点検中 入力RCA端子破損。 テフロン絶縁製に交換可能。
A421. 点検中 交換するテフロン絶縁製RCA端子。 中心電極は円筒状で4つ割方式。
A43. 点検中 入力RCA端子破損。 WBT−0201に交換可能、今回見送り。
A431. 点検中 WBT製RCA端子WBT−0201。 さらに複雑な構造で「カチ」と差し込み感を与える。
A51. 点検中 電源コード取り付け部。
A52. 点検中 電源コンセント、電源ケーブルを取り、大型3Pインレットに交換可能、今回見送り。FURUTECH FI-06(R) ロジウムメッキ使用。
A53. 点検中 電源ケーブルを太いのに交換する、DENONアンプの中古品。
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C1. 修理中 基板を外す。
C2. 修理中 基板を外す。足は修理の為取り付け。
C11. 修理前 右側AMP基板
C12. 修理後 右側AMP基板 組み込み時日本製OP−AMP、電解コンデンサー9個、半固定VR2個交換
C13. 修理前 右側AMP基板裏
C14. 修理(半田補正)後 右側AMP基板裏。 全半田やり直す。
C15. 完成右側AMP基板裏   洗浄後防湿材を塗る。
C21. 修理前 左側AMP基板
C22. 修理後 左側AMP基板 組み込み時日本製OP−AMP、電解コンデンサー9個、半固定VR2個交換
C23. 修理前 左側AMP基板裏
C24. 修理(半田補正)後 左側AMP基板裏。 全半田やり直す。
C25. 完成左側AMP基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
C31. 修理前 定電圧・制御基板
C32. 修理後 定電圧・制御基板 電解コンデンサー4個交換
C33. 修理前 定電圧・制御基板裏
C34. 修理(半田補正)後 定電圧・制御基板裏。 全半田やり直す。
C35. 完成定電圧・制御基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
C41. 修理前 VU−AMP基板
C42. 修理後 VU−AMP基板 半固定VR2個、電解コンデンサー7個交換
C43. 修理前 VU−AMP基板裏
C44. 修理(半田補正)後 VU−AMP基板裏。 全半田やり直す。
C45. 完成VU−AMP基板裏  洗浄後防湿材を塗る。
C51. 修理中  右側メータ・イルミネーション・ランプ、綺麗。
C52. 修理中  左側メータ・イルミネーション・ランプ、綺麗。
C53. 修理前  メータ・イルミネーション・ランプ基板裏
C54. 修理(半田補正)後  左側メータ・イルミネーション・ランプ基板裏。 全半田やり直す。
C55. 完成メータ・イルミネーション・ランプ基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
C61. 修理前 Status表示基板
C62. 修理前 Status表示基板裏
C63. 修理(半田補正)後 Status表示基板裏。 全半田やり直す。
C64. 完成Status表示基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
C71. 修理前 入力切替SW基板
C72. 修理後 入力切替SW基板 電解コンデンサー2個交換
C73. 修理前 入力切替SW基板裏
C74. 修理(半田補正)後 入力切替SW基板裏。 全半田やり直す。
C75. 完成入力切替SW基板裏  洗浄後防湿材を塗る。
C81. 修理(交換)前 入力RCA端子。
C82. 修理(交換)後 入力RCA端子。
C91. 修理前 右側+終段出力TR(トランジスター)
C92. 修理前 右側+終段基板裏
C93. 修理(半田補正)後 右側+終段基板裏。 全半田やり直す。
C94. 完成右側終段+終段基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
CA1. 修理前 左側+終段出力TR(トランジスター)
CA2. 修理前 左側+終段基板裏
CA3. 修理(半田補正)後 左側+終段基板。 全半田やり直す。 
CA4. 完成左側終段+終段基板 洗浄後防湿材を塗る。
CB1. 修理前 電源・整流部分
CB2. 修理後 電源・整流部分、 フイルムコンデンサー2個追加。ブロック電解コンデンサーの電極止めビス4本真鍮製に交換。
CB21. 修理後 ブロック電解コンデンサーの電極止めビス4本真鍮製に交換。長いビスなので電解コンデンサーの端子内に十分ねじ込まれ、締結はナットで行う。
CB22. 修理中 ブロック電解コンデンサーの電極止めビス。 左側=着いている鉄製、右側=交換する真鍮製。
CB3. 修理前 ブロック電解コンデンサー・ジョイント基板。
CB4. 修理前 ブロック電解コンデンサー・ジョイント基板裏。ドブ付け半田方式。
CB41. 修理中 ブロック電解コンデンサー・ジョイント基板裏。半田不良ケ所。
CB42. 修理中 ブロック電解コンデンサー・ジョイント基板裏。半田不良ケ所、拡大。
CB5. 修理後 ブロック電解コンデンサー・ジョイント基板裏。 全半田やり直す。
CB6. 完成ブロック電解コンデンサー・ジョイント基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
CD1. 修理前 電源コード取り付け部。
CD2. 修理(交換)後 電源コード交換。
CE1. 修理中 止めビス。 サビが出て入る。
CE2. 修理(塗装)後 止めビス。 塗装する。
CF1. 交換部品
CE1. 修理前 上から見る
CE2. 修理後 上から見る
CE3. 修理前 下から見る
CE4. 修理後 下から見る
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E1. 出力・歪み率測定・調整
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E21. 50Hz入力、右側SP出力電圧45V=253W出力、 0.0146%歪み。
              左側SP出力電圧46V=264W出力、 0.0144%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E22. 100Hz入力、右側SP出力電圧45V=253W出力、 0.0192%歪み。
               左側SP出力電圧46V=264W出力、 0.0195%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E23. 500Hz入力、右側SP出力電圧46V=264W出力、 0.039歪み。
               左側SP出力電圧46V=264W出力、 0.039%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E24. 1kHz入力、右側SP出力電圧46V=264W出力、 0.048%歪み。
              左側SP出力電圧46V=264W出力、 0.048%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E25. 5kHz入力、右側SP出力電圧46V=264W出力、 0.071%歪み。
             左側SP出力電圧46V=264W出力、 0.068%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E26. 10kHz入力、右側SP出力電圧46V=264W出力、 0.042%歪み。
               左側SP出力電圧46V=264W出力、 0.063%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E27. 20kHz入力、右側SP出力電圧46V=264W出力、 0.037%歪み。
               左側SP出力電圧46V=264W出力、 0.031%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E3. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。
E4. その時の出力メータ
Y. ユーザー宅の設置状況
Y1. 設置状況
S. McIntosh MC7270 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 ステレオパワーアンプ MC7270
実効出力 stereo:270W+270W(1Ω、2Ω、4Ω、8Ω)
mono:540W(2Ω、4Ω、8Ω、16Ω)
出力帯域幅 20Hz〜20kHz
全高調波歪率 0.02%(0.25W〜実効出力)
混変調歪率 0.02%(20Hz〜20kHzの任意の周波数の組み合わせ)
周波数帯域 20Hz〜20kHz +0 -0.25dB
SN比(Aネットワーク) 100dB
ダンピングファクター 30
負荷インピーダンス 1Ω、2Ω、4Ω、8Ω切替
入力感度/インピーダンス 0.75V、2.5V(切替)/20kΩ
入力レベル調整 左右独立連続可変
付属機構 出力パワーメーター(ピークホールド付)、Stereo/Monoスイッチ、パワーガードサーキット
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 1,400W(実効出力時)
外形寸法 幅411x高さ181x奥行368mm
重量 37.2kg
価格 ¥680,000(1985年発売)
                      mc7270-2m
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