HMA−9500. 17台目修理
平成18年1月16日持込   3月6日完成
注意 このAMPはアースラインが浮いています
    よって、AMPのシャーシにSPの線(アース側)や入力のRCAプラグのアース側も接続してはいけません
    RL−SPのアース線も接続(共通)してもいけません
    又、DC(directconnection)入力が可能ですが、絶対に使用しないこと=ここ参照
  • A. 修理前の状況
      30年近く前に購入して使っていた、LO−DのHMA−9500のが 正月休みにスイッチを入れると、プロテクションスイッチが点灯した ままになりました。 数分様子を見て、何度かスイッチを入れ直すと、消灯し稼働しました。 しかし、数十分するとまた、赤く点灯し音が消えました。 故障と言うことで修理に出しましたが、メーカーからは部品供給停止 と言うことで手が着かず却ってきました。

  • B. 原因
      経年変化による劣化

  • C. 修理状況
      SP接続リレー交換
      初段FET(電界トランジスター)交換
      バイアス/バランスVR交換VR交換
      フューズ入抵抗交換
      WBT SP端子に交換
      WBT RCA端子に交換
      電解コンデンサー交換(オーディオコンデンサー使用)
      電源コード交換
      配線手直し、補強

  • D. 使用部品
      SP接続リレー                              2個
      初段FET(電界トランジスター)                    2個
      WBT SP端子 WBT−0702PL                 2組(定価で工賃込み)
      WBT RCA端子 WBT−0201                  1組(定価で工賃込み)
      電解コンデンサー(オーディオコンデンサー使用)        27個
      バイアス/バランス半固定VR                    4個
      フューズ入り抵抗                           16個
      フイルムコンデンサー                         4個
      電源コード                                1個

  • E. 調整・測定

  • F. 修理費   113,000円

  • S. HITACHI Lo−D HMA−9500 の仕様(マニアルより)
A. 修理前の状況
A1. 修理前見積り点検中 下から見る
A2. 修理前見積り点検中 底板に残る電解コンデンサーの当たった跡
A3. 修理前見積り点検中 電源SWの回りの当て板が脱落
A4A. 修理前見積り点検中 R側放熱器の埃、刷毛で取ると良い、刷毛の間が未掃除
A4B. 修理前見積り点検中 L側放熱器の埃
A4C. 修理前見積り点検中 終段FET(電解トランジスター)のカバーの埃
A5A. 修理前見積り点検中 R側AMP基板の電解コンデンサーが熱のため、頭のビニールが剥けた
A5B. 修理前見積り点検中 L側AMP基板の電解コンデンサーが熱のため、頭のビニールが剥けた
A6. 修理前見積り点検中  L側AMP基板、発振の為焼けた抵抗の保護チューブ
A7. 修理前見積り点検中。 ACコードの比較。 上=付いている物。 下=交換する物
C. 修理状況
C1A. 修理前 Rドライブ基板
C1B. 修理後 Rドライブ基板 初段FET、バランス/バイアス調整用半固定VR2個、SP接続リレー交換
           フューズ入り抵抗も全部交換 電解コンデンサー9個交換
C1C. 修理前 Rドライブ基板裏
C1C1. 修理中 Rドライブ基板裏 ハンダ不良予備郡
C1C2. 修理中 Rドライブ基板裏 ハンダ不良予備郡
C1D. 修理(半田補正)後 Rドライブ基板裏  全ての半田をやり修す
C1E. 修理中 Rドライブ基板裏 余分なフラックスを取る
C1F.完成Rドライブ基板裏 余分なフラックスを取り、洗浄後
C2A. 修理前 Lドライブ基板
C2B. 修理後 Lドライブ基板 初段FET、バランス/バイアス調整用半固定VR2個、SP接続リレー交換
           フューズ入り抵抗も全部交換 電解コンデンサー9個交換
C2C. 修理前 Lドライブ基板裏
C2C1. 修理中 Lドライブ基板裏 ハンダ不良予備郡
C2D. 修理(半田補正)後 Lドライブ基板裏  全ての半田をやり修す
C2E. 修理中 Lドライブ基板裏 余分なフラックスを取る
C2F. 完成Lドライブ基板裏 余分なフラックスを取り、洗浄後
C3A. 修理前 R側 終段FET(電界トランジスター)
C3B. 修理後 R側 終段FET(電界トランジスター)
C3C. 修理前 L側 終段FET(電界トランジスター)
C3D. 修理後 L側 終段FET(電界トランジスター)
C4A. 修理前 電源基盤
C4B. 修理後 電源基盤 電解コンデンサー9個、フューズ入り抵抗交換、フイルムコンデンサー4個追加
C4C. 修理前 電源基盤裏
C4C1. 修理中 電源基盤裏 交換する電解コンデンサーの足のピッチが異なるので穴あけする
                      フイルムコンデンサーを増設するので、コーテングを剥がす
C4D. 修理(半田補正)後 電源基盤裏 全ての半田をやり修す
C4E. 修理中 電源基板裏 余分なフラックスを取る
C4F. 完成電源基盤裏 洗浄後
C4G. 発振で基板の銅箔が熱を帯び、解けた跡が残る絶縁シート
C5A. 修理前 入力RCA端子
C5B. 修理後 入力RCA端子  WBT RCA端子 WBT−0201
C5C. 修理前 入力RCA端子基盤
C5D. 修理前 入力RCA端子基盤裏
C5E. 修理(半田補正)後 修理後 入力RCA端子基盤裏
C5F. 完成入力RCA端子基盤裏、洗浄後
C6A. 修理前 R−SP接続端子
C6B. 修理中 R−SP接続端子穴加工
C6C. 修理後 R−SP接続端子 WBT SP端子 WBT−0702
C6D. 修理前 R−SP接続端子
C6E. 修理中 R−SP接続端子穴加工
C6F. 修理後 R−SP接続端子 WBT SP端子 WBT−0702
C6G. 修理後 R−SP端子への接続 WBTのネジ止めを生かし、ネジ止め接続+半田接続のW配線にした
                                                         <<理由はこちら参照>>
C6H. 修理後 R−SP端子への接続 WBTのネジ止めを生かし、ネジ止め接続+半田接続のW配線にした
                                                         <<理由はこちら参照>>
C7A. 修理前 R基板ラッピング
C7B. 修理後 R基板ラッピング ハンダを浸み込ませる
C7C. 修理前 L基板ラッピング
C7D. 修理後 L基板ラッピング ハンダを浸み込ませる
C7E. 修理前 電源基板R側ラッピング
C7F. 修理後 電源基板R側ラッピング ハンダを浸み込ませる
C7G. 修理前 電源基板L側ラッピング
C7H. 修理後 電源基板L側ラッピング ハンダを浸み込ませる
C8A. 修理前 電源SWの回りの当て板が脱落
C8B. 修理後 電源SWの回りの当て板
C9A. 交換した部品
C−AA. 修理前 下から見る
CAB. 修理後 下から見る
CAC. 修理後 後ろ見る
E. 調整・測定
E1. 出力/歪み率測定・調整
    <見方>
     下左オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出す(歪み率=約0.003%)
     下中=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル)
     上中左=SP出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力
     上中=SP出力電圧測定器、赤針=R出力、黒針=L出力
     上右端=SP出力波形オシロ 上=R出力、下=L出力(出力電圧測定器の出力)
     下中右上=周波数計 下中右下=SP出力電圧デジタル電圧計で測定
E2A. R側SP出力=31V=120W出力 0.02%歪み 1000HZ
          右=上=赤指針、左=下=黒指針、右下オシロ=入力波形
E2B. R側SP出力=31V=120W出力 0.02%歪み 400HZ
E3A. L側SP出力=31V=120W出力 0.02%歪み 1000HZ
           右=上=赤指針、左=下=黒指針、右下オシロ=入力波形   
E3B. L側SP出力=31V=120W出力 0.02%歪み 400HZ
           右=上=赤指針、左=下=黒指針、右下オシロ=入力波形
                       ha9500h1v
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