Uesugi U−BROS−1修理記録
           同時修理 Technics 30A(SU−30A). 3台目   平成28年6月4日到着   月日完成
A. 修理前の状況
  • 症状は片チャンネルのみ音が出ない(かすかには出ている?)です。
    10年ほどまえにオークションで入手、 7年くらい前に一度メーカーにて修理をしております。
    その時は主に球の交換だったと記憶しております。

     

B. 原因
  • R側メインAMP故障
    EQ−AMP故障。

C. 本体修理状況
  • 入出力RCA端子をテフロン絶縁RCA端子に交換。
    ドライブ基板のFET(電解トランジスター)交換。
    半固定VR交換。
    制御リレー交換。
    配線手直し、補強。
    基板ハンダ補正。



U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定
P. 電源修理状況

Q. 木製ケース修理・塗装

D. 使用部品
  • 制御リレー                    17個。
    電解コンデンサー(ミュ−ズ)         76個。
    フイルムコンデンサー              6個。
    半固定VR                     6個。
    抵抗                         8個。




E. 調整・測定

F. 上位測定器による 調整・測定

F. 修理費   ,000円   オーバーホール修理

S. Uesugi(上杉)  u-bros-1 の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る
A31. 点検中 木ケースから出し、上から見る
A32. 点検中 木ケースから出し、前右から見る
A33. 点検中 木ケースから出し、後左から見る
A332. 点検中 木ケースから出し、後から見る。入力RCA端子。
A333. 点検中 木ケースから出し、後から見る。テフロン絶縁RCA端子に交換可能。
A334. 点検中 木ケースから出し、後から見る。入力RCA端子裏側。
A335. 点検中 木ケースから出し、後から見る。出力RCA端子。
A336. 点検中 木ケースから出し、後から見る。出力RCA端子裏側。
A34. 点検中 木ケースから出し、下から見る
A35. 点検中 木ケースから出し、下前左から見る
A36. 点検中 木ケースから出し、下後右から見る
A41. 点検中 上下蓋を取り、上から見る
A42. 点検中 上下蓋を取り、下から見る
A43. 点検中 カップリング・フイルムコンデンサーの比較
A44. 点検中 カップリング・フイルムコンデンサーの比較2
A45. 点検中 シャント電解コンデンサーの比較
A46. 点検中 点検中 真空管ソケット比較、 左=テフロン絶縁製、右=モールド絶縁製。
A51. 点検中 電源部 前から見る
A52. 点検中 電源部 前右から見る
A53. 点検中 電源部 後から見る
A54. 点検中 電源部 後左から見る
A55. 点検中 電源部 上から見る
A56. 点検中 電源部 上蓋を取り上から見る。修理時メーカーで清掃後7年間の埃?
A562. 点検中 電源部 上蓋を取り左上から見る。修理時メーカーで清掃後7年間の埃?
A563. 点検中 電源部 上蓋を取り右上から見る。修理時メーカーで清掃後7年間の埃?
A57. 点検中 電源部 清掃後、上蓋を取り上から見る。
A58. 点検中 電源部 清掃後、上蓋を取り左から見る。
A59. 点検中 電源部 清掃後、上蓋を取り右から見る。
A592. 点検中 電源部 倍電圧用ブロック電解コンデンサー比較。
                  上=交換する220μ/400V、 下=100μ/315V
A593. 点検中 電源部 整流用ブロック電解コンデンサー比較。
                  上=交換するTMC製100μ×2/500V、 下=47μ×2/500V
A594. 点検中 電源部 整流用ブロック電解コンデンサー比較2、下記も選択可能。
                  上=Unicon製 100μ×2/500V、
                  下=貴重なELNA Cerafine 100μ×2/500V...あと数個の預かり品。
A595. 点検中 電源部 ヒーター用ブロック電解コンデンサー比較。
                  外側=交換する4700μ/25V、 内側=2200μ/25V
A61. 点検中 電源部・下前左から見る
A62. 点検中 電源部・下後右から見る
A63. 点検中 電源部・下から見る
A71. 点検中 電源コード
A72. 点検中 電源コード、プラグから芯線が出ている。
A73. 点検中 電源コード、芯線の半田が取れている。
A73. 点検中 電源コード、芯線の半田が取れている、反対側。
A81. 点検中 接続ケーブル
A82. 点検中 接続ケーブル、コネクターのケーブル押さえが不十分
C. 本体修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C1. 修理中 基板を取り外し、清掃後。
C10. 修理前 終段TR(トランジスター)
C11. 修理(交換)後 終段TR(トランジスター)
C12. 修理前 終段TR(トランジスター)取付基板。
C13. 修理(半田補正)中 終段TR(トランジスター)取付基板。 全ての半田をやり直す。
C14. 完成終段TR(トランジスター)取付基板 洗浄し、コートを塗布後。
C21. 修理前 終段・プロテクト基板
C22. 修理後 終段・プロテクト基板 リレー5個、電解コンデンサー14個交換
            使用されているSP接続リレーは同型が市場に無いので、物理的・電気的に、適当な物に交換する
            基板加工が必要ですが、使用した物は、接点容量は4倍(20A)になる。
C23. 修理前 終段・プロテクト基板裏
C24. 修理(半田補正)後 終段・プロテクト基板裏。 全ての半田をやり直す。
C25.完成終段基板 終段・プロテクト基板裏 洗浄し、コートを塗布後
C26. 修理前 絶縁紙。
C27. 修理後 絶縁紙。
C31. 修理前 ドライブAMP基板
C32. 修理後 ドライブAMP基板
           半固定VR4個、リレー1個、FET2個、電解コンデンサー16個交換、フイルムコンデンサー2個追加
C322. 修理中 ドライブAMP基板、 電解コンデンサー固定するトルエン溶媒の接着剤。
C323. 修理中 ドライブAMP基板、 トルエン溶媒の接着剤を取り去り、コートを塗布後。
C33. 修理前 ドライブAMP基板裏
C34. 修理(半田補正)後 ドライブAMP基板裏、 フイルムコンデンサー2個追加。 全ての半田をやり直す。
C35. 完成ドライブAMP基板裏 洗浄し、コートを塗布後
C41. 修理前 SW(switch)コントロール基板、 リレーが5個交換されている。
C42. 修理後 SWコントロール基板 リレー7個、電解コンデンサー22個交換
C43. 修理前 SWコントロール基板裏
C44. 修理(半田補正)後 SWコントロール基板裏。 全ての半田をやり直す。
C45. 完成SWコントロール基板裏 洗浄し、コートを塗布後
C51. 修理前 EQ−AMP(equalize-amplifier)基板、 リレーが1個交換されている。
C513. 修理中 EQ−AMP(equalize-amplifier)基板、 トルエン溶媒の接着剤。
C514. 修理中 EQ−AMP(equalize-amplifier)基板、 トルエン溶媒の接着剤を取り去り、コートを塗布後。
C515. 修理中 EQ−AMP(equalize-amplifier)基板、 トルエン溶媒の接着剤2。
C516. 修理中 EQ−AMP(equalize-amplifier)基板、 トルエン溶媒の接着剤2を取り去り、コートを塗布後。
C52. 修理後 EQ−AMP(equalize-amplifier)基板 リレー1個、半固定VR2個、電解コンデンサー20個交換
C53. 修理前 EQ−AMP(equalize-amplifier)基板裏
C54. 修理(半田補正)後 EQ−AMP(equalize-amplifier)基板裏、コンデンサー6個追加。全ての半田をやり直す。
C55. 完成EQ−AMP(equalize-amplifier)基板裏 洗浄し、コートを塗布後。
C61. 修理前 入力RCA端子基板、 リレーが8個交換されている。
C62. 修理後 入力RCA端子基板 リレー8個、電解コンデンサー1個交換
C63. 完成入力RCA端子基板 洗浄し、コートを塗布後
C64. 修理前 入力RCA端子基板裏
C642. 修理中 入力RCA端子基板。 接点復活材の多量使用でベタベタ!
C643. 修理中 入力RCA端子基板裏。 接点復活材の多量使用でベタベタ!
C65. 修理(半田補正)後 入力RCA端子基板裏。 全ての半田をやり直す。
C66. 完成入力RCA端子基板裏 洗浄し、コートを塗布後
C67. 修理前 入出力 RCA端子郡
C68. 修理(交換)後 入出力 RCA端子郡。 テフロン絶縁RCA端子に交換。
C69. 修理前 プリAMP出力RCA端子
C6A. 修理(交換)後 プリAMP出力RCA端子。 テフロン絶縁RCA端子に交換。
C6B. 修理前 AUX入力RCA端子
C6C. 修理(交換)後 AUX入力RCA端子。 テフロン絶縁RCA端子に交換。
C71. 修理前 VR基板
C712. 修理中 パネル裏。 多量の接点復活材の使用でベタベタ。 左はバランスVR。
C72. 修理前 VR基板裏。 
C73. 修理(半田補正)後  VR基板裏。 全ての半田をやり直す。
C74. 完成VR基板裏 洗浄し、コートを塗布後
C75. VR点検中、カシメ構造なのでこれまで。 多量の接点復活材の使用でベタベタ。
             これだけ多用すると、軸のグリスを溶け込み、接点の上に皮膜となる。
C81. 修理前 バランスVR基板
C82. 修理中 バランスVR基板。 分解中。
C83. 修理中 バランスVR基板。 分解し、清掃中。
C84. 修理前 バランスVR基板裏
C85. 修理(半田補正)後 バランスVR基板裏。 抵抗2個追加。 全ての半田をやり直す。
C86. 完成バランスVR基板裏 洗浄し、コートを塗布後
C91. 修理前 入力SW基板
C92. 修理前 入力SW基板裏
C93. 修理(半田補正)後 入力SW基板裏。 全ての半田をやり直す。
C94. 完成入力SW基板裏 洗浄し、コートを塗布後
CA1. 修理前 整流基板
CA2. 修理前 整流基板裏
CA3. 修理(半田補正)後 整流基板裏、 フイルムコンデンサー8個追加。 全ての半田をやり直す。
CA4.完成整流基板裏 洗浄後
CF1. 修理中 前パネル清掃
CF2. 修理中 前パネル裏の接点復活材!
CG1. 交換部品
CG2. 交換部品。 電源投入リレーの焼けた接点。
CH1. 修理前 上から見る
CH2. 修理後 上から見る
CH3. 修理前 下から見る
CH4. 修理後 下から見る
CH5. 完成、 後から見る
P. 電源修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
P11. 修理前 電源部、 上から見る。
P12. 修理後 電源部、 上から見る。
P13. 修理前 電源部、前から見る。
P14. 修理後 電源部、前から見る。
P2. 修理前 電源部基板 
P22. 修理中 電源部基板、 電解コンデンサー固定するトルエン溶媒の接着剤。
P23. 修理中 電源部基板、 トルエン溶媒の接着剤を取り去り、コートを塗布後。
P3. 修理後 電源部基板 電解コンデンサー6個、リレー1個、整流ブリッジ交換
P4. 修理前 電源部基板裏
P5. 修理(半田補正)後 電源部基板裏。 全ての半田をやり直す。
P6. 完成電源部基板裏 洗浄し、コートを塗布後
P71. 修理前 ケーブル・コネクター点検
P72. 修理後 ケーブル・コネクター、 コードを押し込み接着する
P73. 修理前 ケーブル・コネクター点検、反対側。
P74. 修理後 ケーブル・コネクター、 コードを押し込み接着する、反対側。
U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
U1. 付属真空管12AX7。 右から1番目、2番目、、、、6番目。
      真空管ハンドブック(規格表)の、
      相互コンダクタンス=1600μmho「Ep=250V、Ip=1.2mA、Eg1=−2V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
付属真空管12AX7。 右から1番目、2番目、、、、6番目。
U11. 付属1本目12AX7 ユニット。 Gm測定=1740μmho、IP=1.131mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
U12. 付属1本目12AX7 ユニット2。 Gm測定=1960μmho、IP=1.49mA。
U21. 付属2本目12AX7ユニット1。 Gm測定=1900μmho、IP=1.45mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
U22. 付属2本目12AX7ユニット2。 Gm測定=2000μmho、IP=1.55mA。
U31. 付属3本目12AX7 ユニット1。 Gm測定=1800μmho、IP=1.41mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
U32. 付属3本目12AX7 ユニット2。 Gm測定=1840μmho、IP=1.41A。
U41. 付属4本目12AX7 ユニット1。 Gm測定=1900μmho、IP=1.41mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
U42. 付属4本目12AX7 ユニット2。 Gm測定=2000μmho、IP=1.53mA。
U51. 付属5本目12AX7 ユニット1。 Gm測定=2100μmho、IP=1.70mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
U52. 付属5本目12AX7 ユニット2。 Gm測定=2100μmho、IP=1.64mA。
U61. 付属6本目12AX7 ユニット1。 Gm測定=1900μmho、IP=1.50mA。
                           Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定、「Ep=250V、Eg1=−2V」
U62. 付属6本目12AX7 ユニット2。 Gm測定=1900μmho、IP=1.49mA。
測定電源は安定化(電圧・周波数)電源を使用し、AC115V 60Hzで行う。
プレート波形を観測しながら測定する。
E. 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E1. 出力・歪み率測定・調整。 電源電圧100Vにて測定。
    「見方」。
   上段中 右側出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
        表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
        表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E21. AUX 50Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0188%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.0190%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E22. AUX 100Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.01439%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.0165%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E23. AUX 500Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.01274%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.0143%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E24. AUX 1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.01264%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.051363%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E25. AUX 5kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.01401%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.01433%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E26. AUX 10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.01441%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.01290%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E27. AUX 50kHz入力、R側出力電圧=1.2V、 0.0371%歪み。
                   L側出力電圧=1.2V、 0.0449%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
                  この当たりは、フイルターが効いて、出力が下がる。
E31. MM 50Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0940%歪み。
                 L側出力電圧=2V、 0.105%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E32. MM 100Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0678%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.1077%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E33. MM 500Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0338%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.0611%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E34. MM 1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0313%歪み。
                 L側出力電圧=2V、 0.0503%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E35. MM 5kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0238%歪み。
                 L側出力電圧=2V、 0.0388%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E36. MM 10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0228%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.0325%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E37. MM 20kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0158%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.0317%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
F. 上位測定器による 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
F0. 下のオーディオアナライザーVP−7732Aで自動測定。
F1. 入出力特性測定中
F21. 入出力特性測定(AUX入力)、AUX入力端子へ150mV一定入力 VRはmax 平均で1V出力。
                                     左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
22. 歪み率測定 AUX入力端子へ150mV一定入力、メインVRはmax。
                   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。 レベルは測定器任せの全自動。  
F23. 入出力特性測定(AUX150mV入力)、BASS & TREBLE VRはmax(最大位置)。
                                   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
F24. 入出力特性測定(AUX150mV入力)、BASS & TREBLE VRはmin(最小位置)。
                                 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
F25. 入出力特性測定(AUX150mV入力)、RUMBLO & HF FILTER ON。
                               左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
31. 入出力特性測定(MM入力)。
      MM入力 入力電圧=2mV一定入力 VRはmax  左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
E5. 24時間エージング、 左は 「KENWOOD L−02a. 16台目
Q. 木製ケース修理・塗装。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Q11. 修理前 上から見る。
Q12. 修理(塗装)後 上から見る。
Q13. 修理前 前上から見る。
Q14. 修理中 前上から見る。内側をボンドで固める。
Q15. 修理(塗装)後 前上から見る。透明ラッカーを吹く。
Q21. 修理前 下から見る。
Q22. 修理(塗装)後 下から見る。透明ラッカーを吹く。
Q23. 修理前 後下から見る。
Q24. 修理中 後下から見る。下と内側をボンドで固める。
Q25. 修理(塗装)後 後下から見る。透明ラッカーを吹く。
Q31. 修理(塗装)前 前右から見る。内側をボンドで固め乾燥後。
Q312. 修理中 前右上角の凹み。
Q313. 修理後 前右上角の凹み。パテで埋める。
Q314. 修理中 前上のキズ。
Q315. 修理後 前上のキズ。パテで埋める。
Q32. 修理(塗装)後 前右から見る。透明ラッカーを吹く。
Q33. 修理(塗装)前 下前左から見る。内側をボンドで固め乾燥後。
Q34. 修理(塗装)後 下前左から見る。透明ラッカーを吹く。
Q35. 修理(塗装)前 後左から見る。内側をボンドで固め乾燥後。
Q352. 修理中 後左角のキズ。
Q353. 修理後 後左角のキズ。接着しパテで埋める。
Q36. 修理(塗装)後 後左から見る。透明ラッカーを吹く。
Q37. 修理(塗装)前 下後右から見る。内側をボンドで固め乾燥後。
Q372. 修理中 下後左角のキズ。
Q373. 修理後 下後左角のキズ。接着しパテで埋める。
Q38. 修理(塗装)後 下後右から見る。透明ラッカーを吹く。
S. Uesugi(上杉)  u-bros-1 の仕様(マニアル・カタログより) 
型式 管球式プリアンプ U-BROS-1
入力感度/インピーダンス(定格出力時、SP端子) PHONO1・2(2mV/47kΩ)
PHONO3(6.5mV/47kΩ)
AUX1・2、 TAPE PB(200mV/140kΩ)、AUX3(1,000mV/120kΩ)
出力レベル/インピーダンス REC OUT(200mV定格・最大40V)
PRE OUT(2.5V定格・ 最大30V)
その他 トーンコントロール:無し
フイルター:無し
ミューティング:無し
テープモニター:1系統
テープコピー:不可
モードセレクター:5点切替
PRE OUT:2系統。
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
定格消費電力(電気用品取締法) W
使用真空管 12AX7×5/12AU7×2
外形寸法 本体=W532 H146 D360mm
電源部=W127 H146 D314mm
重量 本体=約10.7kg
電源部=約4.3kg
価格 43万円(1975〜)
                      u-bros1_113
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