Technics SE−A1 修理記録
平成25年1月17日到着  平成30年8月1日返却
A. 修理前の状況
  • Technics SE-A1 Power amp 1977年モデルです。
     無入力時、Lチャンネルからハムノイズが出まして、Panasonicに修理に出しましたが、 RVDRD6R2EB 2SA683 2SC564 が在庫なく修理不可でとの返事でした。
     特に、全体に経年変化による各部劣化否めず、「修理不能」 ということで帰ってきました。
    このアンプは、初めて買ったアンプで、製造している工場まで見学に行ったことも有り、思い入れも有ります。
     また、現在このクラスのアンプを購入すれば、大変高額な出費になります。
    何とか、新品時の性能に戻ればと思っています。 もちろん、電源コンデンサーなどは、手に入らないと思いますので、 外部に別ケースに入れるなどして改造しても仕方ないと思っています。
     性能が元に戻り、良くなるんでしたら、高額も仕方ないと思っています。
    また、かなり前から右メーターが、電源投入時から少しの間、少しだけ振れていました。

B. 原因
  • 終段TR(トランジスター)以外の未修理部分の存在。

C. 修理状況
  • 左右・終段TR(トランジスター)交換。
    ドライブTR(トランジスター)交換。
    初段FET(電解トランジスター)交換。
    RLバイアス/バランスVR交換。
    電解コンデンサー交換(オーディオコンデンサー使用)。
    配線手直し、補強。
    SP接続リレー交換

D. 使用部品
  • 左右・終段TR(トランジスター)                 個。
    ドライブTR(トランジスター)                   個。
    初段FET                              個。
    バイアス/バランス半固定VR                 個。
    電解コンデンサー                        個。
    フイルムコンデンサー                     個。
    リレー                                個。
    抵抗                                 個。

F. 修理費     寄る年には勝てず、重くて修理不可で返却。

S. Technics SE−A1 仕様(カタログ・マニアルより抜粋)

A. 修理前の状況
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A21. 点検中 上から見る
A22. 点検中 上蓋・シールドを取り、上から見る
A31. 点検中 下から見る
A32. 点検中 下前から見る
A33. 点検中 下前左から見る
A34. 点検中 下後から見る
A35. 点検中 下後右から見る
A41. 点検中 下蓋を取り、下から見る
A51. 点検中 SP接続端子とRCA端子。
A61. 点検中 ACコード接続。
C. 修理状況
C1. 修理前 R側基板
C2. 修理前 L側基板
C3. 修理前 定電圧基板
S. Technics SE−A1 仕様(マニアル・カタログより) 
型式 ステレオDCパワーアンプ SE−A1
AMP部
実効出力(両ch駆動) 350W+350W(4Ω、20Hz〜20kHz)、 350W+350W(8Ω、20Hz〜20kHz)
全高調波歪率 0.003%(定格出力時、20Hz〜20kHz)、測定不能(定格出力時、1kHz)
0.01%(175W、定格出力-3dB時、100kHz)
出力帯域幅 5Hz〜100kHz(8Ω、両ch駆動、歪率0.01%)
周波数特性 20Hz〜20kHz +0 -0.05dB、 DC〜200kHz +0 -1dB
SN比(IHF-A) 120dB
残留雑音 500μV(150μV、IHF-A)
ダンピングファクター 100(8Ω)
スルーレート 70V/μsec以上
入力感度/インピーダンス 1V〜10V(連続可変)/47kΩ
負荷インピーダンス A or B or C or D=4Ω〜16Ω
A+B or B+C or A+C=8Ω〜16Ω
A+B+C=16Ω
メーター特性
指示範囲 -50dB〜+10dB(等間隔対数圧縮表示目盛)
周波数特性(指示精度) ±3dB(−40dB未満、10Hz〜10kHz)
±1dB(−40dB以上、10Hz〜20kHz)
アタックタイム 50μ sec
リカバリタイム 750msec(0dB→−20dB)
ピークメーター アタックタイム50μsec
20kHz1波でも正確に指示する高速応答のを搭載しています。
目盛は+10dB〜-50dBの等間隔対数圧縮表示。
総合
ファンクションSW レベルプリセット可能の4系統独立スピーカ出力コントロール スイッチ(0〜-20dB)。
4ステップスピーカインピーダンス切換(4/6/8/16Ω) 。
使用スピーカのインジケーター 。
ピークパワーメータ。
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 カタログ表記です
   1979年1月・・・1000W
   1981年1月・・・750W
外形寸法 幅450×高さ249×奥行550mm
重量 51kg
標準価格 受注生産品 1,000,000円(1977年11月発売)
特長 A級の利点はそのままに効率を上げたA級。
電源部は大容量トロイダルトランスを左右各1個。
  電解コンデンサはA級アンプ用に100,000μF×4。
  電源アンプ用に22,000μF×4。
  1チャンネル当り4電源、計8電源構成。
DCドリフト対策はアクティブ・サーマル・サーボアンプを採用。
スピーカー保護、終段トランジスタの温度上昇+電流リミッタ。
4ステップスピーカーインピーダンス切換(4/6/8/16Ω)
レベルプリセットが可能な4系統独立のスピーカー出力コントロールSW
  (0〜-20dB)。
メーター用の4ステップスピーカーインピーダンス切換スイッチ。
プリアンプの電源ON-OFFで、電源をリモートコントロールできる。
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