McIntosh C29. 3台目修理記録
平成21年2月8日到着  2月28日完成
A. 修理前の状況
  • 電源投入直後は、両側から音が出るのですが、 暫くすると、右側から、音が出なくなります。
    その時は、C-29の電源を一度切って、 暫くした後に、電源を再投入すると 又、両側から、音が出る様になります。
    25年以上使って来たAMPで、愛着が あります。

T. 修理前点検測定
  • 歪み多い

B. 原因
  • 経年変化による劣化

C. 修理状況
  • OP−AMP(オペアンプ)交換。
    電解コンデンサー交換。
    配線手直し、補強。
    経年劣化による各部ハンダ補正。
    出力遅延装置修理。
    RCA端子交換。

D.使用部品
  • OP−AMP                            6個。
    電解コンデンサ−                       40個(ミューズ使用)。
    RCA端子                            13組。

E. 調整・測定

F. 上位測定器による 調整・測定

G. 修理費  123,000円   オーバーホール修理

S. McIntosh C29 の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 上から見る
A13. 点検中 下から見る
A14. 点検中 後から見る
A15. 点検中 ヤマギワ(株)が輸入した製品。
A21. 点検中 上蓋を取り、上から見る
A22. 点検中 上蓋、シールドを取り、上から見る
A31. 点検中 下蓋を取り、下から見る
A32. 点検中 下蓋の埃!
A4. 点検中 電源トランス見る 200Vに変更できる
A5. 点検中 後から見る 入出力RAC端子郡
A6. 点検中 電源電解コンデンサー比較 左=付いている物、 右=交換する物
T. 修理前点検測定
T1. 出力・歪み率測定  「電源電圧は50HZ 100V」
    <見方>
   下段左端 オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、出力を測定
   下段中左 オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル)   下段中右上=周波数計
   上段左端 電圧計=L側出力電圧測定、黒針のみ使用
   上段中左 歪み率計=出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力
   上段中右 電圧計=R側出力電圧測定、赤針のみ使用
   上段右端 オシロ=出力波形 上=R出力、下=L出力(実際にはRL電圧計の出力「Max1V」を観測)
   下段中右上 デジタル電圧計=R出力電圧測定 下段中右下 デジタル電圧計=L出力電圧測定
T21. 出力電圧1V 歪み率=0.8%/0.3% 測定レンジ=1% AUX入力 1000HZ
T22. 出力電圧1V 歪み率=0.8%/0.4% 測定レンジ=1% AUX入力 400HZ
T31. 出力電圧1V 歪み率=0.8%/0.3% 測定レンジ=1% MM入力 1000HZ 
T32. 出力電圧1V 歪み率=0.8%/0.3% 測定レンジ=1% MM入力 1000HZ
T41. 出力電圧1V 歪み率=0.9%0.2% 測定レンジ=1% MIC入力 1000HZ 
T42. 出力電圧1V 歪み率=0.8%0.2% 測定レンジ=1% MIC入力 400HZ 
C. 修理状況
C11. 修理前 電源SW基板
C12. 修理後 電源SW基板 電解コンデンサ−2個交換
C13. 修理前 電源SW基板裏
C14. 修理(半田補正)後 電源SW基板裏。 半田を全部やり直す。
C15. 完成電源SW基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C21. 修理前 メイン基板
C22. 修理後 メイン基板  電解コンデンサ−23個、OP−AMP6個交換、フイルムコンデンサー2個追加
C23. 修理前 メイン基板裏
C232. 修理前 メイン基板裏、放熱器取り付けネジ
C24. 修理(半田補正)後  メイン基板裏。 半田を全部やり直す+洗浄後。
C25. 完成メイン基板裏 絶縁コーテング材を塗る
C31. 修理前 SW基板
C32. 修理後 SW基板 電解コンデンサー8個交換
C33. 修理前 SW基板裏
C332. 修理前 SW基板裏、半田不良ケ所予備軍
C34. 修理(半田補正)後 SW基板
       写真紛失
C35. 完成SW基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C41. 修理前 SW基板の電源SW
C42. 修理後 SW基板の電源SW、W接点にする
C51. 修理前 BASSコントロール基板
C52. 修理後 BASSコントロール基板 電解コンデンサー2個交換
C53. 修理前 BASSコントロール基板裏
C54. 修理(半田補正)後 BASSコントロール基板裏。 半田を全部やり直す。
C55. 完成BASSコントロール基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C61. 修理前 TREBLコントロール基板
A62. 修理(半田補正)後 TREBLコントロール基板
C63. 修理前 TREBLコントロール基板裏
C64. 修理修理(半田補正)後 TREBLコントロール基板裏。 半田を全部やり直す。
C65. 完成TREBLコントロール基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C71. 修理前 MAIN OUTPUT LEVEL VR基板
C73. 修理前 MAIN OUTPUT LEVEL VR基板裏
C74. 修理修理(半田補正)後 MAIN OUTPUT LEVEL VR基板裏。 半田を全部やり直す。
C75. 完成MAIN OUTPUT LEVEL VR基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C81. 修理前 HEADPHONE & LINE OUTPUT VR基板
C83. 修理前 HEADPHONE & LINE OUTPUT VR基板裏
C84. 修理修理(半田補正)後 HEADPHONE & LINE OUTPUT VR基板裏。 半田を全部やり直す。
C85. 完成HEADPHONE & LINE OUTPUT VR基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C86. 修理中 基板取り付けネジ
C87. 修理(塗装)後 基板取り付けネジ、見える所なので、塗装する。
C88. 修理中 基板取り付けネジ2
C89. 修理(塗装)後 基板取り付けネジ2、見える所なので、塗装する。
C8A. 修理(塗装)中 基板取り付けネジ、厚紙で固定して、塗装する。
C91. 修理前 LED表示基板裏
C92. 修理(半田補正)後 LED表示基板裏。 半田を全部やり直す。
C93. 完成LED表示基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
CA1. 修理(交換)前 入出力RAC端子郡
CA2. 修理中 入出力RAC端子郡、取り付け穴拡大
CA3. 修理(交換)後 入出力RAC端子郡
CA4. 修理(交換)後 入出力RAC端子郡裏、太いケーブルを付けるので、接着材を使用して固定する
CA5. 修理(交換)後 入出力RAC端子郡裏2、太いケーブルを付けるので、接着材を使用して固定する
CB1. 修理前 入力RAC端子郡裏
CB2. 修理(交換)後 入力RAC端子郡裏
CB3. 修理前 入力RAC端子郡裏2
CB4. 修理(交換)後 入力RAC端子郡裏2
CC1. 修理前 R側入力RAC端子裏、DCカットコンデンサー基板
CC2. 修理後 R側入力RAC端子裏、DCカットコンデンサー基板。 電解コンデンサー3個交換
CC3. 修理前 R側入力RAC端子裏、DCカットコンデンサー基板裏
CC4. 修理(半田補正)後 R側入力RAC端子裏、DCカットコンデンサー基板裏。 半田を全部やり直す。
CC5. 完成R側入力RAC端子裏、DCカットコンデンサー基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
CC6. 修理前 L側入力RAC端子裏、DCカットコンデンサー基板
CC7. 修理後 L側入力RAC端子裏、DCカットコンデンサー基板。 電解コンデンサー3個交換
CC8. 修理前 L側入力RAC端子裏、DCカットコンデンサー基板裏
CC9. 修理(半田補正)後 L側入力RAC端子裏、DCカットコンデンサー基板裏。 半田を全部やり直す。
CCA. 完成L側入力RAC端子裏、DCカットコンデンサー基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
CCB. 修理前 出力RAC端子郡裏
CCC. 修理(交換)後 出力RAC端子郡裏
CD1. 修理中 前面パネルを取る、120Vで使用しているのか、ランプが皆黒くなっているので交換する。
CD2. 修理後 前面パネルを取る、120Vで使用しているのか、ランプが皆黒くなっているので交換する
CE1. 修理前 R側パネルランプ
CE2. 修理(交換)後 R側パネルランプ
CE3. 修理前 中パネルランプ
CE4. 修理中 中パネルランプ、回転ランプは綺麗。
CE5. 修理(交換)後 中パネルランプ
CE6. 完成中パネルランプ
CE7. 修理前 L側パネルランプ
CE8. 修理(交換)後 L側パネルランプ
CF1. 修理前 TAPE_2入出力端子半田
CF2. 修理(半田補正)後 TAPE_2入出力端子半田
CF3. 修理前 HeadPhones出力端子半田
CF4. 修理(半田補正)後  HeadPhones出力端子半田
CG. 修理中 メインVR清掃
CH1. 修理中 前面パネル清掃、合わせ構造なので、ウエスで清掃する
CH2. 修理中 前面パネル裏側清掃、合わせ構造なので、ウエスで清掃する
CH3. 修理中 ツマミ清掃
CI. 交換部品
CJ1. 修理前 上から見る
CJ2. 修理後 上から見る
CJ22. 修理後 上から見る、場所が取れるので、KZが使用できました。 <<詳しくはこちら参照>>
CJ3. 修理前 下から見る
CJ4. 修理後 下から見る
CJ5. 修理後 後から見る
E. 調整・測定
E1. 出力・歪み率測定  「電源電圧は50HZ 100V」
    <見方>
   下段左端 オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、出力を測定
   下段中左 オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル)   下段中右上=周波数計
   上段左端 電圧計=L側出力電圧測定、黒針のみ使用
   上段中左 歪み率計=出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力
   上段中右 電圧計=R側出力電圧測定、赤針のみ使用
   上段右端 オシロ=出力波形 上=R出力、下=L出力(実際にはRL電圧計の出力「Max1V」を観測)
   下段中右上 デジタル電圧計=R出力電圧測定 下段中右下 デジタル電圧計=L出力電圧測定
E21. 出力電圧1V 歪み率=0.0?%(測定レンジ=0.1%) AUX入力 1000HZ
E22. 出力電圧1V 歪み率=0.0?%(測定レンジ=0.1%) AUX入力 400HZ。
E31. 出力電圧1V 歪み率=0.02%(測定レンジ=0.1%) MM1(PHONO−1)入力 1000HZ
E32. 出力電圧1V 歪み率=0.02%(測定レンジ=0.1%) MM1(PHONO−1)入力 400HZ。
E41. 出力電圧1V 歪み率=0.02%(測定レンジ=0.1%) MM2(PHONO−2)入力 1000HZ
E42. 出力電圧1V 歪み率=0.02%(測定レンジ=0.1%) MM2(PHONO−2)入力 400HZ。
E51. 出力電圧1V 歪み率=0.03%(測定レンジ=0.1%) MIC入力 1000HZ
E52. 出力電圧1V 歪み率=0.03%(測定レンジ=0.1%) MIC入力 400HZ
E61. 出力電圧11V 歪み率=0.02%(測定レンジ=0.1%) MM入力 1000HZ。 この上で飽和する。
E62. 出力電圧11V 歪み率=0.01%(測定レンジ=0.1%) MM入力 400HZ。 この上で飽和する。
F. 上位測定器による 調整・測定
F1. 下のオーディオアナライザーで自動測定、LEDは点検の為、表示。  「電源電圧は50HZ 100V」
F21. 入出力特性測定(AUX入力)
        AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax 平均で1V出力   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F22. 歪み率特性測定(AUX入力)
        AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax  左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F31. 入出力特性測定(AUX入力) BASS & TREBLE 最大
        AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F32. 入出力特性測定(AUX入力) BASS & TREBLE 最小
        AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F33. 入出力特性測定(AUX入力) Filter ON
        AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax 平均で1V出力   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F34. 入出力特性測定(AUX入力) Loud ON
        AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax 平均で1V出力   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F41. 入出力特性測定(MM入力)=PHONO−1
       MM入力 入力電圧=1mV一定入力 VRはmax   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F42. 入出力特性測定(MM入力)=PHONO−2
       MM入力 入力電圧=1mV一定入力 VRはmax   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F51. 入出力特性測定(MIC入力)=MIC
       Mic入力 入力電圧=1mV一定入力 VRはmax   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F52. 歪み率特性測定(MIC入力)=MIC
        Mic入力端子へ1mV一定入力 VRはmax  左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
E7. 引き続き24時間エージング
S.McIntosh C29 の仕様(マニアル・カタログより) 
型式 C29 ステレオプリアンプ
周波数特性 20Hz〜20kHz +0 -0.5dB
歪率 0.02%以下(20Hz〜20kHz、定格出力時)
入力感度/インピーダンス Phono1、2= 2mV(1kHz)/47kΩ(65pF)
AUX、Tuner、Tape1、2= 0.25V/250kΩ
MIC= 2.5mV/500kΩ
ハム及びノイズ AUX、Tuner、Tape1、2= IHF 100dB、90dB(聴感補正無し)
Phono1、2= IHF 90dB、80dB(10mV入力時)
出力レベル/インピーダンス Main出力= 2.5V/10kΩ(定格入力時)
Tape出力= 0.25V/10kΩ(定格入力時)
Headphone、Line出力= 0.75V(8Ω)、2.5V/600Ω
LF-HFフィルター 50Hz以下、7kHz以上(12dB/oct)
電圧増幅度(dB)
入力 Main Tape Headphone、Line
AUX、Tuner、Tape1、2 20dB 0dB 30dB
Phono1、2 62dB 42dB 72dB
MIC 60dB 40dB 70dB
使用半導体 トランジスタ=2個、IC=9個、シリコンダイオード=11個、LED=8個、SCR=1個、LDR=1個
Bassコントロール +20dB〜-20dB(20Hz)、11段切換
Trebleコントロール +18dB〜-18dB(20kHz)、11段切換
Volumeコントロール 0dB〜-70dB、連続可変
電源 AC120V、50Hz/60Hz
消費電力 45W
外形寸法 本体=幅375×高さ122×奥行330mm
重量 8.6kg
                                                C29-3-3j
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