Technics SP−10mkV. 14台目修理記録
ターンテーブルの点検レコードプレヤーの修理梱包はこちらを参考 平成24年6月11日持込  6月26日完成 
注意 このAMPは初期のC−MOS−ICそれもカスタム「MN6042」が使用されています。
    基板を触るときは十分注意すること。無論のこと、ハンダ処理時や測定時は十分の接地処理をすること
A. 修理前の状況
  • 高速で回転する(ロック外れ)。
    ピッチコントロール出来ず。
    この「SP−10mkV.14台目」は初期型らしく、下記基板に手直しがある。
    1.フューズ基板裏のジャンパー線
    2.駆動回路基板裏の追加フイルムコンデンサー
    3.修理前 操作回路基板裏の追加フイルムコンデンサー


T. 手持ちLSI「MN6042・AN6914」でバラック修理の状況(2013/2/21現在工房手持ち在庫15個)

B. 原因
  • 経年劣化。
    C−MOS−IC「MN6042」不良
C. 電源部 修理状況
  • 電解コンデンサー交換。
    半固定VR交換。
    MN6042交換
    劣化TR(トランジスター)交換。
    配線手直し、補強。
    経年劣化による各部ハンダ補正。
    プレヤーより本体(タンテーブル部)取り外し

D. 本体タンテーブル修理状況

M. モータ部 修理状況
  • 配線手直し、補強。
    経年劣化による各部ハンダ補正。

G. 使用部品
  • 電解コンデンサー                   47個。
    整流ダイオード                     4個。
    半固定VR                         個。
    TR(トランジスター)

E. 測定・調整

F. 修理費
           110,000円

S. Technics SP−10mkV の仕様(カタログ・マニアルより)

R. Technics SH−10B5 の仕様(カタログ・マニアルより)

A. 修理前の状況
A01. 点検中 キャビネット「SH-10B5」に収まっている。
A02. 点検中 タンテーブルを外し、上から見る。
A03. 点検中 下から見る。
A04. 点検中 過去のユーザや修理屋が「SP−10mkV」を取り外そうと試みたキズ後、 手前のカバーのみを持ち上げ、はく離している。
A05. 点検中 SH-10B5から、 SP−10mkVを取り外す。
A06. 点検中 取り外したSP−10mkV、カバーが、はく離している。
           過去のユーザや修理屋が「SP−10mkV」を取り外そうと試みたキズ後、
           外側のカバーのみを持ち上げ、はく離している。
A07. 点検中 取り外したSP−10mkV、シャコ万で夾み、接着する。
A08. 点検中 タンテーブルを見る。
A09. 点検中 タンテーブルに転写したゴムの文字拡大。
A0A. 点検中 転写元のタンテーブルゴムの文字。
A0B. 点検中 ターンテーブル裏。
A0C. 点検中 ターンテーブル裏 アウターロータの磁石。 非常に綺麗です。
A0D. 点検中 ターンテーブル裏パルス発生山、非常に綺麗です。
A11. 点検中 前から見る。
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る
A16. 点検中 タンテーブルを外し、上から見る。
A17. 点検中 ブレーキ機構を見る。
A21. 点検中 下から見る
A22. 点検中 下前から見る
A23. 点検中 下前左から見る
A24. 点検中 下後から見る
A25. 点検中 下後右から見る
A31. 点検中 下ケースを取り、下から見る。
A61. 電源部点検中 前から見る
A62. 電源部点検中 前右から見る
A63. 電源部点検中 後から見る
A64. 電源部点検中 後左から見る
A65. 電源部点検中 上から見る
A71. 電源部点検中 下から見る
A72. 電源部点検中 下前から見る
A73. 電源部点検中 下前左から見る
A74. 電源部点検中 下後から見る
A75. 電源部点検中 下後右から見る
A76. 電源部点検中、 トランス部の膨らみは殆ど無し。
A77. 電源部点検中、 C−MOS−ICそれもカスタム「MN6042」不良の為、ピッチコントロールが効かない。
A81. 電源部点検中 過去に修理標(平成13年)2001年7月23日
A82. 電源部点検中 過去に修理標(平成7年)1995年10月24日
A83. 電源部点検中 パネル裏の埃、修理時に清掃しないのか?
A91. 電源部点検中 ケースを取り、本体を上から見る
A92. 電源部点検中 ケースを取り、本体を左側から見る
A93. 電源部点検中 ケースを取り、本体を右側から見る。
T. 手持ちLSI「MN6042・AN6914」でバラック修理の状況
T. 修理中  バラック修理で基板等の動作確認。
C. 電源部 修理状況
C11. 修理中 基板を取り外す。
C12. 修理中  トランスの押さえゴム。
C13. 修理後 トランスの押さえゴム、 切り込みを入れ、当たりを弱める。
C21. 修理前 定電圧回路基板
C212. 修理中 定電圧回路基板、 整流ブリッジが交換されている。 電解コンデンサーの液漏れ!
C213. 修理中 定電圧回路基板、 電解コンデンサー固定接着材。 
C214. 修理中 定電圧回路基板、 電解コンデンサー固定接着材を取り除き、腐食したジャンパー線、抵抗交換。 
C215. 修理後 定電圧回路基板、 念の為、コート液を塗る。
C22. 修理後 定電圧回路基板 電解コンデンサー17個、半固定VR2個、抵抗2個交換
C23. 修理前 定電圧回路基板裏
C24. 修理(半田補正)後、 定電圧回路基板裏、全ハンダをやり直す、手直しのコンデンサー2個は基板表に移動する
C26. 完成定電圧回路基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C31. 修理前 操作回路基板、 「MN6042」不良。
C32. 修理後 操作回路基板。 電解コンデンサー3個交換
C33. 修理前 操作回路基板裏
C332. 修理中 操作回路基板裏。 ハンダ不良ヶ所。
C333. 修理中 操作回路基板裏。  曲げる方向が悪く下の銅箔に?
C34. 修理(半田補正)後 操作回路基板裏、全ハンダをやり直す
C35. 完成操作回路基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C41. 修理前 制御回路基板、 リードリレーが3個交換されている。
C42. 修理後 制御回路基板 半固定VR3個、電解コンデンサー10個交換
C43. 修理前 制御回路基板裏
C432. 修理中 制御回路基板裏。 ハンダ不良ヶ所。
C432. 修理中 制御回路基板裏。 曲げる方向が悪く下の銅箔に?
C433. 修理中 制御回路基板裏。 曲げる方向が悪く下の銅箔に?
C44. 修理(半田補正)後 制御回路基板裏、全ハンダをやり直す
C46. 完成制御回路基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C51. 修理前 駆動回路基板
C52. 修理後 駆動回路基板 電解コンデンサー17個交換
C53. 修理前 駆動回路基板裏
C54. 修理(半田補正)後 駆動回路基板裏、全ハンダをやり直す
C55. 完成駆動回路基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C61. 修理前 フューズ基板。
C62. 修理前 フューズ基板裏
C63. 修理(半田補正)後 フューズ基板裏、全ハンダをやり直す
C64. 完成フューズ基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C65. 修理前 フューズ基板ラッピング
C66. 修理後 フューズ基板ラッピング、ハンダを浸みこませる。
C67. 修理前 フューズ基板ラッピング2
C68. 修理後 フューズ基板ラッピング2、ハンダを浸みこませる。
C71. パネル清掃中
C91. 修理中 接続コネクター点検。
CA1. 修理前 上から見る。
CA2. 修理後 上から見る。
CA3. 修理前 左から見る。
CA4. 修理後 左から見る。
CA5. 修理前 右から見る。
CA6. 修理後 右から見る。
D. 本体(タンテーブル)修理状況
D01. 修理前 上から見る。
D11. 修理中 ブレーキ機構のメカ調整、ベルトブレーキ+パッドブレーキの2本立て。
D12. 完成 ブレーキ機構のメカ調整
D21. 修理中 軸の下受。
D22. 修理中 軸のキズの様子。
D23. 修理中 軸ののキズの様子、拡大。
D24. 修理中 軸受けのキズの様子、上側。
D25. 修理中 軸受けのキズの様子、下側。
D30. 修理前 ターンテーブル操作SW
D31. 修理中 ターンテーブル操作SWを分解・清掃。
D32. 修理前 ターンテーブル操作基板
D33. 修理前 ターンテーブル操作基板裏
D34. 修理(半田補正)後 ターンテーブル接続基板裏
D35. 完成ターンテーブル操作基板基板裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
D40. 清掃中 ストロボ窓・周り清掃。
D41. 修理前 LED表示基板
D42. 修理前 LED表示基板裏
D43. 修理(半田補正)後 LED表示基板裏
D44. 完成LED表示基板裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
D51. 修理前 ターンテーブル接続基板
D52. 修理前 ターンテーブル接続基板裏
D53. 修理(半田補正)後 ターンテーブル接続基板裏
D54. 完成ターンテーブル接続基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
D61. 修理中 接続コネクター。
D62. 修理後 接続コネクター。
M. モータ部 修理状況
M11. 修理中、 アマチュア(回転子)取り出す。
M14. 修理中、 FGコイル部、異常なしです。
M21. 修理中、 アマチュア(回転子)基盤裏を見る。
M22. 修理中、 半田補正・引き出し線絶縁後アマチュア(回転子)基盤裏。
M23. 完成アマチュア(回転子)基盤裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
M31. 修理中、 アマチュア(回転子)基盤裏巻線半田、引き出し線が絶縁していない!(RED巻線)
M312. 修理中、 アマチュア(回転子)基盤裏巻線半田、引き出し線が絶縁していない!(RED巻線)拡大
M32. 修理中、 引き出し線絶縁。(RED巻線)
M33. 完成、余分なフラックスを落として、コート液を塗る。(RED巻線)
M41. 修理中、 アマチュア(回転子)基盤裏巻線半田、引き出し線が絶縁していない!(BLUE巻線)
M412. 修理中、 アマチュア(回転子)基盤裏巻線半田、引き出し線が絶縁していない!(BLUE巻線)拡大
M413. 修理中、 アマチュア(回転子)基盤裏巻線半田、引き出し線が絶縁していない!(BLUE巻線)拡大
M44. 修理中、 引き出し線絶縁。 (BLUE巻線)
M45. 完成、余分なフラックスを落として、コート液を塗る。(BLUE巻線)
M51. 修理中、 アマチュア(回転子)基盤裏巻線半田、引き出し線が絶縁していない!(GREEN巻線)
M512. 修理中、 アマチュア(回転子)基盤裏巻線半田、引き出し線が絶縁していない!(GREEN巻線)拡大
M513. 修理中、 アマチュア(回転子)基盤裏巻線半田、引き出し線が絶縁していない!(GREEN巻線)拡大
M52. 修理中、 引き出し線絶縁。(GREEN巻線)
M53. 完成、余分なフラックスを落として、コート液を塗る。(GREEN巻線)
M61. 修理前 アマチュア(回転子)基盤裏端子。
M62. 修理中 アマチュア(回転子)基盤裏端子、 半田のりしろを広げる。
M63. 修理(半田補正)後 アマチュア(回転子)基盤裏端子。
M63. 完成、アマチュア(回転子)基盤裏端子、 半田のりしろを広げ、余分なフラックスを落として、コート液を塗る。。
M71. 修理前 下から見る
M72. 修理後 下から見る
M81. 全体の交換部品
M82. 全体の交換部品、 液漏れした電解コンデンサー。
E. 測定・調整
E11. 調整中。
E21. 調整 33回転。 
E22. 測定 33回転。 ストロボが1部欠けているのは、斜めに撮影したのと、シャッターとの同期の為
E23. ストロボで測定  33回転。
E31. 調整 45回転。 
E32. 測定 45回転。 ストロボが1部欠けているのは、斜めに撮影したのと、シャッターとの同期の為
E33. ストロボで測定  45回転。
E41. 調整 78回転。
E42. 測定 78回転。 ストロボが1部欠けているのは、斜めに撮影したのと、シャッターとの同期の為
E43. ストロボで測定  78回転。
E51. 測定  33回転。 微調整+9.9%回転。
E52. 測定  45回転。 微調整+9.9%回転。
E53. 測定  78回転。 微調整+9.9%回転。 LOCK「LED表示」
E6. 完成し24時間連続動作エージング中 マイクロがベルトドライブ等の機械的機構で安定させたのに比べ、
            純粋に電気で安定させている。 左は、13台目
S. Technics SP−10mkV の仕様(カタログ・マニアルより) 
形式 クォーツフェイズロックドコントロール、 ダイレクトドライブ SP−10mkV
ターンテーブル 銅合金+アルミダイカスト製,直径32cm
ターンテーブル重量 10kg
慣性質量 1.1ton・cm2(1,100kg・cm)
モータ クォーツフェイズロックドコントロール、 超低速電子整流子ブラシレスDCモータ
回転数 3スピード,33・1/3,45,78.26rpm
回転数微調範囲 0.1%ステップで±9.9%までのクォーツロックピッチ可変(各回転数単独)
起動トルク 16kg・cm
起動時間 0.25秒(33・1/3r.p.m.)
停止時間 0.3秒(33・1/3r.p.m.)
負荷変動 10kg・cm以内、 0%
回転数偏差 ±0.001%以内
ワウ・フラッタ 0.015% WRMS(JIS C5521)±0.021% weighted zero to peak(DIN45507,IEC98A weighted)
SN比 92dB DIN-B(IEC98A weighted)、 60dB DIN-A(IEC98A unweighted)
電源 AC100V,50/60Hz
消費電力 25W
外形寸法 369W×113H×369Dmm(本体)、166W×96H×410Dmm(電源+コントロールユニット)
重量 18kg(本体のみ)、 6kg(電源+コントロールユニット)
価格 ¥250,000
発売日 1981年
R. Technics SH−10B5 の仕様(カタログ・マニアルより) 
形式 SH-10B5
外形寸法 561W×175H×466Dmm
重量 19.0kg(ダストカバー含む)
アーム実効長 211〜242mm
トーンアーム後部 110mm以内(Lが211mmの時)、 80mm以内(Lが242mmの時)
アームベース EPA-100MK2用穴あき1枚、 穴無1枚付
価格 ¥120,000
                   10mk3-e4b
ここに掲載された写真は、修理依頼者の機器を撮影した者です、その肖像権・版権・著作権等は、放棄しておりません。写真・記事を無断で商用利用・転載等することを、禁じます。 Copyright(C) 2017 Amp Repair Studio All right reserved.