MusicReference RM−5 修理記録
同時修理 「MusicReference RM−9」 はこちら  平成21年7月1日到着  7月31日完成
A. 修理前の状況
  • 日曜日の実験では真空管交換すると、まともに鳴っていました。(CDのみの実験)
    しかし、リレーはやはりおかしな作動しています。
    前々から、電源を投入してもリレーが繋がりっぱなしで、左チャンネルから「モゾモゾ」と音が鳴っておりましたが、 別段、気にせず使っていました。
    パワースイッチが悪いのかと思い、5年ほど前に自分で新品に交換しましたが、 直らなかったっので、そのまま使用しておりました。

B. 原因
  • プロテクト回路故障。

U. TubeTester HickokTV−2C/Uによる付属真空管測定
V. TubeTester HickokTV−2C/Uによる購入真空管測定 購入先
C. 修理状況
  • 真空管ソケット交換
    電解コンデンサー交換(オーディオコンデンサー使用)
    フイルムコンデンサー交換
    配線手直し、補強
    電源コード取り付け修理
    プロテクト回路修理


D. 使用部品
  • MT−9ピン真空管ソケット                         3個
    電解コンデンサー(オーディオコンデンサー使用)          12個
    フイルムコンデンサー交換                        12個
    TR(トランジスター)                            4個
    リレー                                     1個


E. 調整・測定

F. 修理費          80,000円   オーバーホール修理。
                         但し、真空管は別途です。

A. 点検中
A1A. 点検中 前から見る
A1B. 点検中 前左から見る
A1B1. 点検中 輸入業者商標ラベル
A1C. 点検中 左から見る
A1D. 点検中 後から見る
A1D−1. 点検中 後から接続端子郡を見る
A1D−2. 点検中 電源コード
A1E. 点検中 後右から見る
A1F. 点検中 右から見る
A2A. 点検中 上から見る
A2B. 点検中 下から見る
A3A. 点検中 下前から見る
A3B. 点検中 下前右から見る
A3C. 点検中 下後から見る
A3B. 点検中 下後左から見る
A4A. 点検中 下蓋を取り、下から見る。
A4B. 点検中 1981年製
A5A. 点検中 上蓋を取り、上から見る。
A5B. 点検中 出力はDipSWで設定出来る。
A5C. 点検中 設計者は頭が柔らかく、MM入力入り口にフェライトビーズを挿入。
A6. 点検中 MT−9ピンソケットの比較。
A7. 点検中 カップリングコンデンサー比較、交換するのはVISHAY MTK1813 シリーズ。
C.修理状況
C11. 修理中 真空管ソケットの端子を半田中、ピン固定の為、不良真空管を挿しておく。
C12. 修理後 基板裏
C21. 修理中 基板裏の半田補正
C22. 修理前 RCA端子の半田
C23. 修理後 RCA端子の半田補正後
C24. 修理前 RCA端子の半田2
C25. 修理後 RCA端子の半田補正後
C26. 修理後 基板裏
C27. 完成基板裏
C31. 修理前 電源コード
C32. 修理後 電源コード、布巻き部分まで、鳩目に入れる。
C4. 修理中 パネル清掃
C5. 交換部品
C61. 修理前 上から見る
C62. 修理後 上から見る
C63. 修理前 下から見る
C64. 修理後 下から見る
U. TubeTester HickokTV−2C/Uによる付属真空管測定
UA. 付属出力真空管6DJ8(ECC88)。 左からV1.V2.V3。
    真空管ハンドブック(規格表)の、
    6DJ8(ECC88)相互コンダクタンス=12250μmho、「Ep=90V、Ip=15mA、eg1=−1.3V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
UB. 付属出力真空管6DJ8(ECC88)。
U11. 6DJ8(ECC88)V1、ユニット1測定。 Gm=13500μmho、IP=27.8mA。
                        Bレンジ=15000μmhoレンジ、「Ep=90V、Eg1=−1.3V」。
U12. 6DJ8(ECC88)V1、ユニット2測定。 Gm=−−μmho、IP=35mA。ガスが入ってきた不良球!
U21. 6DJ8(ECC88)V2、ユニット1測定。 Gm=11000μmho、IP=13.9mA。
                        Bレンジ=15000μmhoレンジ、「Ep=90V、Eg1=−1.3V」。
U22. 6DJ8(ECC88)V2、ユニット2測定。 Gm=11000μmho、IP=13.6mA。
U31. 6DJ8(ECC88)V3、ユニット1測定。 Gm=15000μmho、IP=17.6mA。
                        Bレンジ=15000μmhoレンジ、「Ep=90V、Eg1=−1.3V」。
U32. 6DJ8(ECC88)V3、ユニット2測定。 Gm=13000μmho、IP=14.3mA。
V. TubeTester HickokTV−2C/Uによる新品購入真空管測定
V1A. 新品購入真空管6922(6DJ8)。 左から1本目.2本目。
     真空管ハンドブック(規格表)の、
     6922(6DJ8)相互コンダクタンス=12250μmho、「Ep=90V、Ip=15mA、eg1=−1.3V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
V1B. 新品購入真空管6922(6DJ8)の箱。 左上から1本目.左した2本目. 購入先はこちら
U311. 6922(6DJ8)1本目、ユニット1測定。 Gm=12500μmho、IP=17.3mA。
                        Bレンジ=15000μmhoレンジ、「Ep=90V、Eg1=−1.3V」。
U312. 6922(6DJ8)1本目、ユニット2測定。 Gm=14300μmho、IP=20.2mA。
U321. 6922(6DJ8)2本目、ユニット1測定。 Gm=11500μmho、IP=17.4mA。
                        Bレンジ=15000μmhoレンジ、「Ep=90V、Eg1=−1.3V」。
U322. 6922(6DJ8)2本目、ユニット2測定。 Gm=12000μmho、IP=20.0mA。
E. 調整・測定
E1. 出力・歪み率測定・調整
    <見方>
   下段左端 オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、出力を測定
   下段中左 オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル)   下段中右上=周波数計
   上段左端 電圧計=L側出力電圧測定、黒針のみ使用
   上段中左 歪み率計=出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力
   上段中右 電圧計=R側出力電圧測定、赤針のみ使用
   上段右端 オシロ=出力波形 上=R出力、下=L出力(実際にはRL電圧計の出力「Max1V」を観測)
   下段中右上 デジタル電圧計=R出力電圧測定 下段中右下 デジタル電圧計=L出力電圧測定
E21. 出力電圧=1V、 0.03%歪み率(0.1%レンジ)、 AUX入力、 1000HZ。
E22. 出力電圧=1V、 0.03%歪み率(0.1%レンジ)、 AUX入力、 400HZ。
E31. 出力電圧=1V、 0.06%歪み率(0.1%レンジ)、 MM入力、 400HZ。 この当たりからだらだらと飽和が始まる。
E32. 出力電圧=1V、 0.06%歪み率(0.1%レンジ)、 MM入力、 400HZ。 この当たりからだらだらと飽和が始まる。
E41. 出力電圧=2V、 0.12%歪み率(0.3%レンジ)、 MM入力、 400HZ。
E42. 出力電圧=2V、 0.12%歪み率(0.3%レンジ)、 MM入力、 400HZ。
E5. 24時間エ−ジング中。  左は RM−9
                 rm-5-1n
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