自作品 2A3 シングルステレオ AMP修理
 平成14年2月8日到着 3月20日完成
  • 寸評 この様なAMPは、部品で供給された方がよほど早く、安く、綺麗に、性能良く出来ます。
    出来れば、制作者が引き取り、全部解体し、再度製作される事を強く望む、それが技術向上(人間形成)の最短距離と考えます。
    その場合、製作するAMPの回路は必ず暗記しておくこと、配線図を見ながら製作していたのでは到底良い物は作れない。
  1. 修理前の状況
    オークションで購入した2A3のアンプが、かなり大きなハムを出します。
    2A3が好みのためにいくつかオークションで同じようなものを買っていますが,
    そのなかでは小型で,音質そのものは気に入っておりますが,なにぶんハムがなおらず、 閉口しています。
    制作された方の回路図,性能の検査グラフなどがありますが,何ぶん素人の悲しさで, ハムバランサーなどは見つかりません。
    バイアス固定との事で、真空管が左右指定されております。
    これなども,新しいものに変えたときにはどのようにバイアスを調整するかが、わからなくて不安でした。

  2. 原因
    基本的な回路がだめ、現在の2A3の状況を把握していない
    製作技術が下手、お金を貰える技術ではない

  3. 修理状況
    回路変更

     
  4. 使用部品
    電解コンデンサ−
    整流ダイオ−ド
    半固定VR
    抵抗

  5. 修理費  39,000円   通常修理

1.SP出力での「ハム」測定、30mVレンジ
2.修理後SP出力での「ハム」測定、10mVレンジ、右側(=上)の2A3はかなりくたびれています
3.初段にシ−ルドをして対策をしたのか、真空管の寿命が短く成るだけで効果なし。
  右側の2A3は、外観でも解るとおり、かなり「エミ減」している
4.シャ−シ下から見たところ、素人が作ればこの程度、到底商品ではない。
5.只線を乗せて半田付けしただけ=売る商品ではない。
6.真空管の足は熱を持つところ、差し込だけでは、不十分、巻き付ける事くらいは当然すること。
  半田も十分盛る
7.只、線を乗せて半田付けするだけ=売る商品ではない。
8.修理後のシャ−シ下
9.出力/歪み率測定・調整
10.出力 5V =3.2W 歪み率=3%  400HZ 右側がかなり悪い=2A3が原因
11.出力 5V =3.2W 歪み率=3%  400HZ 右側がかなり悪い=2A3が原因
12.24時間エ−ジング
                        jisaku3b
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