ONKYO M−955NU/260 修理記録
平成15年9月10日到着   11月18日完成
A. 修理前の状況
  • ヤフーオークションにてジャンク品として入れました。スピーカーにつなぎ
    電源を入れたところ、Rチャンネルからは音が出ました。
    Lチャンネルからはノイズ混じりの音でスピーカーのウーハーが大きく動いたのですぐ電源を切りました。
    内部を見たのですが、ヒューズが切れていて交換してもまたすぐ切れてしまいます。
    28年前の製品です
B. 原因
  • 終段TR(トランジスター)全滅。
C. 修理状況
  • SP接続リレー交換。
    終段TR(トランジスター)交換(支給)。
    RLバイアス/バランスVR交換。
    初段・中段TR(トランジスター)交換。
    電解コンデンサー交換(オーデオコンデンサー使用)
D. 使用部品
  • SP接続リレー                         2個。
    終段TR(トランジスター)                   8個。
    バイアス/バランス半固定VR               6個。
    初段・中段TR(トランジスター)              16個。
    電解コンデンサー(ニチコン・ミューズ使用)       52個。
E. 調整・測定

F. 修理費   98,000円   <<オーバーホール修理>> 
                     <<部品取り用1台支給=使用するのは終段TR(トランジスター)>>
S. ONKYO M−955NU/260 の仕様(マニアル・カタログより)
A. 修理前の状況
A1. 修理前 上から見る、非常に綺麗です 大きい電解コンデンサーが目を引く。
          コネクターが使用していないので、基板修理は大変!
A2. 修理前 下から見る。 何回か修理に挑んだのか? フューズは4本共新しく、2本断線。
           コネクターが使用していないので、基板修理は大変!
A3. 修理前 放熱器の色がRLで異なる、バイアスがずれチンチンに温度が上がった。
A4. 修理前 終段TR(トランジスター) 「×」を付けたのが短絡、他は断線。
A5. 修理前 部品取り用の終段TR(トランジスター)
           外観は汚いが、全部出荷時のまま
C. 修理状況
C1. 修理中 コネクターの使用が無く、基板取り出しは大変
C1A. 修理前 RメインAMP基板
C1B. 修理後 RメインAMP基板
            バランス/バイアス調整用半固定VR3個、TR(トランジスター)4個、電解コンデンサー5個交換
C1C. 修理前 RメインAMP基板裏
C1D. 修理中 RメインAMP基板 半田不良ヶ所
C1D−1. 修理中 RメインAMP基板 半田不良ヶ所2
C1E. 修理(半田補正)後 RメインAMP基板裏 半田を全部やり直す
C2A. 修理前 LメインAMP基板
C2B. 修理後 LメインAMP
            バランス/バイアス調整用半固定VR3個、TR(トランジスター)4個、電解コンデンサー5個交換
C2C. 修理前 LメインAMP基板裏
C2D. 修理(半田補正)後 LメインAMP裏 半田を全部やり直す
C3A. 修理前 電源基板
C3B. 修理後 電源基板 電解コンデンサー2個交換
C3C. 修理中 電源基板裏
C3D. 修理(半田補正)後 電源基板裏 半田を全部やり直す
C3E. 修理後 ラッピングに半田を染みこませる
C4A. 修理前 プリAMP・ピークモニター基板
C4A1. 修理前 プリAMP・ピークモニター基板 真っ黒な足のTR(トランジスター)
C4A2. 修理前 プリAMP・ピークモニター基板 真っ黒な足のTR(トランジスター)2
C4A2. 修理前 プリAMP・ピークモニター基板 フイルターの電解コンデンサー
C4A3. 修理後 プリAMP・ピークモニター基板 フイルターの電解コンデンサー 電解コンデンサー4個交換
C4B. 修理後 プリAMP・ピークモニター基板
            TR(トランジスター)8個、電解コンデンサー24個、フイルムコンデンサー2個交換 
C5A. 修理前 プリAMP・ピークモニター基板裏
C5B. 修理(半田補正)後 プリAMP・ピークモニター基板裏  半田を全部やり直す
C6A. 修理後 終段TR(トランジスター)
C7A. 修理前 プロテクト基板 
C7B. 修理後 プロテクト基板 SP接続リレー2個、電解コンデンサー12個交換  
C7C. 修理後 プロテクト基板裏
C7D. 修理(半田補正)後 プロテクト基板裏
C8. パネル清掃 パイロット・ランプ2個、LED1個交換
C9. 交換した部品
C10A. 修理前 上から見る
C10B. 修理後 上から見る
C11A. 修理前 下から見る
C11B. 修理後 下から見る
C−11. 完成
E. 調整・測定
E1. 出力/歪み率測定・調整
E2A. A級動作R側、15V=28W出力 0.04%歪み 1000HZ
E2B. A級動作R側、15V=28W出力 0.05%歪み 400HZ
E2C. A級動作L側、15V=28W出力 0.03%歪み 1000HZ
E2D. A級動作L側、15V=28W出力 0.04%歪み 400HZ
E2E. その時のパネル表示
E3A. B級動作R側、34V=144W出力 0.03%歪み 1000HZ
E3B. B級動作R側、34V=144W出力 0.01%歪み 400HZ
E3C. B級動作L側、34V=144W出力 0.01%歪み 1000HZ
E3D. B級動作L側、34V=144W出力 0.01%歪み 400HZ
E3E. その時のパネル表示
E4. 完成  24時間エージング
S. ONKYO M−955NU/260 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 ステレオパワーアンプ Integra M−955nU/260
表示が無い場合は8Ω負荷。
定格出力 Class A動作時(1kHz)
  • 28W+28W(8Ω)
    39W+39W(4Ω)
Class B動作時(1kHz)
  • 130W+130W(8Ω)
    170W+170W(4Ω)
20Hz〜20kHz出力(8Ω、T.H.D.= 0.03%) Class A動作時=28W+28W
Class B動作時=130W+130W
ダイナミックパワー(8Ω、1kHz) Class A動作時=56W
Class B動作時=310W
全高調波歪率(8Ω、1kHz) 定格出力時=0.03%以下
10W出力時=0.03%以下
0.5W出力時=0.03%以下
混変調歪率 0.05%以下
(SMPTE、定格出力時、70Hz+7kHz、4対1)
パワーバンドウィズス 10Hz〜100kHz(IHF -3dB、T.H.D.=0.3%)
S/N 110dB以上(IHF Aネットワーク、入力シャント)
ダンピングファクター(DC〜20kHz) 80(8Ω)
40(4Ω)
負荷インピーダンス 4Ω〜16Ω
入力インピーダンス(10Hz〜50kHz) 100kΩ
利得 26.7dB
定格入力電圧 Class A動作時=0.7V
Class B動作時=1.5V
入出力極性 同相
出力端子 Speaker=2系統(System_1&System_2)
使用半導体 トランジスタ=58個
ダイオード=60個
LED=4個
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 電気用品取締法規格=210W
最大消費電力=568W
外形寸法= 幅440×高さ158×奥行370mm
重量 19.8kg
別売品 ウッドケース CW-6(\3,000)
価格 139,800(1975年)
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