Marantz SC−7 修理記録
平成14年4月29日到着   5月2日完成
  1. 修理前の状況。
    L側音出ない。

  2. 原因
    各部半田不良/FET/TR劣化。

  3. 修理状況
    電源の電解コンデンサー交換。
    初段TR(トランジスター)交換。
    配線手直し、補強(半田補正)。

  4. 使用部品
    電解コンデンサー    10個。
    抵抗           4個。
    TR(トランジスター)  8個。

  5. 修理費   18,000円   通常修理。

  6. Marantz SC−7 の仕様(カタログ・マニアルより)
1. 熱の為ビニ−ルが剥けた、右側の電解コンデンサー
2. 熱のため頭の膨らんだ電解コンデンサー、ピンボケで済みません
3. 電解コンデンサー交換
4. パネル清掃
5. 完成、上から見る。
6. 出力、歪み調整・測定
7. 出力=1V 歪率=1% 400HZ
8. 出力=1V 歪率=1% 1000HZ
9. 24時間エージング
S. Marantz SC−7 の仕様(カタログ・マニアルより)
型式 ステレオコントロールアンプ
定格出力/インピーダンス PRE-OUT=1.5V/100Ω
TAPE-OUT=150mV/250Ω
入力感度/インピーダンス Phono1・2(MM)=2mV/1kΩ、10kΩ、27kΩ、47kΩ、100kΩ
Phono2(MC)=200μV/10Ω、47Ω、100Ω、220Ω
High Level=150mV/40kΩ
全高調波歪率 0.004%以下
混変調歪率 0.004%以下
周波数特性 ±0.2dB(RIAA偏差、20Hz〜20kHz)
+0、-0.1dB(High Level、20Hz〜20kHz)
4Hz〜120kHz(High Level、+0、-1dB)
入力等化雑音 0.24μV(Phono IHF-A)
ダイナミックレンジ 120dB
Phono最大入力 250mV(MM 1kHz)
25mV(MC 1kHz)
トーンコントロール ±10dB(低域 100Hz)
±6dB(中域 800Hz)
±10dB(高域 10kHz)
フィルタ特性 9kHz/18dBoct.(High)
15Hz/18dBoct.(Low)
消費電力 45W
電源 100V、50/60Hz
外形寸法 幅416x高さ146x奥行244mm
重量 10kg
別売 キャビネット WC-75(ウォルナット仕上げ)=¥7,000
        WC-75N(マホガニー仕上げ)=¥11,500
価格 ¥180,000(1979年頃)
                sc-7-9
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