MusicalFidelity A−1. 6台目 修理記録
平成20年1月18日到着  1月23日完成
A. 修理前の状況
  • 先日オークションで落札しました。
    昔からいいなと思っていましたが、つい購入しなかった機種でした。 ところが、セレクターの調子が悪く、
    左チャネルの音にノイズが入ったり、音が切れたりします。
    これはセレクタポジションを変え、元にもどすとか、少しひねると直ります。

T. 修理前点検測定

B. 原因
  • 電解コンデンサー容量抜け.

C. 修理状況
  • 電解コンデンサー交換.
    抵抗交換.
    配線手直し、補強.
    経年劣化による各部ハンダ補正.
    入力切り替えSWカップリング交換.
    RCA端子交換.
    整流ダイオード交換.

D. 使用部品
  • 電解コンデンサー(オーディオコンデンサー使用)        31個.
    フイルムコンデンサー                          4個.
    タイト製のユニバーサル・カップリング                1個.
    RCA端子                              6組12個.
    整流ダイオード                              4個.

E. 調整・測定

F. 修理費  64,000円   オーバーホール修理

S. MusicalFidelity A−1. の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況
A1A. 点検中 外観を、前から見る。
A1B. 点検中 外観を、後から見る。
A2A. 点検中 外観を、下から見る、放熱を良くする為、スリットが付けられている。
A2B. 点検中 外観を、右から見る。
A2C. 点検中 外観を、左から見る。
A3. 点検中 修理の時曲げたのが、右の入力切り替えSWがかなり揺れる
           カップリングも安い物で、「ユニバーサル型」でないので、この「ブレ」を吸収しない
A4. 点検中 入出力RCA端子、太いケーブルを付けるので、この様に曲がる。
A5. 点検中 電源供給配線がSWの軸に挟まっている!
A6. 点検中 電解コンデンサーの比較 右側=交換する物容量1.5倍 左側=付いている物
A7. 点検中 上蓋を取り、上から見る
A8A. 点検中 終段素子の「10th ANIV」が光り輝く
A8B. 点検中 終段素子の「10th ANIV」が光り輝く
A98B. 点検中 テフロン絶縁のRCA端子に交換可能
T.  修理前の測定.
T1. 出力・歪み率測定.
    <見方>
   下段左端 オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、出力を測定.
   下段中左 オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル).
   下段中右上=周波数計.
   上段左端 電圧計=L側出力電圧測定、黒針のみ使用.
   上段中左 歪み率計=出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力.
   上段中右 電圧計=R側出力電圧測定、赤針のみ使用.
   上段右端 オシロ=出力波形、 上=R出力、下=L出力(実際にはRL電圧計の出力「Max1V」を観測).
   下段中右上 デジタル電圧計=R出力電圧測定、 下段中右下 デジタル電圧計=L出力電圧測定.
T2A. R−SP出力 12V=18W 0.8%歪み率(1%レンジ) AUX入力 400HZ
T2B. L−SP出力 12V=18W 0.8%歪み率(1%レンジ) AUX入力 400HZ
C. 修理状況
C1A. 修理前 基板
C1B. 修理後 基板 電解コンデンサー31個、ダイオード4個、フイルムコンデンサー4個交換
C1C. 修理前 基板裏
C1D. 修理(半田補正)後 基板裏、 半田を全部やり直す。
C1E. 完成基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C1F. 修理中 メインVR清掃・点検、カシメ構造なので清掃のみ
C2A. 修理前 AMP基板
C2B. 修理後 AMP基板
C2C. 修理前 AMP基板裏
C2D. 修理(半田補正)後 AMP基板裏、 半田を全部やり直す。
C2E. 完成AMP基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る、右端真ん中の白いのは「ゴミ」
C3A. 修理前 MC基板
C3B. 修理後 MC基板
C3C. 修理前 MC基板裏
C3D. 修理(半田補正)後 MC基板裏、 半田を全部やり直す。
C3E. 完成MC基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C4A. 修理前 EQ基板
C4B. 修理後 EQ基板
C4C. 修理前 EQ基板裏
C4D. 修理(半田補正)後 EQ基板裏、 半田を全部やり直す。
C4E. 完成EQ基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C5A. 修理前 電源基板
C5B. 修理後 電源基板
C5C. 修理前 電源基板裏
C5D. 修理(半田補正)後 電源基板裏、 半田を全部やり直す。
C5E. 完成電源基板裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C6A. 修理前 電源基板2
C6B. 修理後 電源基板2
C6C. 修理前 修理前 電源基板2裏
C6D. 修理(半田補正)後 電源基板2裏、 半田を全部やり直す。
C6E. 完成電源基板2裏 洗浄後+絶縁コーテング材を塗る
C7A. 修理前 SWのカップリング
C7B. 修理後、タイト製のユニバーサル・カップリングを使用 
C8A. 修理中 基板からのSP出力線・アース線
C8B. 修理中 潰された線!
C8C. 修理中 他の配線に盛りすぎた半田が接触!
C8D. 修理中 底板の跡
C9A. 修理前 入出力RCA端子
C9B. 修理(交換)後 入出力RCA端子
C9C. 修理(交換)後 入出力RCA端子裏、しっかりと、接着剤で止める。
CA. 交換部品
CBA. 修理前 上から見る
CBB. 修理後 上から見る
E. 調整
E1. 出力・歪み率測定.
    <見方>
   下段左端 オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、出力を測定.
   下段中左 オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル).
   下段中右上=周波数計.
   上段左端 電圧計=L側出力電圧測定、黒針のみ使用.
   上段中左 歪み率計=出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力.
   上段中右 電圧計=R側出力電圧測定、赤針のみ使用.
   上段右端 オシロ=出力波形、 上=R出力、下=L出力(実際にはRL電圧計の出力「Max1V」を観測).
   下段中右上 デジタル電圧計=R出力電圧測定、 下段中右下 デジタル電圧計=L出力電圧測定.
E2A. R−SP出力 15V=28W 0.28%歪み率(0.3%レンジ) AUX入力 1000HZ
E2B. L−SP出力 15V=28W 0.28%歪み率(0.3%レンジ) AUX入力 1000HZ
E2C. R−SP出力 15V=28W 0.28%歪み率(0.3%レンジ) AUX入力 400HZ
E2D. L−SP出力 15V=28W 0.3%歪み率(0.3%レンジ) AUX入力 400HZ 
E3A. R−SP出力 15V=28W 0.28%歪み率(0.3%レンジ) MM入力 1000HZ
E3B. L−SP出力 15V=28W 0.3%歪み率(0.3%レンジ) MM入力 1000HZ
E3C. R−SP出力 15V=28W 0.3%歪み率(0.3%レンジ) MM入力 400HZ
E3D. L−SP出力 15V=28W 0.3%歪み率(0.3%レンジ) MM入力 400HZ 
E4A. R−SP出力 15V=28W 0.3%歪み率(0.3%レンジ) MC入力 1000HZ
E4B. L−SP出力 15V=28W 0.3%歪み率(0.3%レンジ) MC入力 1000HZ
E4C. R−SP出力 15V=28W 0.3%歪み率(0.3%レンジ) MC入力 400HZ
E4D. L−SP出力 15V=28W 0.3%歪み率(0.3%レンジ) MC入力 400HZ 
E5. 完成 24時間エージング
S. MusicalFidelity A−1. の仕様(マニアル・カタログより)
型式 Musical Fidelity A1
定格出力 20W+20W(8Ω)
入力感度/インピーダンス Phono MC= 0.2mV/120Ω
Phono MM= 2mV/47kΩ
CD、Tuner、Aux、Tape= 200mV/47kΩ
RIAA偏差 30Hz〜40kHz ±0.5dB
SN比 Phono MC= 55dB以上
Phono MM= 60dB以上
CD、Tuner、Aux、Tape= 80dB以上
高調波歪率 0.5%未満(8Ω、定格出力時)
消費電力 85W(連続)
外形寸法 幅408×高さ60×奥行249mm
重量 5.5kg
                      mfa1-6-1y
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