PRA−6000 修理記録
同時修理  POA−8000. 3台目POA−8000. 4台目                     2020/9/8到着  完成
A. 修理前の状況
  • 今から10年近く前ですが、地元電気屋さんに足を運んだ際 に、メーカーで部品調達が困難(コンデンサーの不良と記憶し ております。)で修理不可のPRA-6000、POA-8000が置いてあり、 当時の自分の思いを伝えるとディスプレイ用にと譲ってもらい、 電源を入れることなく時が過ぎたところであります。
    昨年末から今年の2月中旬にかけオーディオルームと機器の 大掃除をした際に、PRA-6000、POA-8000外見の掃除をした際に たまたま電源を入れたところ、電源が入り、恐る恐るCD、安価 なSP接続したところ、音も鳴ることを初めて知った次第であり ます。
    コンデンサー類に経年劣化はあると思いますが、プリは、ボ リュームにガリがあったものの問題ないようですが、パワーは、 残念ながら、片方が時間経過し発熱するとエラー1〜7でプロ テクターが働き、復旧を繰り返すようです。(エラーが出るパ ワーから、たまに、レコードのようなパチッとノイズが出るこ とがあります。
    プリかとも考えましたが、パワーのVUメーター に反応がないので、パワーではないかと。)
    一度聞いてしまうともっと長く聞いてみたくなり、何とかな らないかと考えておりましたところ、この度、ネットで貴社の HPで修理実績があることを拝見し、連絡させていただいたとこ ろでございます。
    ヤフオクでの中古動作品の購入も検討しておりましが、ビン テージ物で出品極僅かで動作保証もありませんので、貴社での 修理が可能であれば一番確実かと思っておりますが、部品調達 が可能か否か、修理費がどれくらいなのかにもよりますし、本 来、3台一緒にOH・修理が理想ですが、大学生2人分の学費、家 のローンも抱えており、自分で自由になるお金がないので、と りあえず修理が必要なPOA-8000の1台分からでも復旧できれば と考えております。
    見てみないとわからないと思いますが、3台分それぞれの修理 費のおよその目安を教えていただき、嫁と相談・検討したいと考 えております。


T. 修理前点検測定

B. 原因・現状
  • 経年変化による劣化で歪みが多い。
    修理履歴あり。

C. 修理状況
K. 裏パネル加工・塗装

D. 使用部品
  • オーディオ用電解コンデンサー            個(ニチコン・ミューズ使用)
    リレー                           個。
    抵抗                            個。
    フイルムコンデンサー                  個。
    3Pインレット FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ 個。
    WBT RCA端子 WBT−0201         3組。
    RCA端子                        個。


E. 調整・測定

F. 上位測定器による 調整・測定

G. 修理費      150 ,000円   オーバーホール修理。


Y. ユーザー宅の設置状況

S. DENON PRA−6000 の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る。
A12. 点検中 下部操作パネル蓋を開け、前から見る。
A13. 点検中 前右から見る
A14. 点検中 後から見る
A15. 点検中 後左から見る
A16. 点検中 上から見る。下側(前)の部分に映り込みがあり。
A17. 点検中 左右パネル・上下蓋(パネル)を取り、上から見る。
A17. 点検中 左右パネル・上下蓋(パネル)・シールドを取り、上から見る。
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下右から見る
A25. 点検中 下から見る
A26. 点検中 左右パネル・上下蓋(パネル)・シールドを取り、下から見る。
A31. 点検中 電源ケーブル挿入部。
A32. 点検中 電源ケーブル挿入部。 ケーブル挿入部裏にシャシがあるので、少しズレるが、3Pインレに交換。FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ使用。 
A41. 点検中 入出力RCA端子。
A42. 点検中 出力RCA端子。PHONO−1、 DAD、 PRE−OUT1をWBT RCA端子 WBT−0201交換。
A43. 点検中 交換するテフロン絶縁製RCA端子。 中心電極は円筒状で4つ割方式。
A44. 点検中 WBT製RCA端子。 さらに複雑な構造で「カチ」と差し込み感を与える。
A45. 点検中 最近の「RCAプラグ」の中心電極は2割になっているので接触不良が起きにくい。
T. 修理前点検測定 。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
T0. 出力・歪み率測定・調整。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
T1. CD_1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0569%歪み。
               L側出力電圧=2V、 0.0785%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
T2. CD_10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0598%歪み。
                L側出力電圧=2V、 0.0786%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
T3. MM_1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.288%歪み。
    PHONO_2入力、L側出力電圧=2V、 0.241%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
T4. MM_10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.388%歪み。
                L側出力電圧=2V、 0.253%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
T5. MC_1kHz入力、 R側出力電圧=2V、 0.539%歪み。
    PHONO_1入力、 L側出力電圧=2V、 0.553%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
T6. MC_10kHz入力、 R側出力電圧=2V、 0.540%歪み。
                 L側出力電圧=2V、 0.584%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C1. 修理中 基盤を全て取り除いたシャーシを上から見る
C2. 修理中 基盤を全て取り除いたシャーシを下から見る
C11. 修理前 EQ−HEAD-AMP基盤。 左黒色=CDバランス入力用トランス、 右=MC入力トランス。
C12. 修理後 EQ−HEAD-AMP基盤。 電解コンデンサ−13個、リレー6個交換。
                            電解コンデンサー2個、フイルムコンデンサー2個追加。
C13. 修理前 EQ−HEAD-AMP基盤裏
C14. 修理(半田補正)後 EQ−HEAD-AMP基盤裏。  全ての半田をやり修す
C15. 完成EQ−HEAD-AMP基盤裏。 洗浄後、さらに防湿材を塗る。
C21. 修理前 EQ−AMP・入出力切替へ基板
C22. 修理後 EQ−AMP・入出力切替へ基板。 
                 電解コンデンサ−20個、リレー8個交換。 フイルムコンデンサー2個追加。
C24. 修理前 EQ−AMP・入出力切替へ基板裏
C25. 修理(半田補正)後 EQ−AMP・入出力切替へ基板裏。  全ての半田をやり修す
C26. 完成EQ-AMP・入出力切替へ基板裏。 洗浄後、さらに防湿材を塗る。
C31. 修理前 コントロール基盤
C32. 修理後 コントロール基盤。  電解コンデンサー17個交換
C33. 修理前 コントロール基盤裏
C34. 修理(半田補正)後 コントロール基盤裏。  全ての半田をやり修す
C35. 完成コントロール基盤裏。 洗浄後、さらに防湿材を塗る。
C41. 修理前 主VR基板。 ガリの発生を防ぐ為、W抵抗方式。
C43. 修理前 主VR基板裏
C44. 修理(半田補正)後  主VR基板裏
C45. 完成 主VR基板裏。 洗浄後、さらに防湿材を塗る。
C46.修理(交換)前 メインVR。 
C51. 修理前 電源基盤
C512. 修理中 電源基盤。 電解コンデンサー固定するトルエン溶媒の接着剤。
C513. 修理中 電源基盤。 トルエン溶媒の接着剤を取り去り、コートを塗布後。
C52. 修理後 電源基盤。 電解コンデンサー7個交換、フイルムコンデンサー2個追加
C53. 修理前 電源基盤裏
C54. 修理(半田補正)後 電源基盤裏。  全ての半田をやり修す
C55. 完成電源基盤裏。 洗浄後、さらに防湿材を塗る。
C61. 修理前 バッファーAMP基盤
C62. 修理後 バッファーAMP基盤。 電解コンデンサ−10個、リレー2個交換
C63. 修理前 バッファーAMP基盤裏 
C64. 修理(半田補正)後 バッファーAMP基盤裏
C65. 完成バッファーAMP基盤裏。 洗浄後、さらに防湿材を塗る。
C71. 修理前 ToneVR基盤
C72. 修理後 ToneVR基盤。 電解コンデンサ−2個交換。
C73. 修理前 ToneVR基盤裏
C74. 修理(半田補正)後 ToneVR基盤裏。  全ての半田をやり修す
C75. 完成ToneVR基盤裏。 洗浄後、さらに防湿材を塗る。
C81. 修理前 電源ケーブル挿入部
C82. 修理(加工)中 電源ケーブル挿入部。 3Pインレット取り付け穴を開ける、ハンドツールなので時間がかかる。
C83. 修理(交換)後 3Pインレット取り付ける。 FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ 
C84. 修理後 3Pインレット取り付け裏配線。 しっかりとアースを取る。
C91. 修理前 出力キャノンコネクター、出力RCA端子。
C93. 修理(交換)後 出力RCA端子&入出力キャノンコネクター裏配線。
CA1. 修理前 「PHONO、CD−1」入力RCA端子。
CA2. 修理(交換)後 「PHONO、CD−1」入力RCA端子。WBT RCA端子 WBT−0201使用。
CA3. 修理前 「PHONO、CD−1」入力RCA端子裏配線。
CA4. 修理後 「PHONO、CD−1」入力RCA端子裏配線。 電解コンデンサ−8個交換。
CA5. 修理前 アース端子も、金メッキのSP端子に交換。
CA6. 修理(交換)後 アース端子。 金メッキのSP端子に交換。
CA7. 修理前 入力CD2キャノンコネクター。
CB1. 修理前 「TUNER、AUX」入力RCA端子。
CB2. 修理(交換)後 「TUNER、AUX」入力RCA端子。 テフロン製RCA端子と交換する、 長穴なので大変!
CB3. 修理中 「TUNER、AUX」入力RCA端子裏配線。 配線は半田が染み込むように芯線を撚る。
CB4. 修理(交換)後  「TUNER、AUX」入力RCA端子裏配線。 しっかりと半田付けする。
CC1. 修理前 「TAPE」入出力RCA端子。
CC2. 修理(交換)後 「TAPE」入出力RCA端子。 テフロン製RCA端子と交換する、 長穴なので大変!
CC3. 修理中 「TAPE」入出力RCA端子裏配線。 配線は半田が染み込むように芯線を撚る。
CC4. 修理(交換)中後 「TAPE」入出力RCA端子裏配線。 しっかりと半田付けする。
CD1. 修理前 パネルLED表示基盤
CD2. 修理前 パネルLED表示基盤裏
CD3. 修理(半田補正)後 パネルLED表示基盤裏
CD4. 完成パネルLED表示基盤裏。 洗浄後、さらに防湿材を塗る。
CE1. 修理前 パネルLED表示基盤裏。
CE2. 修理(半田補正)後 パネルLED表示基盤裏
CE3. 完成パネルLED表示基盤裏。 洗浄後、さらに防湿材を塗る。
CF1. パネル清掃、合わせパネルなので、布にクリーナーを付けて清掃
CG1. 木箱ケース接着部分、右側。
CG2. 木箱ケース接着部分、右側。 接着材を塗る。
CG3. 木箱ケース接着部分、左側。
CG4. 木箱ケース接着部分、左側。 接着材を塗る。
CG5. 木箱ケース内側。 金属部分を本体アースに接続する。
CH1. 交換部品 
CI1. 修理前 上から見る。
CI3. 修理前 下から見る。
CI4. 修理後 下から見る。
CI5. 完成、綺麗なお尻で帰ります。
K. 裏パネル加工・塗装
K1. 修理前 後パネル。
K2. 修理(塗装)後 後パネル。
K3. 修理(乾燥)中 天日にらし、乾燥する。 左は TOSHIBA・AurexSC−Λ90F
E. 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E11. CD_50Hz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00462%歪み。
                L側出力電圧=1.5V、 0.00510%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E12. CD_100Hz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00447%歪み。
                  L側出力電圧=1.5V、 0.00505%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E13. CD_500Hz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00416%歪み。
                  L側出力電圧=1.5V、 0.00494%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E14. CD_1kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00433%歪み。
                 L側出力電圧=1.5V、 0.00505%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E15. CD_5kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00411%歪み。
                L側出力電圧=1.5V、 0.00494%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E16. CD_10kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00437%歪み。
                  L側出力電圧=1.5V、 0.00512%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E17. CD_50kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00680%歪み。
                 L側出力電圧=1.5V、 0.00656%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
E18. CD_100kHz入力、R側出力電圧=1.97V、 0.01368%歪み。
                  L側出力電圧=1.98V、 0.01408%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
E21. MM_50Hz入力、 R側出力電圧=1.5V、 0.00389%歪み。
                 L側出力電圧=1.5V、 0.00373%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E22. MM_100Hz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00366%歪み。
                  L側出力電圧=1.5V、 0.00399%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E23. MM_500Hz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00352%歪み。
                  L側出力電圧=1.5V、 0.00466%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E24. MM_1kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00350%歪み。
                 L側出力電圧=1.5V、 0.00479%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E25. MM_5kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00368%歪み。
                 L側出力電圧=1.5V、 0.00424%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E26. MM_10kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00462%歪み。
                 L側出力電圧=1.5V、 0.00521%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E27. MM_50kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.0167%歪み。
                  L側出力電圧=1.5V、 0.0198%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
E31. MC_50Hz入力、 R側出力電圧=1.5V、 0.0486%歪み。
                 L側出力電圧=1.5V、 0.0659%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E32. MC_100Hz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.0252%歪み。
                  L側出力電圧=1.5V、 0.0255%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E33. MC_500Hz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.0289%歪み。
                 L側出力電圧=1.5V、 0.0297%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E34. MC_1kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.0271%歪み。
                L側出力電圧=1.5V、 0.0287%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E35. MC_5kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.01106%歪み。
                L側出力電圧=1.5V、 0.0287%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E36. MC_10kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.01401%歪み。
                 L側出力電圧=1.5V、 0.01395%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E37. MC_50kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.0224%歪み。
                 L側出力電圧=1.5V、 0.0397%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
F. 上位測定器による 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
F0. 下のオーディオアナライザーVP−7732Aで自動測定
F1. 入出力特性測定(AUX入力)
        AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax。
        平均で1V出力   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F2. 歪み率特性測定(AUX入力)
        AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax。
        左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F31. 入出力特性測定(AUX入力) BASS=125Hz & TREBLE=2kHz 最大
        AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax。
        平均で1V出力 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F32. 入出力特性測定(AUX入力) BASS=125Hz & TREBLE=2kHz 最小
        AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax。
        平均で1V出力   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F33. 入出力特性測定(AUX入力) BASS=500Hz & TREBLE=8kHz 最大
        AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax。
        平均で1V出力 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F34. 入出力特性測定(AUX入力) BASS=500Hz & TREBLE=8kHz 最小
        AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax。
        平均で1V出力 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F41. 入出力特性測定(AUX入力) SubSonicFilter=16Hz ON
        AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax。
        平均で1V出力   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F42. 入出力特性測定(AUX入力) SubSonicFilter=20Hz ON
        AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax。
        平均で1V出力   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F5. 入出力特性測定(MM入力)。
      MM入力 入力電圧=2mV一定入力 VRはmax   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F6. 入出力特性測定(MC入力)。
      MC入力端子へ0.11mV入力 VRはmax   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
F7. 引き続き24時間エージング、 右はSP−10MKU. 9台目
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Y1. 設置状況、 正面から見る。
S. DENON PRA−6000 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 ステレオプリアンプ PRA−6000
MCヘッドアンプ部(Phono1、3 MC in〜Rec out)
入力感度/インピーダンス 0.125mV/100Ω
最大許容入力(1kHz) 19mV
全高調波歪率 0.002%以下(20Hz〜20kHz)
周波数特性(RIAA偏差) 10Hz〜100kHz ±0.2dB
SN比 76dB(入力換算ノイズレベル-154dBV)
イコライザーアンプ部(Phono1、2 MM in〜Rec out)
入力感度/インピーダンス 2.5mV/50kΩ、Phono2は100Ωに切替可能
最大許容入力(1kHz) 380mV
最大出力 23V
定格出力 150mV
全高調波歪率 0.002%以下(20Hz〜20kHz、2V出力時)
RIAA偏差 10Hz〜100kHz ±0.2dB
SN比(IHF-Aウェイト) ±380V/μsec
セパレーション 20Hz〜1kHz=80dB以上
20kHz=70dB以上
ゲイン 35.6dB(1kHz)
ハイレベルアンプ部(Aux in〜Pre out)
入力感度/インピーダンス Tuner、Aux、DAD、Tape1、2=150mV/50kΩ
定格出力 1.5V
全高調波歪率 0.002%以下(20Hz〜20kHz、5V出力時)
周波数特性 2Hz〜300kHz +0 -3dB
10Hz〜100kHz +0 -0.3dB
SN比(IHF-Aウェイト) 100dB
トーンコントロール ターンオーバー周波数=125Hz/2kHz、125Hz/8kHz、500Hz/2kHz、500Hz/8kHz
増減ポイント=±0.5dB、±1.0dB、±2.0dB、±4.0dB、±8.0dB、(周波数20Hz、20kHzにて)
ミューティング -∞(Muting表示が点滅)
サブソニック・フィルター 16Hz、12dB/oct、20Hz、6dB/oct
その他
主な使用部品 トランジスタ=171個、 FET=80個、 IC=11個、 ダイオード=123個、 整流スタック=1個
リードリレー=8個、 リレー=2個
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
ACアウトレット 電源スイッチ連動=3系統、Total 210W
電源スイッチ非連動=2系統、Total 700W
消費電力 90W
外形寸法 幅455x高さ134x奥行392mm(つまみ類、脚の高さを含む)
重量 14.3kg
付属 低容量接続コード
価格 ¥450,000(1982年3月発売)
特許出願 純粋無帰還技術 101件。
純粋無帰還回路(リアル・バランスド・サーキット)の特長。
  • ひずみ、S/Nが優れ、表現が素直です。新開発の純粋無帰還回路によって、Hi-gmの極低雑音FETの性能を性能限界まで引き出すことに成功。繊細かつダイナミックな音質を素直に表現します。
  • 構成がシンプル・ストレートです。 基本的な回路はカスコード接続されたFETの1段増幅回路です。FETの出力電流は入力電圧に対して2乗伝達特性となりますので、発生する歪みは原理的には2次高調波しかでません。この回路をPCH FETとNCH FET をコンプリメンタリープッシュプル化する事により歪みはFET相互の逆特性を利用して回路内でキャンセルします。本回路は高S/N化を達成する目的で特別な歪み除去回路を附加せずに回路内で歪み除去特性を得ると云う大変シンプルでストレートな方法を採用しています。
  • 応答がリアルタイム・ハイスピードです。 一段増幅の純粋無帰還回路でTIMひずみ等の過渡的な(動的)ひずみを発生することがなく、位相補償回路もなく、立上りも速く、ハイ・スピードでリアルタイムな再生が可能です。
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