PRA−2000Z. 4台目修理記録
2021/7/22到着   完成
注意 このAMPはPRE−OUT/REC端子出力にDCが出る事が有ります。
    よって、メインAMPに、DC入力が有る場合、これを使用しないように! HMA−9500やB-2301等
A. 修理前の状況
  • ボリュームを動かそうとしたり、コントロール部のフタを開けようとするとノイズが出ます。
    30分も使い続けると継続的なノイズがでます。
    なんとか快適に使える様にお願い致します。



T. バラック修理後測定

B. 原因・現状
  • 経年変化による劣化で歪みが多い。
    修理履歴あり。


C. 修理状況
  • 全電解コンデンサー交換。
    全半固定VR交換。
    全リード・リレー交換。
    1部FET(電界効果トランジスター)交換。
    1部フイルムコンデンサー交換・追加。
    全OP-AMP交換。
    1部ダイオード交換。
    1部抵抗交換。
    定電圧IC  交換。


D. 使用部品
  • オーディオ用電解コンデンサー          104個(ニチコン・ミューズ使用)。
    半固定VR                       4個。
    リード・リレー                      9個。
    ダイオード                        2個。
    フイルムコンデンサー                6個。
    OP-AMP                        4個。
    FET(電界効果トランジスター)           4個。
    抵抗                           4個。
    定電圧IC                        1個。


E. 調整・測定

F.上位測定器による 調整・測定

G. 修理費        120,000円。   「オ−バ−ホ−ル修理」。

Y. ユーザー宅の設置状況

S. DENON PRA−2000Z の仕様(マニアル・カタログより

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A10. 点検中 前から見る。
A11. 点検中 操作ポケットを開け、前から見る。
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る。
A16. 点検中 木ケースから取出し、上から見る。 1部電解コンデンサーが交換されている。
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る
A26. 点検中 木ケースから取出し、下から見る。 1部電解コンデンサーが交換されている。
A41. 点検中 電源コード取り付け。
A42. 点検中 3Pインレットに交換可能。FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ。今回見送り。
A51. 点検中 PHONO_入力RCA端子。
A52. 点検中 PHONO_入力RCA端子。 テフロン絶縁型と交換可能。 WBT RCA端子を選択可能。今回見送り。
A53. 点検中 TUNER、CD、AUX_入力RCA端子。
A54. 点検中 TUNER、CD、AUX_入力RCA端子。 テフロン絶縁型と交換可能。今回見送り。
A55. 点検中 TAPE_入出力RCA端子。
A56. 点検中 TAPE_入出力RCA端子。 テフロン絶縁型と交換可能。今回見送り。
A57. 点検中 出力RCA端子。
A58. 点検中 出力RCA端子。 テフロン絶縁型と交換可能。今回見送り。
A61. 点検中 使用されていたRCA端子。 中心電極は上下で挟む方式。
A62. 点検中 使用されていたRCA端子。 挟み込むタイプなので、接触は2点(2線)のみ。
A63. 点検中 使用されていたRCA端子。 拡大。
A64. 点検中 交換するテフロン絶縁製RCA端子。 中心電極は円筒状で4つ割方式。
A65. 点検中 WBT製RCA端子。 さらに複雑な構造で「カチ」と差し込み感を与える。
A66. 点検中 最近の「RCAプラグ」の中心電極は2割になっているので接触不良が起きにくい。
A71. 点検中 このAMPの重要な部品の一つ「リードリレー」は9個使用。 okita製使用。
  • 上=現在製造中のokita製.......手持ち2台分 denonの修理で使用中、2016-1-10現在以下同じ。
  • 中=omuron製(現在は製造中止)...手持ち1台分。
  • 下=ikuno(現在は製造中止).....手持ち1台分(大ので、2個は他の製品を使用)
T. バラック修理後測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
T0. 出力・歪み率測定・調整。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
T1. CD_1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.1588%歪み。
                L側出力電圧=2V、 0.170%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
T2. CD_10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.1463%歪み。
                L側出力電圧=2V、 0.160%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
T3. MM_1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.481%歪み。
    PHONO_3入力、L側出力電圧=2V、 2.22%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
T4. MM_10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.388%歪み。
                L側出力電圧=2V、 1.75%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
T5. MC_1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.410%歪み。
    PHONO_2入力、L側出力電圧=2V、 1.69%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
T6. MC_10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.503%歪み。
                L側出力電圧=2V、 2.17%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
T7. MC_1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.627%歪み。
    PHONO_1入力、L側出力電圧=2V、 2.37%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
T8. MC_10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.603%歪み。
                L側出力電圧=2V、 2.36%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C01. 修理中 基板を全て取り除いたシャーシを上から見る。
C02. 修理中 基板とのクション材を追加。
C03. 修理中 基板を全て取り除いたシャーシを下から見る。
C04. 修理中 基板とのクション材を追加。
C11. 修理前 EQ−HEAD-AMP基板。 左=MM、中=MC、右=トランス使用MC。 上右端がMC−トランス。
C112. 修理中 EQ−HEAD-AMP基板。 トルエン溶媒の接着剤。錫メッキジャンパー線とダイオード2本が腐食している。
C113. 修理中 EQ−HEAD-AMP基板。  トルエン溶媒の接着剤を取り去り、コートを塗布後。
C12. 修理後 EQ−HEAD-AMP基板。 電解コンデンサ−28個、リレー3個、ダイオード2本交換。
C13. 修理前 EQ−HEAD-AMP基板裏。
C131. 修理中 EQ−HEAD-AMP基板裏。 半田不良予備郡。
C132. 修理中 EQ−HEAD-AMP基板裏。 曲げる方向が悪く隣の銅箔に? 他にも沢山あり。 
C14. 修理(半田補正)後 EQ−HEAD-AMP基板裏。 全ての半田をやり修す。
C15. 完成EQ−HEAD-AMP基板裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C21. 修理前 EQ−AMP。頭のビニールの剥けた電解コンデンサーは交換していない。
C212. 修理中 EQ−AMP。 交換OP-AMPが斜め=挿入不十分。
C213. 修理中 EQ−AMP。 トルエン溶媒の接着剤。錫メッキジャンパー線が腐食している。
C214. 修理中 EQ−AMP。  トルエン溶媒の接着剤を取り去り、ジャンパー線を交換後、コートを塗布後。
C22. 修理後 EQ−AMP基板。
          電解コンデンサ−18個、リードリレー4個、半固定VR2個、OP-AMP2個交換、フイルムコンデンサー2個追加。
C23. 修理前 EQ−AMP基板裏
C231. 修理中 EQ−AMP基板裏。 曲げる方向が悪く隣の銅箔に? 他にも沢山あり。 
C24. 修理(半田補正)後 EQ−AMP基板裏。 全ての半田をやり修す。
C25. 完成EQ-AMP基板裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C31. 修理前 電源・コントロール基板
C32. 修理後 電源・コントロール基板。 電解コンデンサー23個、定電圧IC1個交換、フイルムコンデンサー2個追加。
C33. 修理前 電源・コントロール基板裏
C332. 修理中 電源・コントロール基板裏  半田面積を増す
C333. 修理中 電源・コントロール基板裏。 曲げる方向が悪く隣の銅箔に?
C334. 修理中 電源・コントロール基板裏。 曲げる方向が悪く隣の銅箔に?
C34. 修理(半田補正)後 電源・コントロール基板裏。 全ての半田をやり修す。
C35. 完成電源・コントロール基板裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C41. 修理前 電源・コントロール、リレー基板。
C42. 修理後 電源・コントロール、リレー基板。 電解コンデンサー1個、リードリレー2個交換。
C43. 修理前 電源・コントロール基板、リレー基板裏
C44. 修理(半田補正)後 電源・コントロール基板 、リレー基板裏。 全ての半田をやり修す。
C45. 完成電源・コントロール基板、リレー基板裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C51. 修理(清掃)中 主VRの分解
C52. 清掃後 主VRの抵抗体摺動部
C61. 修理前 バッファーAMP・SWコントロール基板
C62. 修理後 バッファーAMP・SWコントロール基板。
                     FET(電解トランジスター)4個、電解コンデンサ−20個、半固定VR2個、抵抗2個、OP-AMP1個交換。
C63. 修理前 バッファーAMP・SWコントロール基板裏 
C632. 修理中 電源・コントロール基板裏。 半田不良予備郡?
C64. 修理(半田補正)後 バッファーAMP・SWコントロール基板裏。 全ての半田をやり修す。
C65. 完成バッファーAMP・SWコントロール基板裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C71. 修理前 バランスVR+プリセットセレクター基板
C72. 修理前 バランスVR+プリセットセレクター基板裏
C73. 修理(半田補正)後 バランスVR+プリセットセレクター基板裏。 全ての半田をやり修す。
C74. 完成バランスVR+プリセットセレクター基板裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C81. 修理前 NFB−AMP基板
C82. 修理後 NFB−AMP基板 電解コンデンサ−4個、OP−AMP交換。
C83. 修理前  NFB−AMP基板裏
C84. 修理(半田補正)後  NFB−AMP基板裏。 全ての半田をやり修す。
C85. 完成NFB−AMP基板裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C91. 修理(清掃)中 バランスVRの分解。
C92. バランスVR抵抗体 清掃後
CA1. 修理前 電源基板
CA2. 修理後 電源基板 電解コンデンサー10個交換、フイルムコンデンサー2個追加。
CA3. 修理前 電源基板裏
CA31. 修理中 電源基板裏 熱を持つところは半田の劣化が早い、半田面積を増す
CA4. 修理(半田補正)後 電源基板裏。 全ての半田をやり修す。
CA5. 完成電源基板裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
CB1. 修理前 パネルLED表示基板
CB2. 修理前 パネルLED表示基板裏
CB3. 修理(半田補正)後 パネルLED表示基板裏。 全ての半田をやり修す。
CB4. 完成パネルLED表示基板裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
CB6. 修理前 パネルLED表示基板2裏
CB7. 修理(半田補正)後 パネルLED表示基板2裏。 全ての半田をやり修す。
CB8. 完成パネルLED表示基板2裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
CC1. 前パネル清掃。
CC2. 前アンダーパネルヒンジ整。
CC3. ツマミ清掃。
CF1. 交換部品 
DG1. 修理前 上から
DG2. 修理後 上から
DG3. 修理前 下から
DG4. 修理後 下から
E. 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E11. AUX_50Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.00885%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.00976%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E12. AUX_100Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.00836%歪み。
                    L側出力電圧=2V、 0.00935%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E13. AUX_500Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.00717%歪み。
                    L側出力電圧=2V、 0.00894%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E14. AUX_1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.00776%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.00936%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E15. AUX_5kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.00785%歪み。
                 L側出力電圧=2V、 0.00938%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E16. AUX_10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.00817%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.00963%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E17. AUX_50kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.00721%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.0903%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
E18. AUX_100kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.01668%歪み。
                   L側出力電圧=1.6V、 0.01866%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
E21. MM_50Hz入力、 R側出力電圧=2V、 0.0455%歪み。
     PHONO_3入力、 L側出力電圧=2V、 0.0424%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E22. MM_100Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0495%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.0478%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E23. MM_500Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0521%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.0492%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E24. MM_1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0448%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.0414%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E25. MM_5kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0619%歪み。
                 L側出力電圧=2V、 0.0779%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E26. MM_10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0915%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.0954%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E27. MM_50kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0267%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.0297%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
E41. MC_50Hz入力、 R側出力電圧=2V、 0.0690%歪み。
     PHONO_1入力、 L側出力電圧=2V、 0.0656%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E42. MC_100Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0396%歪み。
                   L側出力電圧=2V、 0.0360%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E43. MC_500Hz入力、R側出力電圧=2V、 0.0312%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.0292%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E44. MC_1kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0297%歪み。
                 L側出力電圧=2V、 0.0220%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E45. MC_5kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0333%歪み。
                 L側出力電圧=2V、 0.0395%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E46. MC_10kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0349%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.0364%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E47. MC_50kHz入力、R側出力電圧=2V、 0.0603%歪み。
                  L側出力電圧=2V、 0.0593%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
F. 上位測定器による 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
F0. 下のオーディオアナライザーVP−7732Aで自動測定
F11. 入出力特性測定(AUX入力)
        AUX入力端子へ150mV一定入力 VRはmax。
        平均で1V出力   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F12. 歪み率特性測定(AUX入力)
        AUX入力端子へ150mV一定入力 VRはmax。
        左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F13. 入出力特性測定(AUX入力) BASS & TREBLE 最大
        AUX入力端子へ150mV一定入力 VRはmax。
        平均で1V出力 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F14. 入出力特性測定(AUX入力) BASS & TREBLE 最小
        AUX入力端子へ150mV一定入力 VRはmax。
        平均で1V出力   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F15. 入出力特性測定(AUX入力) LowFilter & HighFilter ON
        AUX入力端子へ150mV一定入力 VRはmax。
        平均で1V出力   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F21. 入出力特性測定(MM入力)=PHONO−3
      MM入力 入力電圧=2mV一定入力 VRはmax   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F22. 入出力特性測定(MC入力)=PHONO−2
      MC入力端子へ0.12mV入力 VRはmax   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F23. 入出力特性測定(MC TR入力)=PHONO−1
      MC入力端子へ0.11mV入力 VRはmax   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色。
E5. 引き続き24時間エージング。 右はDENON PRA−2000ZR. 8台目
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Y1. 設置状況、 正面から見る。
S. DENON PRA−2000Z の仕様(マニアル・カタログより)
型式 ステレオプリアンプ=PRA−2000Z
イコライザーアンプ部(PHONO IN〜REC OUT)
入力感度/インピーダンス PHONO-1 MC:0.1mV/40Ω
PHONO-2 MC:0.12mV/100Ω
PHONO-3 MM:2.5mV/47kΩ
最大許容入力 PHONO-1 MC:20mV/1kHz
PHONO-2 MC:24mV /1kHz
PHONO-3 MM:500mV/1kHz
最大出力/定格出力 30V/150mV
全高調波ひずみ率 0.001%以下 1kHz 20V出力時(PHONO-1)...注=REC OUTが10Vにはなりません!
0.0015%以下 20Hz〜20kHz 3V出力時(PHONO-2&3)...注=REC OUTが3Vにはなりません!
RIAA偏差 PHONO-1 MC=20Hz〜100kHz ±0.2dB
PHONO-2 MC=20Hz〜100kHz ±0.2dB
PHONO-3 MM=10Hz〜100kHz ±0.2dB
SN比 PHONO-1 MC=80dB(入力0.25mV時、Aカーブ・ウェイティング)
PHONO-2 MC=75dB(入力0.25mV時、Aカーブ・ウェイティング)
PHONO-3 MM=90dB(Aカーブ・ウェイティング)
セパレーション 20Hz, 1kHz, 80dB以上. 20kHz, 70dB以上
ハイレベルアンプ部(AUX IN〜PRE OUT)
入力感度/インピーダンス TUNER、CD,DAD/AUX、TAPE(PB-1&2)=150mV/47kΩ
最大出力/定格出力 12V/1.0V
全高調波ひずみ率 0.0015%以下 20Hz〜20kHz、4V出力時
周波数特性 1Hz〜300kHz +0/-3dB
10Hz〜100kHz +0/-0.3dB
SN比 105dB(Aカーブ・ウェイティング)
セパレーション 20Hz:100dB、1kHz:75dB、20kHz:65dB
ゲイン 16.5dB
ミューティング -20dB(LED点灯指示)
プリアウトオフ -∞dB(LED点滅指示)
フィルター HIGH:7kHz、6dB/oct LOW(サブソニック):16Hz、6dB/oct
トーンコントロ−ル TREBLE:±8dB/10kHz BASS:±8dB/100Hz
消費電力 63W(電気用品取締法による)
外形寸法 W462×H145×D385mm(つまみ類、足の高さ含む)/10.6kg
重量 10.6kg
付属品 低容量接続コード1本
標準価格 250,000円、1984年2月
付属品 低容量接続コード1本、保証書
価格 250,000円、1984年2月
                       pra2000z-42u
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