ACCUPHASE C−240. 2台目修理記録
2025/3/21.持込    完成 
A. 修理前の状況
  • 初めまして。ホームページを拝見いたしました。
    徹底した内容感動いたしました。
    今回お願いいたしますプリアンプは1982年に販売店でC−280購入するユーザーからの下取り品を兄に中古で購入してもらい42年間共に音楽を楽しんだ大切なアンプです。
    修理(OH)可能でしたら是非お願いしたく、お問い合わせいたします。
  • これまでの修理内容です。
    アキュフェーズ(株)へ2022年4月にメーカー無償にて2022年3月16日の地震災害対応で無償メンテナンスをしていただき、当時入手可能なリレー、フューズ、コンデンサー交換、VOLなど分解クリーニングしていただきましたが、2025年1月10日に右チャンネルからチリチリと一定の音量でノイズが出るため点検見積もりを取りました。
    しかし、部品が無いため修理は断られ修理不能で返却され、諦めきれずネットで検索しておりましたら偶然貴社に巡り合いました。
  • 今回のメーカーの診断は次の通りです。
    • DISC入力リレー接触不良、出力リレー接触不良により音切れ。
      主に右チャンネル。
      各プッシュスイッチ動作不良。
  • 私の確認している症状は次の通りです。
    • DISCは1,2共左側でなくなる。
      音が割れることがある。
      AUX、TUNER左側でないことあり。
      電源を入れてすぐは出ないことがありますが、
      全ての入力で、しばらくすると右からチリチリノイズがでる。
      出力OFFするとスピーカから異音が発生する。
      その他は、ボタン類、電源、STREO、MONO.REV、ATTなど押すと戻らない。

B. 原因
  • オーバホール修理依頼。

C. 修理状況
D. 使用部品
  • バイアス/バランス半固定VR     8個。
    電解コンデンサー            75個。
    フイルムコンデンサー          6個。
    セラミックコンデンサー         16個。
    制御リレー                27個。
    抵抗                    2個。
    3Pインレット             1個 FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ。
    テフロン絶縁RCA端子       4組8個。
    XLRコネクター            2個 NEUTRIC NC3FP-B-1。

E. 調整・測定

F. 上位測定器による 調整・測定

G. 修理費     ,000円   オーバーホール修理。

Y. ユーザー宅の設置状況

S. C−240 の仕様(カタログ・マニアルより)


A.修理前の状況
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前から見る、操作パネル開ける。
A13. 点検中 前右から見る
A14. 点検中 後から見る
A15. 点検中 後左から見る
A16. 点検中 上から見る
A17. 点検中 上蓋を外し。上から見る
A18. 点検中 上蓋・シールドを外し。上から見る。
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る
A26. 点検中 下蓋を取り、下から見る
A31. 点検中 電源コード取り付け。
A32. 点検中 電源コード取り、3Pインレットに交換。 FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ使用。
A41. 点検中 出力端子郡
A42. 点検中 出力&TAPE RCA端子郡。 OUTPUT 1、2をテフロン絶縁RCA端子に交換。 WBT−0201は定価で工賃込みです。
A51. 点検中 入力RCA端子郡
A52. 点検中 入力RCA端子郡。 DISK 1,2 をテフロン絶縁RCA端子に交換。 WBT−0201は定価で工賃込みです。
A53. 点検中 交換するテフロン絶縁製RCA端子。 中心電極は円筒状で4つ割方式。
A54. 点検中 WBT製RCA端子WBT−0201。 さらに複雑な構造で「カチ」と差し込み感を与える。
A55. 点検中 最近の「RCAプラグ」の中心電極は2割になっているので接触不良が起きにくい。
A61. 点検中 ユーザーから希望があった表パネルの入力RCA端子交換。 ベーク板に取り付けられていて、穴も大きく、裏に補強板の製作が必要で交換費用は1万円〜。他の表パネルのRCA端子交換も同様です。
A71. 点検中 交換する制御リレー。 製造中止で価格は1個2000円〜
C. 修理状況
C01. 修理中 前・左右パネ・基板類を外したシャーシを上から見る。
C02. 修理中 前・左右パネ・基板類を外したシャーシを下から見る。
C03. 修理前 メイン基板。
C04. 修理後 メイン基板裏。 制御リレー8個、電解コンデンサー12個交換。
C05. 修理前 メイン基板裏。
C06. 修理(半田補正)後 メイン基板裏。フイルムコンデンサー4個追加。
C07. 完成メイン基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。 まだ配線は固定されていません。
C11. 修理前 R側MC_AMP基板
C12. 修理後 R側MC_AMP基板。 半固定VR2個、電解コンデンサー8個交換。
C13. 修理前 R側MC_AMP基板裏
C14. 修理(半田補正)後 R側MC_AMP基板裏。 半田を全部やり直す。フイルムコンデンサー2個追加。
C15. 完成R側MC_AMP基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C21. 修理前 L側MC_AMP基板
C22. 修理後 L側MC_AMP基板。半固定VR2個、電解コンデンサー8個交換。
C23. 修理前 L側MC_AMP基板裏
C24. 修理(半田補正)後 L側MC_AMP基板裏。 半田を全部やり直す。フイルムコンデンサー2個追加。
C25. 完成L側MC_AMP基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C31. 修理前 R側EQ_AMP基板。
C32. 修理後 R側EQ_AMP基板。 電解コンデンサー8個交換。
C33. 修理前 R側EQ_AMP基板裏
C34. 修理(半田補正)後 R側EQ_AMP基板裏。 半田を全部やり直す。フイルムコンデンサー2個追加。
C35. 完成R側EQ_AMP基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C41. 修理前 L側EQ_AMP基板
C42. 修理後 L側EQ_AMP基板。 電解コンデンサー8個交換。フイルムコンデンサー2個追加。
C43. 修理前 L側EQ_AMP基板裏
C44. 修理(半田補正)後 L側EQ_AMP基板裏。 半田を全部やり直す。フイルムコンデンサー2個追加。
C45. 完成L側EQ_AMP基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C51. 修理前 R側出力AMP基板
C52. 修理後 R側出力AMP基板。バランス調整用半固定VR2個、電解コンデンサー8個交換。
C53. 修理前 R側出力AMP基板裏
C54. 修理(半田補正)後 R側出力AMP基板裏。 半田を全部やり直す。フイルムコンデンサー2個追加。
C55. 完成R側出力AMP基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C61. 修理前 L側出力AMP基板
C62. 修理後 L側出力AMP基板。 半固定VR2個、電解コンデンサー8個交換。
C63. 修理前 L側出力AMP基板裏
C64. 修理(半田補正)後 L側出力AMP基板裏。 半田を全部やり直す。フイルムコンデンサー2個追加。
C65. 完成L側出力AMP基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C81. 修理前 制御基板。
C82. 修理後 制御基板。電解コンデンサー4個交換。
C83. 修理前 制御基板裏。
C84. 修理(半田補正)後 制御基板裏。 半田を全部やり直す。
C85. 完成制御基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C91. 修理前 電源ブロック電解コンデンサー基板。
C92. 修理前 電源ブロック電解コンデンサー基板裏。
C93. 修理(半田補正)後 電源ブロック電解コンデンサー基板裏。
                   半田を全部やり直す。 フイルムコンデンサー6個追加
C94. 完成基板電源ブロック電解コンデンサー裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CA0. 修理中 前パネルを取り前シャシを倒して修理。
CA1. 修理前 メインVR基板。
CA2. 修理後 メインVR基板。 制御リレー2個交換。
CA3. 修理前 メインVR基板裏。
CA4. 修理(半田補正)後 メインVR基板裏。 半田を全部やり直す。
CA5. 完成メインVR基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CB1. 修理前 バランスVR基板。
CB2. 修理前 バランスVR基板裏。
CB3. 修理(半田補正)後 バランスVR基板裏。 半田を全部やり直す。 抵抗2個追加。
CB4. 完成バランスVR基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CC1. 修理前 右側トーンコントロールVR基板。
CC2. 修理後 右側トーンコントロールVR基板。電解コンデンサー1個交換。
CC3. 修理前 右側トーンコントロールVR基板裏。
CC4. 修理(半田補正)後 右側トーンコントロールVR基板裏。 半田を全部やり直す。
CC5. 完成右側トーンコントロールVR基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CD1. 修理前 左側トーンコントロールVR基板。
CD2. 修理後 左側トーンコントロールVR基板。電解コンデンサー1個交換。
CD3. 修理前 左側トーンコントロールVR基板裏。
CD4. 修理(半田補正)後 左側トーンコントロールVR基板裏。 半田を全部やり直す。
CD5. 完成左側トーンコントロールVR基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CE1. 修理前 モードSW基板。
CE2. 修理前 モードSW基板裏。
CE3. 修理(半田補正)後 モードSW基板裏。 半田を全部やり直す。
CE4. 完成モードSW基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CF1. 修理前 出力切換SW基板。
CF2. 修理前 出力切換SW基板裏。
CF3. 修理(半田補正)後 出力切換SW基板裏。 半田を全部やり直す。
CF4. 完成出力切換SW基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CG1. 修理前 入力切換SW基板。
CG2. 修理前 入力切換SW基板裏。
CG3. 修理(半田補正)後 入力切換SW基板裏。 半田を全部やり直す。
CG4. 完成入力切換SW基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CH1. 修理前 MC入力インピーダンス切換SW基板。
CH2. 修理前 MC入力インピーダンス切換SW基板裏。
CH3. 修理(半田補正)後 MC入力インピーダンス切換SW基板裏。 半田を全部やり直す。
CH4. 完成MC入力インピーダンス切換SW基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CI1. 修理前 テープ録音SW基板。
CI2. 修理前 テープ録音SW基板裏。
CI3. 修理(半田補正)後 テープ録音SW基板裏。 半田を全部やり直す。
CI4. 完成テープ録音SW基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CJ1. 修理前 各種押ボタンSW基板。
CJ12. 修理前 各種押ボタンSW基板。 SW部を固定する爪、治具も無くバラスのは危険!
CJ2. 修理後 各種押ボタンSW基板。 電解コンデンサー2個交換。
CJ3. 修理前 各種押ボタンSW基板裏。
CJ4. 修理(半田補正)後 各種押ボタンSW基板裏。 半田を全部やり直す。
CJ5. 完成各種押ボタンSW基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CK1. 修理前 LED表示+押ボタンSW基板。
CK2. 修理前 LED表示+押ボタンSW基板裏。
CK3. 修理(半田補正)後 LED表示+押ボタンSW基板裏。 半田を全部やり直す。
CK4. 完成LED表示+押ボタンSW基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CL1. パネル清掃。
CM0. 後パネルを傾け、修理。
CM1. 修理前 入出力リレー基板。
CM2. 修理後 入出力リレー基板。電解コンデンサー7個、制御リレー17個交換。平ケーブルの下に1個有る。
CM3. 修理前 入出力リレー基板裏。
CM4. 修理(半田補正)後 入出力リレー基板裏。
CM5. 完成入出力リレー基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CN1. 修理前 電源コード取り付け。
CN2. 修理中 電源コード取り付け穴加工。
CN3. 修理(交換)後 電源コード取り、3Pインレットに交換。 FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ使用。
CN4. 修理後 3Pインレット裏配線。 アースはしっかり取る。
CO1. 修理前 入力RCA端子郡
CO2. 修理(交換)後 入力RCA端子郡。 DISK 1,2 をテフロン絶縁RCA端子に交換。
CO3. 修理前 出力&TAPE RCA端子郡。
CO4. 修理(交換)後 出力&TAPE RCA端子郡。 OUTPUT 1、2をテフロン絶縁RCA端子に交換。
CP1. 交換した部品。
CQ1. 修理前 上から見る
CQ2. 修理後 上から見る
CQ3. 修理前 下から見る
CQ4. 修理後 下から見る
E. 調整・測定
E0. 出力・歪み率測定・調整。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E11. Tuner、50Hz入力=R側出力電圧2V、 0.00432%歪み。
                   L側出力電圧2V、 0.00478%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E12. Tuner、100Hz入力=R側出力電圧2V、 0.00437%歪み。
                    L側出力電圧2V、 0.00485%歪み。
                    「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E13. Tuner、500Hz入力=R側出力電圧2V、 0.00412%歪み。
                    L側出力電圧2V、 0.00490%歪み。
                    「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E14. Tuner、1kHz入力=R側出力電圧2V、 0.00301%歪み。
                   L側出力電圧2V、 0.00343%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E15. Tuner、5kHz入力=R側出力電圧2V、 0.00414%歪み。
                   L側出力電圧2V、 0.00490%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E16. Tuner、10kHz入力=R側出力電圧2V、 0.00432%歪み。
                     L側出力電圧2V、 0.00508%歪み。
                    「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E17. Tuner、50kHz入力=R側出力電圧2V、 0.00404%歪み。
                     L側出力電圧2V、 0.00447%歪み。
                    「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
E18. Tuner、100kHz入力=R側出力電圧1.9V、 0.00850%歪み。
                     L側出力電圧1.9V、 0.00853%歪み。
                    「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
E21. MC(26dB)、50Hz入力=R側出力電圧2V、 0.0170%歪み。
                      L側出力電圧2V、 0.0171%歪み。
                     「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E22. MC(26dB)、100Hz入力=R側出力電圧2V、 0.01308%歪み。
                       L側出力電圧2V、 0.01340%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E23. MC(26dB)、500Hz入力=R側出力電圧2V、 0.01128%歪み。
                       L側出力電圧2V、 0.01387%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E24. MC(26dB)、1kHz入力=R側出力電圧2V、 0.01089%歪み。
                      L側出力電圧2V、 0.01295%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E25. MC(26dB)、5kHz入力=R側出力電圧2V、 0.01143%歪み。
                     L側出力電圧2V、 0.01370%歪み。
                     「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E26. MC(26dB)、10kHz入力=R側出力電圧2V、 0.01023%歪み。
                      L側出力電圧2V、 0.01296%歪み。
                      「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E27. MC(26dB)、50kHz入力=R側出力電圧1.6V、 0.0326%歪み。
                       L側出力電圧1.6V、 0.0876%歪み。
                     「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
F. 上位測定器による 調整・測定
F1. 下のオーディオアナライザーVP−7732Aで自動測定
F21. 入出力特性測定(Tuner入力)。
                        Tuner入力端子へ150mV一定入力。VRはmaF、平均で2.4V出力。
                        左出力=薄(細い)色、右出力=濃い(太い)色。
F22. 入出力特性測定(Tuner入力)、 SubSonic(10Hz) ON。
                        Tuner入力端子へ150mV一定入力。VRはmax、平均で2.4V出力。
                        左出力=薄(細い)色、右出力=濃い(太い)色。
F23. 歪み率特性測定(Tuner入力)
                        Tuner入力端子へ150mV一定入力。VRはmax、平均で2.4V出力。
                        左出力=薄(細い)色、右出力=濃い(太い)色。
F24. 入出力特性測定(Tuner入力)、 BASS(200Hz) & TREBLE(7kHz) 最大。
                        Tuner入力端子へ150mV一定入力。VRはmax。
                        左出力=薄(細い)色、右出力=濃い(太い)色。
F25. 入出力特性測定(Tuner入力)、 BASS(200Hz) & TREBLE(7kHz) 最小。
                        Tuner入力端子へ150mV一定入力。VRはmax。
                        左出力=薄(細い)色、右出力=濃い(太い)色。
F26. 入出力特性測定(Tuner入力)、 BASS(500Hz) & TREBLE(2kHz) 最大。
                        Tuner入力端子へ150mV一定入力。VRはmax。
                        左出力=薄(細い)色、右出力=濃い(太い)色。
F27. 入出力特性測定(Tuner入力)、 BASS(500Hz) & TREBLE(2kHz) 最小。
                        Tuner入力端子へ150mV一定入力。VRはmax。
                        左出力=薄(細い)色、右出力=濃い(太い)色。
F31. 入出力特性測定(MM入力)。
      MM入力 入力電圧=1mV一定入力 VRはmax、   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F32. 入出力特性測定(MC入力)。
     MC(26dB)入力端子へ0.11mV入力 VRはmax、   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
F33. 入出力特性測定(MC入力)。
     MC(32dB)入力端子へ0.11mV入力 VRはmax、   左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Y1. 設置状況、 正面から見る。
S. C−240 の仕様(マニアルより) 
型式 ステレオコントロールセンター C−240
周波数特性 ハイレベル入力=20Hz〜20000Hz +0 -0.2dB
ディスク入力=20Hz〜20000Hz ±0.2dB
高調波歪率 0.005%(20Hz〜20kHz間、定格出力)
入力感度/入力インピーダンス DISC1、2(Head Amp OFF)=2.0mV/100Ω、47kΩ、82kΩ、150kΩ切替
DISC1、2(Head Amp ON)=0.1mV/100Ω固定
Tuner、AUX、Tape Play1、2=126mV/50kΩ
定格出力/出力インピーダンス
(Volume最大、定格入力)
Output=2.0V/2Ω
Tape Rec1、2=126mV/500Ω
ヘッドホン 出力インピーダンス=0.3Ω
出力(8Ω負荷)=0.25W、1kHz、歪0.01%
最大出力レベル(20Hz〜20kHz) 10V以上、歪0.005%
ディスク最大入力 Head Amp OFF=400mVrms、1kHz、歪0.005%
Head Amp ON=20mVrms、1kHz、歪0.005%
最小負荷インピーダンス Outputs=1kΩ
Tape Rec=10kΩ
ゲイン Tuner、AUX、Tape Play入力より
  Tape Rec=0dB、 Outputs=24dB、 HeadPhones=20dB。
DISC(Head Amp OFF)入力より
  Tape Rec=36dB、 Outputs=60dB、 HeadPhones=56dB。
DISC入力でHEAD AMP ON時は+26dB。
S/N / 入力換算雑音
(入力ショート、IHF-A、定格入力時)
ハイレベル入力=110dB/-128dBV
ディスク入力(Head Amp OFF)=85dB/-139dBV
ディスク入力(Head Amp ON)=72dB/-152dBV
トーンコントロール 8ステッププッシュスイッチによる切替式
低音=500Hz=±8dB(50Hz)/2dBステップ、 200Hz=±8dB(20Hz)/2dBステップ
高音=2kHz=±8dB(20kHz)/2dBステップ、 7kHz=±8dB(50kHz)/2dBステップ
ラウドネス・コンペンセーター COMP1=+6dB(50Hz)
COMP2=+9dB(50Hz)
COMP3=+10dB(50Hz)、+6dB(20kHz)
(Volumeコントロール、-30dBにて)
ディスク・ハイトリミング DISC1、DISC2、0dB〜-8dB連続可変(20kHzにて)
アッテネーター -10dB、-20dB、-30dB切替式
サブソニック・フィルター 17Hz、12dB/oct
使用半導体 159Tr、10FET、102Di
電源 100V、117V、220V、240V、50/60Hz
消費電力 80W
外形寸法 幅466×高さ188×奥行391mm
重量 18kg
価格 \395,000(1978年9月発売)
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