Marantz DAC−1 修理記録 | ||||||||||||||||||||||
2022/8/16持込 8/24完成 | ||||||||||||||||||||||
A. 修理前の状況
B. 症状、原因
C. 修理状況
D. 使用部品
E. 調整・測定 F. 上位測定器による調整・測定 G. 修理費 80,000円 オ−バ−ホ−ル修理 Y. ユーザー宅の設置状況 S. Marantz DAC−1 の仕様(マニアルより) |
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A. 修理前の状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A1. 点検中 前から見る |
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A2. 点検中 前右から見る | ||||||||||||||||||||||
A3. 点検中 後から見る | ||||||||||||||||||||||
A4. 点検中 後左から見る | ||||||||||||||||||||||
A5. 点検中 上から見る | ||||||||||||||||||||||
A6. 点検中 上下蓋(カバー)を外し、上から見る。 | ||||||||||||||||||||||
A7. 点検中 下前から見る | ||||||||||||||||||||||
A8. 点検中 下前左から見る | ||||||||||||||||||||||
A9. 点検中 下後から見る | ||||||||||||||||||||||
A10. 点検中 下後右から見る | ||||||||||||||||||||||
A11. 点検中 下から見る | ||||||||||||||||||||||
A12. 点検中 上下蓋(カバー)を外し、下から見る。 | ||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 電源トランス1次巻線断線。 | ||||||||||||||||||||||
A22. 点検中 電源トランス下から見る。 自己固着型プラスチックなので、トランス取り出しは大変。 | ||||||||||||||||||||||
A23. 点検中 電源トランス比較。 左=交換する物、右=付いていた物。十分な容量があり、取り付けビス間隔も同じ! | ||||||||||||||||||||||
A31. 点検中 電源コード取り付け。場所が取れず3Pインレット取付不可。 | ||||||||||||||||||||||
A41. 点検中 入出力RCA端子。大きく丈夫なので交換不用。 | ||||||||||||||||||||||
C. 修理状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C11. 修理前 基板。 |
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C112. 修理中 基板。電解コンデンサー固定用の接着材、当時は溶媒にトルエンが使用されており、銅を腐食する。 | ||||||||||||||||||||||
C113. 修理後 基板。 電解コンデンサー固定用の接着材を取り除いて、防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||
C12. 修理後 基板。 制御リレー2個、電解コンンサー17個、整流ダイオード8個交換。 | ||||||||||||||||||||||
C13. 修理前 基板裏 | ||||||||||||||||||||||
C14. 修理(半田補正)後 基板裏 全半田やり直す。 セラミックコンデンサー3個追加。 | ||||||||||||||||||||||
C15. 完成基板裏。 不要なフラックスを取り、コート液を塗布。 | ||||||||||||||||||||||
C21. 修理後 電源トランス交換。止めビス穴もぴったり合う。 | ||||||||||||||||||||||
C31. 修理後 ヒューズ増設。 | ||||||||||||||||||||||
C41. 交換部品 | ||||||||||||||||||||||
C42. 交換部品、制御リレー。 左=交換する物、右=付いている物。 | ||||||||||||||||||||||
C51. 修理前 上から見る | ||||||||||||||||||||||
C52. 修理後 上から見る | ||||||||||||||||||||||
C53. 修理前 下から見る | ||||||||||||||||||||||
C54. 修理後 下から見る | ||||||||||||||||||||||
E. 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E0. 出力・歪み率測定・調整。 「見方」。 上段中 右側出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段中 左側出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E11. Line1_50Hz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00900%歪み。 L側出力電圧=1.5V、 0.00673%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E12. Line1_100Hz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00915%歪み。 L側出力電圧=1.5V、 0.00697%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E13. Line1_500Hz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.0154%歪み。 L側出力電圧=1.5V、 0.0142%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E14. Line1_1kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.01784%歪み。 L側出力電圧=1.5V、 0.01804%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E15. Line1_5kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.01326%歪み。 L側出力電圧=1.5V、 0.01133%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E16. Line1_10kHz入力、R側出力電圧=1.5V、 0.00856%歪み。 L側出力電圧=1.5V、 0.00685%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E17. Line1_20kHz入力、R側出力電圧=1.2V、 0.01010%歪み。 L側出力電圧=1.2V、 0.00924%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。 |
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E18. Line1_50kHz入力、R側出力電圧=0.6V、 0.154%歪み。トランスが挿入されるので、この当たりからダウン。 L側出力電圧=0.6V、 0.142%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。 |
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F. 上位測定器による 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 F0. 下のオーディオアナライザーVP−7732Aで自動測定 |
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F11. 入出力特性測定(Line1入力、OUT1出力) Line1入力端子へ300mV一定入力 VRはmax。 平均で1V出力 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色 |
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F12. 歪み率特性測定(Line1入力、OUT1出力) Line1入力端子へ300mV一定入力 VRはmax。 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色 |
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F21. 入出力特性測定(Line1入力、OUT2出力) Line1入力端子へ300mV一定入力 VRはmax。 平均で1V出力 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色 |
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F22. 歪み率特性測定(Line1入力、OUT1出力) Line1入力端子へ300mV一定入力 VRはmax。 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色 |
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F31. 入出力特性測定(Tape入力、OUT1出力) Line1入力端子へ300mV一定入力 VRはmax。 平均で1V出力 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色 |
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E5. 引き続き24時間エージング。 右は WALTER WOODS M−300 | ||||||||||||||||||||||
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 Y1. 設置状況、 全体を見る。 |
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S. Marantz DAC−1 の仕様(カタログ・マニアルより) | ||||||||||||||||||||||
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dac-1_1a | ||||||||||||||||||||||
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