Sansui AU−X1111. 2台 修理記録 
 平成14年6月3日到着  7月25日終了
  1.  修理前の状況
     EQ−AMP不動

  2.  原因
     各部劣化の復元


  3.  修理.改造状況
     SP接続リレー交換
     メインAMPバイアス/バランス半固定VR交換
     終段FET(電界トランジスター)交換
     メインAMP初段FET交換
     コントロールAMP初段FET交換
     各AMPカップリング電解コンデンサーをBPコンデンサーに交換
     各基盤半田補正
     メインAMP入力切り替えSW交換
     メインAMP−VR交換
     プリVR交換

  4.  使用部品
     SP接続リレー                  2個
     半固定VR                    12個
     終段TR(トランジスター)           16個
     メインAMP初段FET               4個
     コントロールAMP初段FET           2個
     電源コンデンサー                12個
     メインAMP入力切替SW
     メインAMP−VR
     プリVR

  5.  修理費 100,000円/2台     通常修理。
                     SP接続端子、メインAMP入力切り替えSW、メインAMP−VR2個、プリVR支給。

1. 前面パネルを取る
2. 新旧の部品 左=新品、右=古いの
   メインAMP入力切り替えSW=左、メインAMP−VR=中、プリVR=右
3. SW基板のジャンパー線の取り付け不良(赤い中)
   作業者への指導が悪く、何でも内側に曲げるだけ、隣のラインに掛かっている
4. SW基板のジャンパー線の取り付け不良修理後、半田補正する
5. SW基板の半田補正する
6. コントロール基板のジャンパ−線の取り付け不良(赤い中)
   作業者への指導が悪く、何でも内側に曲げるだけ、隣のラインに掛かっている
7. コントロール基板のジャンパ−線の取り付け不良を修理後、半田補正する
8. SP接続リレー+SP接続端子交換、右にあるのが交換した古い物
9. コントロール・AMP基板修理
   初段FET、バランス半固定VR、BPコンデンサー交換
10. コントロール・AMP基板半田補正後  全ての半田をやり修す
11. 終段AMP部の修理
    右=修理後、 左=修理前
    FET(電界トランジスター)、バイアス・バランス用半固定VR、カップリングコンデンサー交換。
12. 修理前 終段AMP部基盤
13. 修理後(半田補正後) 終段AMP部基盤  全ての半田をやり修す
14. 終段AMP部完成
   下に8個付いているのが、終段TR(トランジスター)損失=180Wに交換
   これで、増幅率も上がり前段が楽になる。
   カップリングコンデンサーはBPコンデンサー交換
   4個の半固定VRも13φ密閉型(金メッキ足)に交換
   初段FET(電界トランジスター)交換
15. 定電圧基盤修理、終段TR(トランジスター)焼損
16. ガラスクリーナーでパネルの洗浄
17. 出力/歪み率測定
18. R−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.04%(測定レンジ0.1%)、1000HZ、右オシロ=入力波形
    終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子AUX=150mV
    設計(メ−カ−規格)出力=110Wです
19. L−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.04%(測定レンジ0.1%)、1000HZ、右オシロ=入力波形
    終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子AUX=150mV
20. R−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.04%(測定レンジ0.1%)、400HZ、右オシロ=入力波形
    終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子AUX=150mV
21. L−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.04%(測定レンジ0.1%)、400HZ、右オシロ=入力波形
    終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子AUX=150mV
22. R−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.03%(測定レンジ0.1%)、1000HZ、右オシロ=入力波形
    終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子MM=2mV
23. L−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.03%(測定レンジ0.1%)、1000HZ、右オシロ=入力波形
    終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子MM=2mV
24. R−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.04%(測定レンジ0.1%)、400HZ、右オシロ=入力波形
    終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子MM=2mV
25. R−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.04%(測定レンジ0.1%)、400HZ、右オシロ=入力波形
    終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子MM=2mV
26. 完成、下から見る
27. 完成、上から見る
28. 交換部品
29.  24時間エージング。
     以下2台目
2−1. 製作時か修理の時、配慮が悪く曲げられて取り付けられて居る
2−2. 熱のため終段TR(トランジスター)の3本の足が半田不良
2−3. 測定
2−4. R−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.04%(測定レンジ0.1%)、1000HZ、右オシロ=入力波形
      終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子AUX=150mV
2−5. L−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.04%(測定レンジ0.1%)、1000HZ、右オシロ=入力波形
      終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子AUX=150mV
2−6. R−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.04%(測定レンジ0.1%)、400HZ、右オシロ=入力波形
      終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子AUX=150mV
2−7. L−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.04%(測定レンジ0.1%)、400HZ、右オシロ=入力波形
      終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子AUX=150mV
2−8. R−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.03%(測定レンジ0.1%)、1000HZ、右オシロ=入力波形
      終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子MM=2mV
2−9. L−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.03%(測定レンジ0.1%)、1000HZ、右オシロ=入力波形
      終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子MM=2mV
2−10. R−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.03%(測定レンジ0.1%)、400HZ、右オシロ=入力波形
     終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子MM=2mV
2−11. L−出力  34V=144W/8Ω 歪み率=0.03%(測定レンジ0.1%)、400HZ、右オシロ=入力波形
       終段FETが良いのでオーバー出力、入力端子MM=2mV
2−12. 完成下から
2−13. 完成上から
修理後のユーザからのメール
音ですが、記憶にある「昔の音」と比べてみると、かなり柔らかで奥行きを感じる 音になりました。
当初は粗い感じも受けましたが、現在は粗さも消え、なめらかな音です。 低音もふんわりして、コンサートホールで聞く低音に近づいた感じです。 これはMOSとコンデンサーを交換したことが影響しているのでしょうか?
                      x1111-Z26
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