Vacuum Tube Tester Hickok TV−2A/U 備品修理記録
「整流管83」、「整流管5Y3GT」をダイオードに単純に交換すると、電源が強化する事になり、相互コンダクタンスの測定には信頼性(精度)が増すことになります。 しかし、チャートのAver.Mut.Cond.とは誤差がでます。又、他の試験方法にも誤差がでます。よって、回路の変更、全体的な調整・校正が必要となります。
A. 修理前の状況。
  • 平成21年2月、YAHOOオークションにて87,000円で購入。前回の半額なので動作は期待せず。
    「動作確認済みですが、細かな数値までは測定しておりませんし正確作動はわかりません」の記述あり。

C. 改造・修理・清掃状況。
  • 電源コードを交換する。
    PlateCapCord、GridCapCordは「コネクター方式」に変更。
    「整流管83」、「整流管6X4」をダイオードに置き換える。
    トランス2個にそれぞれポリSWを取り付ける(1.5/1.2Aで遮断する)
    メータに、保護ダイオード取り付け。
    USソケットアダプター取り付け。
    MT−9ピンソケット交換、MT−9ピンソケットAdapter取り付け。
    MT−7ピンソケット交換、MT−7ピンソケットAdapter取り付け。
    HeadPhonesジャック取り付け。
    G1メーター修理。
    スクリーン電圧電解コンデンサーの配線修理(−、+逆)
    高Gm管測定時の、発振防止対策。
    T2トランスの配線が、半田不良(技量未熟)修正。
    サブシャ−シ「ChassisMountingBracket」の、シャ−シ足「ChassisSupport」止めリベットを増止め。
    発振防止の為、真空管ソケット配線に「フェライトビーズ」を挿入。
    電解コンデンサー交換。
    プレート電流測定可能に改造。

B. バラック修理後測定

E. 調整・測定。

D. Gm直読み最終校正・測定

F. 高Gm管、高出力管のGm測定

G. 最近の真空管のGm測定+波形確認

J. Gm、プレート電流測定、 Push−Pull 用に選別するに重要。

H. 変更回路図

A. 修理前の状況
A11. 外観 前上から見る、 外ケースはTV−2B/U
A12. 外観 前右上から見る、 外ケースはTV−2B/U
A13. 外観 後左上から見る、 外ケースはTV−2B/U
A14. 外観 下後から見る
A21. 上蓋内側
A22. ロール(チャート)紙は TV−2C/U
A23. スペアヒューズも在庫! 上蓋蝶番止ネジが新しい
A31. パネル
A32. MT−9ピンソケットが「上止め金具式」に交換されている
A33. MT−7ピンソケットが「上止め金具式?」に交換されている
A34. 表示ランプカバーが「国産製品」に交換されている
A35. HeadPhonesジャックが取り外されている
A37. G1メーターの針が引っかかる所あり
A41. パネル裏、スペア真空管「整流管83」、「整流管6X4W」は無い。
A42. パネル裏、拡大
A43. パネル裏、下から見る
A44. パネル裏、上から見る、整流管6X4のシールドは無い
A45. パネル裏、整流管を外し上から見る
A51. パネル裏、右横ら見る
A52. サブシャ−シ「ChassisMountingBracket」がナットをかって、4mmくらい浮かして取り付けられている?
A53. その影響で、シャ−シ足「ChassisSupport」が曲がってしまった
A6. 真ん中の電解コンデンサーの配線が逆「赤=−、黒=+」が正しい!
A71. 電源コード+電源SWが交換されている
A72. スペア「整流管6X4」のクランプ金具折れ、止めネジに半田が埋めてある?
A8. MT−9ピンソケット裏配線
A91. 交換された電源トランス
A92. 電源トランスからの配線が悪く、スクリーン電圧調整VRに当たって動かない!
AA. 電源トランスからの配線外れ!
AB. スクリーン電圧の電解コンデンサーへの配線外れ!
AC. 1960年代の水銀たっぷり入った「整流管83」、殆ど新品!
AD. ヒーター絶縁型「整流管6X4W」
AE. 太く・堅い電源コード
B. バラック修理後測定
B1. 高Gm管「6DJ8」の測定
B2. 高Gm管「6DJ8」の測定では、高域で発信を起こす、フェライトビーズの挿入が必要! TV-2B/Uからは入っている 
C. 改造・修理・清掃状況
C11. 修理前. 太く・堅い電源コード。
C12. 修理後. 太く・堅い電源コードを交換する。
C2. 修理後. PlateCapCord、GridCapCordは「TV−7」のコネクター方式に変更。
C31. 修理後. 「PercentQualityMeter」に保護ダイオード挿入
C32. 修理後. 「PlateVoltMeter」に保護ダイオード挿入
C33. 修理後. 平滑コンデンサーも交換して、「PercentQualityMeter」に直付けする
C34. 修理中 針に引っ掛かりがある、「GridBiasVoltMeter」の分解・清掃・修理
C41. 修理後 シャ−シ足「ChassisSupport」の曲がり修理。
C42. 修理後 サブシャ−シ「ChassisMountingBracket」取り付け
C51. 修理後. 整流管「83」「6X4」をダイオードに置き換える。
             これで、電源100Vでもプレート電圧250Vに到達する。 但し、下記の様に改造・調整が必要です。
C52. 修理中. 発振防止の為、真空管ソケット配線に「フェライトビーズ」を挿入。 第1段階。
             送りに入れるのですが、配線を取るので全てに入れる。
C53. 修理中. 発振防止の為、真空管ソケット配線に「フェライトビーズ」を挿入。 第2段階。
C54. 修理中. 発振防止の為、真空管ソケット配線に「フェライトビーズ」を挿入。 第3段階。
             MT−7ピン周りに挿入する、ソケット入手待ち。
C55. 修理後. 発振防止の為、真空管ソケット配線に「フェライトビーズ」を挿入。
             MT−7ピンを下付けに交換、MT−7ピン・US−8ピン(アクセサリー用)に挿入する。
C61. 修理中. 測定中突然、電圧ダウン!
C62. 修理中. T2トランスの配線が、半田不良(技量未熟)で短絡!
C63. 修理中.サブシャ−シ「ChassisMountingBracket」の、シャ−シ足「ChassisSupport」止めリベットを増止めする。
C71. 修理中. 非純正のMT−9ピンソケットアダプター取り付けたが、背が高すぎてUS8ピンに大型球が差し込めない!
C72. 修理後. 下付けMT−9ピンソケットを交換して、大型球が差し込みOK
C81. 修理中. 「VoltMeter」の磁気が減衰し、感度が落ちたので、外付け倍率抵抗の調整。
             左側2本=グリット電圧計「GridBiasVoltMeter」、 右5本=ヒータ電圧計「FilamentVoltMeter」。
             しかし、0.625Vは調整出来ず、下記のメータ修理が必用です。
C82. 修理中. 「FilamentVoltMeter」の直列抵抗の調整。
            付随の磁気調整ビスでは範囲外なので、フエライト磁石で補強する。
C83. 修理中. 「FilamentVoltMeter」=0.625V
C84. 修理中. 「FilamentVoltMeter」の磁石を補強して、感度を増す。
C91. 修理中. 整流平滑電解コンデンサー交換する。
                     重く、大きいので、増量交換する。
CA1. 修理後. RollChartHousingAssembly分解・清掃・調整・給油する
CA2. 修理後. RollChartHousingAssembly分解・清掃・調整・給油する
CB1. 修理前 取っ手。
CB2. 修理中 取っ手、 軸受けにテフロンライナーを取り付け、 取っ手に熱収縮チューブを2重に挿入。
CB3. 修理後 取っ手。
CD1. 「整流管83」、「整流管6X4」をダイオードに交換しましたので以下の確認・調整が必要です
  • 1.Filament Voltage=電圧の確認する。
    2.Plate Voltage= G・H・J=250V、K・L・M=125V、N=O=90V,Q=62.5V。
                            AC電圧は下記。
    3.Screen Voltage G=DC250V〜225V、H・K=180V、J・L=135V,M・N=90V、P=45V。
    4.Grid Bias Voltage 50Vレンジ=−50Vmax、10Vレンジ=−10Vmax、5Vレンジ=−5Vmax 。
    5.Grid Signal Voltage A・B・C=AC0.25V、D=AC0.5V、E=AC2.5V。
    6a.Rectifirt Test Voltage AC20V=以下の様にゼナーダイオード+ダイオード挿入(下写真右下2個)
    6b.Rectifirt Test Voltage AC35V=以下の様にゼナーダイオード+ダイオード挿入(下写真左上1個)
              左下端の丸い黄色いのはポリSWで1.5Aで遮断する。
    7.Short Test Voltage=ShortTest SW Sect4Rear No11と抵抗「R35」の間に抵抗を挿入して調整する。
    8.その他改造場所。
    • a.節電の為、Filamentトランス1次に挿入してある1KΩをはずす。 但し、調整は真空管挿入後行う事。
      b.電圧調整範囲の拡大の為、Screen調整VR(R54)と10KΩ(R55)を直列に接続する。
       
CD2. ヒータトランスに挿入したポリSWで1.5Aで遮断する。
CD3. トランスに挿入したポリSWで1.5Aで遮断する。右下は、RectifirtTestVoltage調整用のゼナーダイオード。
CE1. 完成  シャーシ裏。
「戦争の道具」として意に沿わず従軍した「苦労」をねぎらい、「還暦」を迎えられるよう、アルミや鉄部に錆止めを塗布。
「労苦」=It has had a hard time putting years though the fatigue of "Fatigue" is the same meaning as 'Hardship'.
Especially, when showing appreciation for pains for the elder etc. , it uses it.
「還暦」=The sexagenary cycle (ten drying up twelve zodiacal signs) comes back, and it ..the 60th birthday (.. returns to year's sexagenary cycle that became a reckoning point again with [kanreki]).
CE2. 完成  シャーシ裏、右から見る。
CE3. 完成  シャーシ裏、前から見る。
CE4. 完成  シャーシ裏、左から見る。
CE5. 完成  シャーシ裏、後から見る。
E. 測定。
E1. 測定、 FilamentVolt=0.625V。 メータを修理したので正確です。
E2. 測定、 FilamentVolt=2.5V
E3. 測定、 FilamentVolt=6.3V
E4. 測定、 FilamentVolt=20V
E5. 測定、 FilamentVolt=50V
E6. 測定、 FilamentVolt=117V
E7. 「FilamentVolt」を分解・修理・清掃したので、隣の「GuridVoltMeter」が「綺麗にして」、言っている!
D. Gm直読み最終校正・測定
使用出来る設定
Gm−SignalRangeSW Gm−CalibrationShuntVR FullScale(読み倍率)
A 55 30,000μmho(200倍
37.5 15,000μmho(100倍)
37 7,500μmho(50倍)
51.5 6,000μmho(40倍)
86 3,000μmho(20倍)
51.5 3,000μmho(20倍)
86 1,500μmho(10倍)
51.5 600μmho(4倍)
86 300μmho(2倍)
「Gm−CalibrationShuntVR」の設定は機種により、±1の誤差あり。
D12. Gmキャリブレション電圧発生。
Gm−Calibration電圧の設定。
 絶縁トランスで50V(75V)を発生させる。 抵抗は「10KΩ、20KΩ、100KΩ」を使用する。
Range Shunt FullScale  FullScale(150) Scale=100
56 30,000μ(200倍) 7.5mA-10KΩ/75V 5mA-10KΩ/50V
37.5 15,000μ(100倍) 3.75mA-20KΩ/75V 2.5mA-20KΩ/50V
86 3,000μ(20倍) 0.75mA-100KΩ/75V 0.5mA-100KΩ/50V
86 1,500μ(10倍)
86 300μ(2倍)
操作を誤ると殆ど入手不可のメータ(PercentQualityMeter)が死にます! 十二分に注意して下さい。
D21. Gm−Calibration−Test。
    Gm−SignalRangeSW=A、 Gm−CalibrationShuntVR=56=30,000μmho−FullScale(200倍読)
D22. Gm−Calibration−Test。
    Gm−SignalRangeSW=、 Gm−CalibrationShuntVR=38=15,000μmho−FullScale(100倍読)
D23. Gm−Calibration−Test。
    Gm−SignalRangeVR=、 Gm−CalibrationShuntVR=51.5=6,000μmho−FullScale(40倍読)
D24. Gm−Calibration−Test。
   Gm−SignalRangeSW=、 Gm−CalibrationShuntVR=87.5=3,000μmho−FullScale(20倍読)。
   同時に、Gm−SignalRangeSW=、 Gm−CalibrationShuntVR=87.5=1,500μmho−FullScale(10倍読)。
   Gm−SignalRangeSW=、 Gm−Calibration ShuntVR=87.5=300μmho−FullScale(2倍読)。
D31. Gm−Calibration−Test(B−Cレンジ校正)。
    Gm−SignalRangeVR=、 Gm−CalibrationShuntVR=38=15,000μmho−FullScale(100倍読)
D32. Gm−Calibration−Test(B−Cレンジ校正)。
     Gm−SignalRangeSW=、 Gm−CalibrationShuntVR=38=7,500μmho−FullScale(50倍読)
F. 高Gm管、高出力管のGm測定。
F11. 15000μmhoレンジでの高Gm管「6DJ8」測定。 Gm=13700μmho。 測定条件、 「Ep=90V、Eg1=−1.3」。        下記のハンドブックの規格値と一致する。
     真空管ハンドブック(規格表)の値
       相互コンダクタンス=12500μmho「Ep=90V、Ip=15mA、eg1=−1.3V」
(1960/1962ナショナル真空管ハンドブックより)、(全日本真空管マニュアル、オーディオ用真空管マニアルより)、(69'東芝電子管ハンドブックより)
       相互コンダクタンス=12250μmho「Ep=130V、Ip=25mA、eg1=−1.3V」(RC-30 Receiving Tube Manualより)
F12. 「6DJ8−2本目」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
F13. 15000μmhoレンジでの高Gm管「6DJ8−2本目」測定。 Gm=14000μmho。 測定条件、 「Ep=90V、Eg1=−1.3」
F14. 「6DJ8−2本目」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
F21. 30000μmhoレンジでの高Gm管「6EJ7(EF184)」測定。 Gm=11000μmho。 測定条件、 「Ep=Esg=200V、Eg1=−2.5」。
      下記のハンドブックの規格値一する。
     真空管ハンドブック(規格表)の値。
       相互コンダクタンス=15000μmho「Ep=200V、Ip=10mA、eg1=−2.5V」(1960/1962ナショナル真空管ハンドブックより)、(全日本真空管マニュアル、オーディオ用真空管マニアルより)、(69'東芝電子管ハンドブックより)
       相互コンダクタンス=12250μmho「Ep=200V、Ip=10mA、eg1=−2.5V」(RC-26,RC-30 Receiving Tube Manualより)
F22. 「6EJ7」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
F31. 15000μmhoレンジで高出力管「electro−harmonix6550」測定
    Gm=114000μmho。 測定条件、 「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−15V」。
    真空管ハンドブック(規格表)の相互コンダクタンス=11500μmho
    「Ep=Esg=250V、Ip=140mA、Eg1=−15V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
F32. 「electro−harmonix6550」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
F41. 15000μmhoレンジでの高出力管「SvetlanaKT88」測定。
     Gm=10500μmho。 測定条件、 「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−20V」。
    真空管ハンドブック(規格表)の相互コンダクタンス=11500μmho
    「Ep=Esg=250V、Ip=140mA、Eg1=−15V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
F42. 「SvetlanaKT88」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
F51. 15000μmhoレンジで高出力管「JJ−EL34」測定。
     
 Gm=12000μmho。 測定条件、 「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−14V」。
    真空管ハンドブック(規格表)の相互コンダクタンス=11000μmho
    「Ep=250V、Esg=250V、Ip=70mA、Eg1=−14V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
F52. 「JJ−EL34」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
F61. 15000μmhoレンジでの「6BQ5」測定。 Gm=13000μmho。 測定条件、 「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−7.3V」。
      真空管ハンドブック(規格表)の値。
       相互コンダクタンス=11300μmho「Ep=Esg=250V、Ip=48mA、eg1=−7.3V」(1960/1962ナショナル真空管ハンドブックより)、(全日本真空管マニュアル、オーディオ用真空管マニアルより)、(69'東芝電子管ハンドブックより)、(RC-26,RC-30 Receiving Tube Manualより)
F62. 「6BQ5」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
F63. 15000μmhoレンジでの「6BQ5−2本目」測定。 Gm=12000μmho。 測定条件、 「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−7.3V」
F64. 「6BQ5−2本目」測定の入出力波形、黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
F71. 30000μmhoレンジでの虎の子高出力管「6GB8」測定。
     Gm=16000μmho。 測定条件、 「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−12V」。
   真空管ハンドブック(規格表)の相互コンダクタンス=20000μmho
   「Ep=250V、Esg=250V、Ip=140mA、Eg1=−8V」
1966実用真空管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
F72. 「6GB8」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
F73. 30000μmhoレンジでの虎の子高出力管「6GB8−2本目」測定。
     Gm=16000μmho。 測定条件、 「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−12V」
F74. 「6GB8−2本目」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
F81. 15000μmhoレンジでの「SOVTEC 6L6WXT」測定。
      Gm=6350μmho。 測定条件、 「Ep=250V、Esg=250V、Eg1=−14V」。
    真空管ハンドブック(規格表)の相互コンダクタンス=6000μmho
    「Ep=250V、Esg=250V、Ip=72mA、Eg1=−14V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
F82. 「SOVTEC 6L6WXT」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
G. 最近の真空管のGm測定+波形確認。
G1. 右のデジタルオシロはデモで拝借。「YOKOGAWA DLM2024」
                   オシロの波形は 赤=プレート電圧、 黄色=グリット電圧。
G2. JJ−ECC99、electro−harmonix12BH7AEHの測定。 「購入先はこちら」
    真空管ハンドブック(規格表)の12BH7相互コンダクタンス=3100μmho
    「Ep=250V、Eg1=−10.5V、IP=11.5mA」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
G22. 15000μmhoレンジでの「JJ−ECC99」測定。 Gm=7500μmho。 測定条件、 「Ep=225V、Eg1=−10.5V」
G23. 「JJ−ECC99」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
G24. 6000μmhoレンジでの「electro−harmonix12BH7AEH」測定。 Gm=3800μmho。 測定条件、 「Ep=225V、Eg1=−10.5V」
G25. 「electro−harmonix12BH7AEH」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
G3.  JJ−ECC81、electro−harmonix12AT7EHの測定。 「購入先はこちら」
        真空管ハンドブック(規格表)の12AT7相互コンダクタンス=6000μmho
        「Ep=250V、Eg1=−12V、Ip=10mA」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
G32. 7500μmhoレンジでの「JJ−ECC81」測定。 Gm=6250μmho。 測定条件、 「Ep=225V、Eg1=−2V」
G33. 「JJ−ECC81」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
G34. 6000μmhoレンジでの「electro−harmonix12AT7EH」測定。 Gm=5000μmho。 測定条件、 「Ep=225V、Eg1=−2V」
G35. 「electro−harmonix12AT7EH」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
G36. 15000μmhoレンジでの「electro−harmonix12AT7EH」測定。 Gm=4800μmho。 測定条件、 「Ep=225V、Eg1=−2V」
G37. 「electro−harmonix12AT7EH」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
G4. electro−harmonix12AX7EH、SOVTEC12AX7WA、JJ−ECC83Sの測定。 「購入先はこちら」
       真空管ハンドブック(規格表)の12AX7相互コンダクタンス=1600μmho
       「Ep=250V、Eg1=−2V、Ip=1.2mA」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
G42. 3000μmhoレンジでの「electro−harmonix12AX7EH」測定。 Gm=1600μmho。 測定条件、 「Ep=225V、Eg1=−2V」
G43. 「lectro−harmonix12AX7EH」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
G44. 3000μmhoレンジでの「SOVTEC12AX7WA」測定。 Gm=1600μmho。 測定条件、 「Ep=225V、Eg1=−2V」
G45. 「SOVTEC12AX7WA」測定の入出力波形。 黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
G46. 3000μmhoレンジでの「JJ−ECC83S」測定。 Gm=2500μmho。 測定条件、 「Ep=225V、Eg1=−2V」
G47. 「JJ−ECC83S」測定の入出力波形。 赤色=黄色=グリッド電圧、赤色=プレート電圧
J. Gm,プレート電流測定。
Push−Pull 用に選別するに重要。 両方そろえるのが理想ですが!
J1. 古い1960年代のRCA 6L6 2本。 「Gm=6000 、 5900μmho」とのこと。
    真空管ハンドブック(規格表)の相互コンダクタンス=6000μmho
    「Ep=250V、Esg=250V、Ip=72mA、Eg1=−14V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
J11. RCA 6L6 のプレート電流、Gm測定。 Ip=2.4/50=48mA、Gm=5500μmho。
                          測定条件、「Ep=230V、Esg=225V、Eg1=−14V」
J12. 2本目RCA 6L6 のプレート電流、Gm測定。 Ip=2.4/50=48mA、Gm=5500μmho。
                              測定条件、「Ep=230V、Esg=225V、Eg1=−14V」
J2. 2組目、古い1950年代のRCA 6L6 2本。 「Gm=6000 、 5800μmho」とのこと
    真空管ハンドブック(規格表)の相互コンダクタンス=6000μmho
    「Ep=250V、Esg=250V、Ip=72mA、Eg1=−14V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
J21. RCA 6L6 のプレート電流、Gm測定。 Ip=2.58/50=51.6mA、Gm=6000μmho。
                              測定条件、「Ep=230V、Esg=225V、Eg1=−14V」
J22. 2本目RCA 6L6 のプレート電流、Gm測定。 Ip=2.19/50=44mA、Gm=5250μmho。
                              測定条件、「Ep=230V、Esg=225V、Eg1=−14V」
J3. 3組目、古い1950年代のJAN 6L6 2本。 「Gm=6000 、 6100μmho」とのこと
    真空管ハンドブック(規格表)の相互コンダクタンス=6000μmho
    「Ep=250V、Esg=250V、Ip=72mA、Eg1=−14V」
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
J31. RCA 6L6 のプレート電流、Gm測定。 Ip=2.87/50=57.4mA、Gm=6000μmho。
                              測定条件、「Ep=230V、Esg=225V、Eg1=−14V」
J32. 2本目RCA 6L6 のプレート電流、Gm測定。 Ip=2.7/50=54mA、Gm=6200μmho。
                              測定条件、「Ep=230V、Esg=225V、Eg1=−14V」
J4. 「東芝・TOSHIBA 6DQ5」 4本組の測定。
      真空管ハンドブック(規格表)の値。
       相互コンダクタンス=10500μmho「Ep=175V、Esg=125V、Ip=100mA、eg1=−25V」(全日本真空管マニュアル、オーディオ用真空管マニアルより
       相互コンダクタンス=10500μmho「Ep=175V、Esg=125V、Ip=110mA、eg1=−25V」(RC-26,RC-30 Receiving Tube Manualより)、(69'東芝電子管ハンドブックより)
J41. TOSHIBA 6DQ5 のプレート電流、Gm測定。 Ip=94.1mA、Gm=11100μmho。
                              測定条件、「Ep=175V、Esg=125V、Eg1=−25V」
J42. TOSHIBA 2本目 6DQ5 のプレート電流、Gm測定。 Ip=102mA、Gm=12200μmho。
                              測定条件、「Ep=175V、Esg=125V、Eg1=−25V」
J43. TOSHIBA 3本目 6DQ5 のプレート電流、Gm測定。 Ip=89.9mA、Gm=11400μmho。
                              測定条件、「Ep=175V、Esg=125V、Eg1=−25V」
J44. TOSHIBA 4本目 6DQ5 のプレート電流、Gm測定。 Ip=94.8mA、Gm=11500μmho。
                              測定条件、「Ep=175V、Esg=125V、Eg1=−25V」
J5. 「東芝・TOSHIBA 6DQ5」 2本組の測定。 「YAHOOオークションにて2本2500円」
      真空管ハンドブック(規格表)の値。
       相互コンダクタンス=10500μmho「Ep=175V、Esg=125V、Ip=100mA、eg1=−25V」(全日本真空管マニュアル、オーディオ用真空管マニアルより
       相互コンダクタンス=10500μmho「Ep=175V、Esg=125V、Ip=110mA、eg1=−25V」(RC-26,RC-30 Receiving Tube Manualより)、(69'東芝電子管ハンドブックより)
J51. TOSHIBA 6DQ5 のプレート電流、Gm測定。 Ip=95.5mA、Gm=11700μmho。
                              測定条件、「Ep=175V、Esg=125V、Eg1=−25V」
J52. TOSHIBA 2本目 6DQ5 のプレート電流、Gm測定。 Ip=88.7mA、Gm=11500μmho。
                              測定条件、「Ep=175V、Esg=125V、Eg1=−25V」
J6. 手持ちの、「日立 6DQ5」 の測定。
J61. 日立 6DQ5 のプレート電流、Gm測定。 Ip=65.6mA、Gm=10000μmho。
                              測定条件、「Ep=175V、Esg=125V、Eg1=−25V」
J62. 日立 2本目 6DQ5 のプレート電流、Gm測定。 Ip=61.3mA、Gm=11100μmho。
                              測定条件、「Ep=175V、Esg=125V、Eg1=−25V」
J7. 「東芝・TOSHIBA 6DQ5」 と 「手持ち 日立 6DQ5」 の外観比較。
J71. 手持ち 日立 6DQ5 はソケットの直ぐ上の所(ステムの周り)が黒くなっている。
H. 変更回路図
H11. 修理前 Plate・Baias Supply Circuit。 「回路図は全てTM11−66247−316−35より引用」
H12. 修理後 Plate・Baias Supply Circuit。
            平滑回路の電解コンデンサー交換する
H13. 計画中 Plate・Baias Supply Circuit。 使用電圧100Vで楽に250Vになる
H21. 修理前 Screen Supply Circuit
H22. 修理後 Screen Supply Circuit、 調整電圧範囲が広まる。
            平滑回路の電解コンデンサー交換する
H31. 修理前 Emisson Measurement Circuit
H32. 修理後 Emisson Measurement Circuit。
            トランスも幾つかバジョンがあるので、タップ交換で、「AC20V、AC35V」が供給できた
H41. 修理前 Leakage Test Circuit
H42. 修理後 Leakage Test Circuit
H51. 修理前 Short Test Circuit
H52. 修理後 Short Test Circuit
H61. 修理前 グリッド、プレート回路
H62. 修理後 発振防止対策、プレート電流測定設定
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