MICRO BL−111L 修理記録
平成19年5月20日持込  6月3日完成 
  • A. 修理前の状況
        このプレーヤーは約20年程前に新品で購入し、SAECのWE-506/30と共に、 それ以降の自分の歴史を共に重ねてきた強い思い入れの有る大切な物です。 購入からの年月、メーカーの消滅など先行きの不安を感じていた時 、このHPを知り、まず自分で出来る事はやろうと、電解コンデンサー交換、 半固定ボリュームの交換、リレーの交換、モーターの分解注油をし、それなりの効果有りと 自分では納得していたのですが、ある日レコード再生中に突然ストップしてしまいました。
    電源は入るもののターンテーブルはピクリともしません。困った挙句、モーター分解の上錆落し・グリスアップ・ オイル・注入で再組立て、総試験的に通電しましたところモーターが廻りめちゃくちゃ嬉しかったのですが、 ついでにと調子に乗りすぎて組み立て前に基盤のハンダ付けを全てやり直そうと、 基盤の全て半田付けの上に鏝をあて、さあ再度組み立ててみましたらウンともスンとも言いません。
      ハンダ鏝の当てすぎでTRを飛ばしてしまったのかもしれません。 当方は残念ながら電気には全くの素人で、このHPを見よう見真似で手を入れたことが 命取りだったのかもしれません。
        1.電解コンデンサー類は既に交換して有ります。
       2.ヒューズは0.5Aが指定ですが、1Aの物が入っています。
       3.リレーは当方が一度交換しましたが今一度接点容量の大きな物に交換を  お願い致します。

  • B. 原因
       半田補正中に半田ブリッジをして回路を短絡した為、TR(トランジスター)焼損

  • C. 修理状況
        TR(トランジスター)交換
        電解コンデンサー1部交換
        リレー交換
        半固定VR交換
        フューズ交換

  • D. 使用部品
       TR(トランジスター)           4個
       電解コンデンサー            3個
       リレー                    1個
       半固定VR                3個
       フューズ                  1個

  • E. 調整

  • F. 修理費  40,000円  オーバーホール修理

A. 修理前の状況
A−1. 点検中 前上から見る
A−2. 点検中 ターンテーブルを取り、前上から見る
A−3. 点検中 下から見る
C. 修理状況
C−1A. 修理前 制御基板
C−1B. 修理後 制御基板 半固定VR2個、電解コンデンサー3個、フイルムコンデンサー1個交換
C−1C. 修理前 制御基板裏
C−1C−1. 修理前 制御基板裏、基板銅箔剥離、半田不良ケ所。
               古い基板は銅箔の接着が高温に耐えられないので、無鉛半田等の高融点半田の使用は素早く行うこと。
C−1C−2. 修理前 制御基板裏、基板銅箔剥離、半田不良ケ所2。
C−1D. 修理(半田補正)後 制御基板裏
C−1E. 完成制御基板裏、洗浄後
C−2A. 修理前 電源・33/45切替基板
C−2B. 修理後 電源・33/45切替基板 半固定VR1個交換
C−2C. 修理前 電源・33/45切替基板裏
C−2D. 修理(半田補正)後 電源・33/45切替基板裏
C−2E. 完成電源・33/45切替基板裏、洗浄後
C−3A. 交換部品
C−5A. 修理前  下から見る
C−5B. 修理後  下から見る
E. 調整・測定
E−1.  33回転/45回転の調整場所
E−2. 完成
         Copyright(C) 2006 Amp Repair Studio All right reserved.                bl111l-g
ここに掲載された写真は、修理依頼者の機器を撮影した者です、その肖像権・版権・著作権等は、放棄しておりません。  写真・記事を無断で商用利用・転載等することを、禁じます。 付随の写真(画像)は表示よりも、実サイズは大きいです。  細かい所を見たい場合は画像をダウンロードして見てください