MICRO SEIKI BL−111. 3台目修理記録
平成21年4月1日到着  6月8日完成 
A. 修理前の状況
  • BL111がレコード再生中に急にスピードが早くなってしまいました。
    もともとプレーヤー起動時は手で回転を与えてし使用していました。

B. 原因

  • 経年劣化。

C. 修理状況
  • 電解コンデンサー交換。
    リレー交換。
    半固定VR交換。
    モーターFGコイル断線。
    モーターをオーバーホール(修理・清掃・給油)。
    電源ソケット交換。

CB. 下蓋及び本体下部 修理状況

D. 使用部品
  • 電解コンデンサー            13個。
    リレー                    1個。
    半固定VR                 3個。
    フイルムコンデンサー          2個。
    3Pインレットソケット           1個。

E. 調整・測定

F. 修理費  62,000円  オーバーホール修理

S. MICRO SEIKI BL−111 の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況
A1A. 点検中 前から見る。
A1B. 点検中 前上から見る。
A1C. 点検中 上から見る。
A1D. 点検中 下から見る。
A2A. 点検中 タンテーブルを取り、上から見る。
A3A. 点検中 下蓋を取り、下から見る。
A3B. 点検中 下蓋取付けネジ穴、位置(方向)が悪く、効かない!。
A4A. 点検中 下蓋表
A4B. 点検中 下蓋裏側
A4C. 点検中 下蓋裏側、トランスカバー取り付け部分
A4D. 点検中 下蓋裏側、トランスカバー取り付け部分
A5A. 点検中 タンテーブル。
A5B. 点検中 タンテーブルを裏側から見る。
A5C. 点検中 タンテーブル裏側、緑青が発生している。
A6A. モーター軸、オイルが無い
A6B. モーター軸、オイルが無い、拡大
A7A. モーター外観、修理歴有り? ネジ溝が潰れています、ホームセンターで購入したドライバーでは緩みません!
               締めるときは、規定トルクですが、緩める時は、錆び付いたりしていて、規定トルクの数倍は当たり前です。
               工具は、「KTC」クラスを使用しましょう。
C. 修理状況
C1A. 修理前 制御基板
C1B. 修理後 制御基板 半固定VR2個、電解コンデンサー7個、フイルムコンデンサー1個交換
C1C. 修理前 制御基板裏
C1D. 修理(半田補正)後 制御基板裏
C1F. 完成制御基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C2A. 修理前 電源・33/45切替基板
C2B. 修理後 電源・33/45切替基板 半固定VR1個、電解コンデンサー6個、リレー1個交換
C2C. 修理前 電源・33/45切替基板裏
C2C−1. 修理中 電源・33/45切替基板裏。 銅箔を広げる。
C2D. 修理(半田補正)後 電源・33/45切替基板裏
C2F. 完成電源・33/45切替基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C3A. 修理後 ヒューズ基板
C3C. 修理前 ヒューズ基板裏
C3D. 修理(半田補正)後 ヒューズ基板裏
C3E. 完成ヒューズ基板裏
C4A. 修理前 電源ソケット
C4B. 修理(交換)後 電源ソケット
C4C. 修理中 取り付けプレートと電源ソケット。 穴が小さいので加工が必要。
C4D. 修理前 アースを取る
C5. 修理中 モーターをオーバーホール(修理・清掃・給油)
C5B. 修理中 モーターFGコイル、何処が断線しているのやら??
C5C. 修理後 モーターFGコイル、コート液で固定する。
C5D. 修理中 モーターFGコイル、右側の半田の付け根が断線部分
C5E. 修理後 モーターFGコイル、半田部分を拡大
C5F. 修理後 モーターFGコイル、引き出し線接続部分
C5G. 修理中 モーター固定子、綺麗です。
C6A. 修理中 モーター回転子、錆が無い。
C6B. 修理後 モーター回転子、CRCで洗浄し、鉱物油を軽く塗布。
C6C. 修理中 モーター回転子、錆が少し出始めました、軸もキズ無く綺麗です。
C6D. 修理後 モーター回転子、CRCで洗浄し、鉱物油を軽く塗布。
C7A. モーター移動ラックギヤー、グリスが汚れている。
C7B. モーター移動ラックギヤー、グリス交換。写真は無いが、当然ピニオン歯車も清掃。
C8A. 修理中  回転表示ランプ点検、揺らぎがあるので点検。
C8B. 交換部品
C9A. 修理前  下から見る
C9B. 修理後  下から見る。
CAA. 修理前。 タンテーブルを裏側から見る。
CAB. 修理(清掃)後。 タンテーブルを裏側から見る。 CRCで研磨(清掃)
CAC. 修理(清掃)後。 クロスの汚れ。
CAD. 修理後。 タンテーブルの取り外し治具製作。
CB. 下蓋及び本体下部 修理状況
CB1A. 修理前 下蓋表
CB1B. 修理中 下蓋表、圧縮材にボンドを染みこませる。
CB1C. 修理中 下蓋表、圧縮材にボンドを染みこませる2。
CB1D. 修理中 下蓋表、ラッカーを吹く。
CB1E. 修理中 下蓋表、さらにラッカーを吹く。
CB2A. 修理中 下蓋裏
CB2B. 修理中 下蓋裏、圧縮材にボンドを染みこませる、ネジ穴も塗る。
CB2C. 修理中 下蓋裏、圧縮材にボンドを染みこませる、、トランスカバー取り付け部分。
CB2D. 修理中 裏側、ラッカーを吹く。
CB3A. 修理前 下蓋等止めネジ、錆が少し出ている。
CB3B. 修理後 下蓋等止めネジ、ラッカーを軽く吹き付ける。
CB3C. 完成、下蓋等止めネジ、ラッカーを軽く吹き付ける、この時期は日差しが強く、80度C位いまで上がるので、塗料の食いつきが良い。
CB4A. 修理前 本体木枠下左
CB4B. 修理後 本体木枠下左、、圧縮材にボンドを染みこませる、ネジ穴も塗る。
CB4C. 修理前 本体木枠下右
CB4D. 修理後 本体木枠下右、圧縮材にボンドを染みこませる、ネジ穴も塗る。
CB4E. 修理前 本体木枠下後ろ右
CB4F. 修理後 本体木枠下後ろ左、圧縮材にボンドを染みこませる、ネジ穴も塗る。
CB4G. 修理前 本体木枠下後ろ右
CB4H. 修理後 本体木枠下後ろ右、圧縮材にボンドを染みこませる、ネジ穴も塗る。
E. 調整・測定
E1.  33回転ストロボ
E2.  45回転ストロボ
E5. 完成。  24時間エージング、右は「SX−777 Air」。 
S. MICRO SEIKI BL−111 の仕様(カタログ・マニアルより) 
型式 アームレスプレイヤー BL−111
駆動方式 ベルトドライブ方式
使用モーター 4極6スロット、アウターローター型ブラシレスDCサーボモーター
定格回転数 33 1/3、45rpm
ターンテーブル 砲金製、直径310mm、重量10kg、慣性モーメント1500kg・cm2
回転ムラ 0.025%以下(WRMS)
SN比 60dB以上(JIS)
回転数微調整範囲 ±6%以内
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 12W
外形寸法 幅532×高さ230×奥行440mm
重量 36kg
付属 アームマウントベース A-1200シリーズ
                        bl111-323
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