MICRO SEIKI BL−111. 2台目修理記録
平成20年10月2日到着  10月31日完成 
A. 修理前の状況
  • 26年ほど前にFR−64Sと共に新品にて購入し今日迄使ってきました。
    かなり前より、回転数を表示するランプが暗くなり回転が乱れる症状が出ていました。
    駆動ベルトを交換してみましたが変わりませんでした。
     又、モーターから小さいですがカタカタという音がしていたので、 一年程前に分解してミシン油をさしてみました。 音はほとんど無くなりましたが回転が乱れる症状は変わりませんでした。
    忘れてしまうほどまったく症状の出ない期間があったり、 症状が出てもしばらくすると回転が安定する事が多かったので何とか使ってきたのですが、 最近は電源を入れるとほとんどの場合症状が出るようになり、回転が安定したと思って レコードをかけていると片面終わる前に回転がみだれるようになってしまいました。
     こちらのHPを拝見し自分でなんとかしようと裏蓋を開けてみたのですが、 自信が無くなり止めてしまいました。

B. 原因
   経年劣化。

C. 修理状況
  • 電解コンデンサー交換。
    リレー交換。
    半固定VR交換。
    モーターをオーバーホール(分解・清掃・給油)

CB. 下蓋修理状況

D. 使用部品
  • 電解コンデンサー            13個。
    リレー                  1個。
    半固定VR                3個。
    フイルムコンデンサー          2個。

E. 調整・測定

F. 修理費  50,000円  オーバーホール修理

S. MICRO SEIKI BL−111 の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況
A1A. 点検中 前上から見る。
A1B. 点検中 上から見る。
A1C. 点検中 下から見る。
A1D. 点検中 下蓋を取り、下から見る。
A2A. 点検中 タンテーブル。
A2B. 点検中 タンテーブルを裏がわ見る。
A3. 点検中 下蓋のトランスカバー取り付け穴の圧縮材の接着材が経年劣化で、効かなくなっている。
A4. 点検中 トランス保護ケース止めネジ
A5. 点検中 下蓋の取付ネジ
A6A. モーター外観
A6B. モーター外観
C. 修理状況
C1A. 修理前 制御基板
C1B. 修理後 制御基板 半固定VR2個、電解コンデンサー7個、フイルムコンデンサー1個交換
C1C. 修理前 制御基板裏
C1D. 修理(半田補正)後 制御基板裏
C1F. 完成制御基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C2A. 修理前 電源・33/45切替基板
C2A−1. 修理中 電源・33/45切替基板、半田が染み込んでいない引き出し(配線)線。
C2A−2. 修理中 電源・33/45切替基板、巻き付けたのみ、半田が染み込んでいない。
C−2A−3. 修理後 電源・33/45切替基板、半田を染み込ませる。
C2B. 修理後 電源・33/45切替基板 半固定VR1個、電解コンデンサー6個、リレー1個交換
C2C. 修理前 電源・33/45切替基板裏
C2D. 修理(半田補正)後 電源・33/45切替基板裏
C2F. 完成電源・33/45切替基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C3A. 修理後 ヒューズ基板
C3C. 修理前 ヒューズ基板裏
C3D. 修理(半田補正)後 ヒューズ基板裏
C3E. 完成ヒューズ基板裏
C4. 修理(点検)中 操作・表示部分
C5A. モーターをオーバーホール(分解・清掃・給油)
C5B. モーターFGコイル、剥がれ無く綺麗です。
C5C. モーター固定子、綺麗です。
C5D. モーター回転子、錆が無く綺麗です。
C5E. モーター回転子、錆が無く、軸もキズ無く綺麗です。
C6A. モーター止めネジ、ホームセンターで購入したドライバーでは緩みません!。
C6B. モーター止めネジ、ホームセンターで購入したドライバーでは緩みません!。
C6C. モーター止めネジ、交換の方が簡単で安いですが、ネジの事を考えて、溝を切る。
C7A. モーター移動ラックギヤー、グリスが汚れている。
C7B. モーター移動ラックギヤー、グリス交換。写真は無いが、当然ピニオン歯車も清掃。
C8. 交換部品
C9A. 修理前  下から見る
C9B. 修理後  下から見る、白いのは接着材。未乾燥なので白い。
C9C. 完成
CB. 下蓋修理状況
CB1. 修理前 下蓋のトランスカバー取り付け穴。
CB2. 修理中 ボンドを差し込み万力で締める。
CB3. 修理中 1日万力で締め後。
CB3. 修理中 さらにボンドを塗布し固める。
CB4. 修理中 さらにボンドを塗布し固める。
CB5. 修理中 さらにボンドを塗布し固める。
CB6. 修理中 アーム取り付け穴も、ボンドを塗布し固める。
CB7. 修理中 1日後、もう1度塗布する。
E. 調整・測定
E1.  33回転ストロボ
E1.  45回転ストロボ
E2.  完成
S. MICRO SEIKI BL−111 の仕様(カタログ・マニアルより) 
型式 アームレスプレイヤー BL−111
駆動方式 ベルトドライブ方式
使用モーター 4極6スロット、アウターローター型ブラシレスDCサーボモーター
定格回転数 33 1/3、45rpm
ターンテーブル 砲金製、直径310mm、重量10kg、慣性モーメント1500kg・cm2
回転ムラ 0.025%以下(WRMS)
SN比 60dB以上(JIS)
回転数微調整範囲 ±6%以内
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 12W
外形寸法 幅532×高さ230×奥行440mm
重量 36kg
付属 アームマウントベース A-1200シリーズ
                        bl111-21e
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